宮崎神青ブログ - 最新エントリー
昨日、宮崎県に再接近した台風11号。
台風時に特に心配に思う神社・・・
宮崎市の青島神社。
観光地としも有名で、多くの参拝者が来られます。
青島神社にも当会会員がいますので、台風時の状況を報告していただきました。
奥に見えるのが青島です。 青島に渡る橋付近。
鳥居付近。 狛犬前。
夜中には波が社務所前まで来たそうです。
どの写真を見ても、唖然とするばかりです。
先月末の福島県神青会との交流事業時に、足を運んだばかりでしたので
驚きも一入です・・・
しかしながら、本殿まで波が到達することはなかったようです。
県内の様々な神社をお参りさせていただきましたが、多くの神社は小高い丘の上など
人家より高い位置に鎮座されています。
地域全体が見渡せるのはもちろんのこと、過去の災害の歴史等から神様が被害に
遭わぬように考えられての事と思います。
お近くの神社の鎮座地と地域の災害の歴史。
調べてみると、何かが見えてくるのではないでしょうか・・・
また神社での台風後の掃除と言えば、倒木、落ち葉や枝の処理が一般的ですが、
青島神社では海からの漂流物の掃除がかなり大変のようです。
本日は、多くの神主さんが境内清掃に励まれたことと思います。
台風11号は各地に爪痕を残し、本日は関西方面を縦断したようです。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて2日目!(1日目の様子はこちら)
たしかなこと - 小田和正
雨上がりの空を見ていた
通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから
小さな幸せに気づかないんだろ
時を越えて君を愛せるか
ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた
君のために今何ができるか
忘れないでどんな時も
きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて
同じ時を生きてるんだ
いちばん大切なことは
特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのまゝで
見つめていること
忘れないでどんな時も
きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて
同じ時を生きてるんだ
どんな時も
きっとそばにいるから
以上、福島県神道青年会との交流事業2日目の様子でした♪(写真はこちら)
懇親会の冒頭で、福島県神青会田村副会長が福島県の現状を話されました。
その中でこんな話が。
息子さんに将来の夢を聞いたことがあるそうです。
その答えは、
「トッキュージャー!」
「仮面ライダー鎧武!」
そして最後に、
「お父さんの神社の神主さんになること」
普通であれば、息子が跡を継いでくれるという大変嬉しい話です。
しかし現在、田村さんは避難生活をされており、自分のお社に戻ることができないそうです。
この子の夢が叶う日がくることを、心から祈るばかりであります。
(福島県の様子はこちらで伺い知ることができます)
詞心ちゃん、結ちゃん、拓巳くん、天くん、心ちゃん、英梨香ちゃん、
陽菜ちゃん、純樹くん、蒼平くん、直昌くん(笑)
心置きなく、目一杯楽しめたかな???
福島に戻っても、宮崎のみんなのことを忘れずに笑顔で頑張って下さいね!
遠く離れた宮崎から、応援しています。
困ったことがあったら、遠慮なく何でも言って下さいね(^_^)/~
今回の交流を通して生まれた新たな絆。
まだまだ小さなこの絆を絶やすことなく、より大きくして復興支援活動に繋げること。
それが私達に出来る、
たしかなこと・・・
去る7/22~7/24に宮崎県神道青年会神職子弟の集いを開催致しました。
今回は初の試みで、福島県神道青年会の5家族16名を招待しました。
『福島県神職子弟招待事業』~筑紫乃日向乃鴨就島、お日さまが呼んじょっじ~
【趣旨】
東日本大震災から早くも三年の月日が流れた。畏くも天皇陛下におかせられましては、政府主催の東日本大震災三周年追悼式におひて、「この大震災の記憶を決して忘れることなく子孫に伝へ、防災に対する心がけを育み、安全な国土を築くことを目指して、進んでいくことを期待してゐます。」と述べられた。これからも国民みなが心を一つにして寄り添っていき、被災地に一日でも早く、安らかな日々の戻ることを願はれ、御霊への追悼の言葉とされた。
しかしながら、懸命に再建の槌音が響くも被災地全体の復興には未だ程遠く、様々な問題が指摘されてゐるのが現状である。特に岩手、宮城、福島の三県を中心に、津波と原発事故による被害で、仮設住宅での生活を余儀なくされる人々は、今なほ約二十六万七千人を数へる。子供達も例外ではなく、避難生活の長期化やそれに伴う家庭環境の悪化、安心して外で遊べないことによる運動不足、肥満増加など心身への影響が懸念されてゐる。
地域復興の中心となるべきは神社であらなければならない。その担ひ手である神職子弟を宮崎の地に招き、心ゆくまで外で遊び、日本が四季折々の豊かな自然に恵まれた美しい国であることを肌で感じていただきたい。宮崎県ならではの灼熱の太陽の下で英気を養ひ、また両会会員ならびに子弟の交流を通して、被災地の現状をつぶさに伺ひ知ることが今後の支援活動に繋がり、早期復興への一助となることを願ひ本事業を開催する。
※本事業は青島神社ご社頭において、全国の皆様より寄付された震災義捐金にて開催致しました。
1日目宮崎空港到着後は、先ずは宮崎神宮参拝。
長旅の疲れも見せず、子供達は走り回っていました!
18時からは、さっそく第1回の親睦会を開催。
宮崎市青島の「網元」にて。
福島県大森幹久会長の挨拶の中で、「何も気にせずに目一杯子供と遊べることは
本当に久しぶり」との言葉が印象的でした。
何気ない一言から、被災地の現状が伺えます。
子供達のお席(^^) お行儀よくお願いね!
10分後・・・ お~い・・・
家族対抗のカラオケ大会が始まりました!
みんなで何を熱唱しているのかなぁ~???
答えは・・・
ほとんどの方が知っているであろう、この曲でした!
親睦会は終始賑やかな雰囲気に包まれ、あっという間にお開きとなりました。
明日は青島の海で、当会からも9家族42名が参加し、総勢58名で灼熱の太陽の下
元気いっぱい遊んでいただきます。
福島県参加者の中には原発事故の影響もあり、初めての海水浴となる子供も
いらっしゃるようですので、かけがえのない一日にしていただきたいと思います。
福島神青の方々は長旅で、大変お疲れのことと存じますので、まずはゆっくり
休まれて下さいね!
おやすみなさいzzz
翌日へ続く・・・
一ヶ月以上も前の話になりますが・・・
去る平成26年6月12日午前10時30分より、御田植祭を高千穂町天岩戸にて
斎行致しました。(御神田行事についてはこちら)
昭和56年に始められたこの行事も、本年で34回を数えます。
県北の地では、
第 6回 北浦町
第 8回 椎葉村
第13回 日向市
第18回 諸塚村
第23回 椎葉村
第29回 延岡市
に斎行されており、今回で7回目となりました。
意外でしたが、高千穂の地で斎行されるのは史上初だったのですね。
梅雨の時期ということで天気が心配されましたが、見事に快晴!
地元の天岩戸神社佐藤永周会員が斎主をつとめました。
田主・田長として佐藤重昭様にご奉仕いただきます。
お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
早乙女は五ヶ村公民館婦人会の方々にご協力いただき、全て手植え!
直会は「神楽の館」にて(^^)
今回の直会は、大変贅沢だー!
個人的に、この料理にハマってしまいました!いや~おいしかった!
お忙しい中にもかかわりませず、宮崎県神社庁副庁長木村健男様(春日神社宮司)を
はじめ、関係各位にはご参列を賜り、誠に有り難うございました。
7月10日には早速台風が宮崎県を直撃・・・
幸いにも御神田には大きな被害はなかったようです。
秋の抜穂祭には多くの方々が再び高千穂の地に集い、共に収穫を祝う目出度い日に
なりますことを、心よりご祈念申し上げます。
(カメラマン・・・)
さて3日目。(2日目はこちら)
当日は早朝から、W杯開幕戦を観戦し興奮冷めやらぬままの出発となりました。
本日は椎葉村、諸塚村を宮巡予定。
椎葉村と言えば、毎年11月から12月にかけて行われる夜神楽が有名です。
村内26地区で伝承されており、各地区毎に村人が総出で神楽を舞っています。
神楽を舞うのは椎葉村の村人にとっては冬祭りであり、トシ祭りとも呼ばれます。
神楽を舞う場所は本来民家で、神楽宿と称されています。また、宿のなかのデイと呼ばれる
座敷に注連を張って設けた舞所のことを御神屋(みこうや)、舞手のことを祝子(ほうり)と
呼んでいます。
演目は33番とよく言われますが、必ずしも一定したものではなく、40番近くから
20数番までと様々です。
特色としては、この村で今も続けている狩猟や焼畑耕作の要素を色濃く伝えている
ことが掲げられます。猪や鹿の奉納があったり、粟や大豆などの雑穀を用いる神楽が
非常に多く見られます。
また、唱教(しょうきょう)と呼ばれる唱え言も貴重なもので、神楽や採物(とりもの-御幣や
弓矢など舞のとき手にする用具)謂われを語ります。この唱教のなかには、平安後期に
歌われた歌謡も含まれています。
村人が病気を治す願をかけ、その願が成就したときには、庭先に大宝(だいほう)の注連と
いう飾りを宿の庭先に立てます。これを「注連の大祭」と称し、大掛かりな飾り物やこの時に
特別に舞われる神楽が見られます。現在は願をかけることも少なくなったので、保存上、
栂尾(つがお)と大河内(おおかわち)では4年に一度、竹之枝尾と十根川では毎年大祭を
催しています。
演目は各地区によって多種多様で、太鼓のリズムも祝子の衣装も、同じ村内でも
全く異なるものが伝えられています。
(椎葉民俗芸能博物館資料より)
さて宮巡隊の話に戻ります。
まずは、椎葉厳島神社をお参り。
境内には大変立派な土俵がございます。
土俵作りにご尽力された貴乃花(花田光司)氏の植樹もございます。
さて大変だったのはここから・・・
先ずは10数km先の尾前神社を目指すも、残り約3kmの所で通行止の為、断念・・・
続いて不土野神社も、神社のすぐ近くまで行ったものの、地元住民に聞くと
「神社へ行く道が崩れちょっから行けんど!」とのことで断念・・・
午前中で1社しかお参りできないという、椎葉村の洗礼を受けました。
結局、予想以上の距離に椎葉村では、嶽枝尾神社、小崎神社、岩屋戸神社のみの
お参りとなりました。
続いては、
私自身生まれて初めての諸塚村へ!
記念すべき1社目は松ノ平神社。
その後は、山を登っては下っての繰り返し・・・
この日最後にお参りさせていただいた荒立神社。
山に沈み行く太陽・・・
この日も日没まで、みっちりとお参りさせていただきました。
2泊3日で52社宮巡。
今回も地域と共にある神社を目にすることができ、地方独特の祭り、風習等を
垣間見ることができました。
また神楽に縁のなかった私には、その事を学ぶ機会となったことは誠に有難いことでした。
今回の宮巡隊には、若い会員2人が初参加。
彼等なりに何かを感じ取り、この旅が今後の奉仕の一助となってくれればと思います。
さっそく1人の後輩に聞いてみました。
「この旅で明日からの奉仕に対して、何か心構えが変わったやろ!?」
「僕、明日休みです!」
・・・この野郎(-_-)
それでも宮巡隊は行く・・・
昨夜は3人部屋。
気の利かない後輩のおかげで、朝までクーラーの直風を体いっぱいに浴びて
6月というのに寒さで目が覚め、宮巡隊2日目の始まりとなりました。(1日目の様子はこちら)
隊長が若干の二日酔いということもありましたが、どうにかこうにか出発!
本日1社目の秋元神社へ。
御田植祭までに5社程はお参りする予定でしたが、結構な遠さに2社のみの宮巡でした。
この日は当会の御田植祭の為、宮巡隊は一時中断。
滞りなく神事が斎行され、直会を終えてから午後2時頃より再開となりました。
御田植祭の様子は後日掲載致したいと思います。
本日は椎葉村宿泊の予定。
再開後は日没までに、とにかく高千穂町、五ヶ瀬町を宮巡。
ここであることに気付きました!
そうなんです!
理由は勉強不足のため定かではありませんが、ご社殿のこの部分に彫刻が大変多いのです。
私の住んでいる宮崎市内では、あまり目にすることがありません。
さらに、
古戸野神社スギ(町指定天然記念物)
祇園神社ケヤキ(町指定天然記念物)
八幡大神社ケヤキ(国指定天然記念物)
八幡大神社イチョウ(国指定天然記念物)
十根川神社八村杉(国指定天然記念物)
口をあんぐりと開き、見上げてしまう巨樹が多くあります。
いくつもの時代を越えて社殿を守り、年々の様子と朝夕にお参りにされる人々を
静かに見守り続けているのでしょう・・・
お参りになられる機会がございましたら、生命力溢れる巨樹も是非ご覧になられて下さい。
日没ぎりぎりまで14社宮巡。
午後8時頃に無事に椎葉村へ辿りつくことができました。
到着後は、地元の椎葉先輩、尾前会員と懇親会。
椎葉さんと言えば野球少年のイメージ!
チームの中心となって、当会の九州地区親善野球大会3連覇にも貢献されております!
尾前さんは会員ですので、ちょくちょくお会いすることができますが、久しぶりに会う椎葉さんと
ゆっくり酒を酌み交わせたことは何よりでした。
また遊びに行きますねぇ~(^_^)/~
たぶん・・・
以上をもって2日目終了。
本日は2人部屋。
明日はFIFAワールドカップ開幕戦につき、午前5時起床!
ブラジルVSクロアチアを堪能してからの、出発となりそうです・・・
去る6月11日より2泊3日の日程で宮巡隊出動!
今回は翌12日に高千穂町にて斎行される当会御神田行事の御田植祭に併せて
東臼杵、西臼杵方面への隊員4名での出動となりました。
当日は午前7時30分出発!の予定が、いきなりの遅刻者・・・
結局、午前8時の出発。
以前ですと高千穂方面へは約4時間を要していましたが、先の東九州道開通により
大幅に時間を短縮することができました。
先ずは西臼杵郡日之影町へ
予報は雨でしたが、どうにか降らず・・・
本日1社目となる舟ノ尾神社へ
高千穂鉄道線路。
2005年9月6日の台風14号による暴風雨で鉄道設備に甚大な被害を受け、全線運転休止。
その後も運行再開の目途が立たず、2008年12月28日に廃止となりました。
初めて日之影町内を隈無く回らせていただきました。
先程まで橋の上にいたかと思えば、少し走ると橋の下へと、登ったり下ったりの繰り返し。
え?
あそこに鳥居と参道があるこっせん??
皆さん分かりますか???
行ってみると、
あぁ・・・
あぁぁ・・・・・・・
307段の階段の先に岩井川神社が鎮座されていました。
宮巡隊恒例の細い山道・・・
この日最後にお参りした嶽宮神社
一社一社の距離が中々遠く、さらには通行止めなどの影響もありましたが、
日没ぎりぎりの午後7時30分頃まで、日之影町16社、高千穂町7社、合計23社を宮巡。
この日は高千穂泊。
地元会員、御田植祭の為に前日入りした会員と合流し、人生初の高千穂町の居酒屋!
翌日の御田植祭は午前9時30分集合。
宮巡隊は、午前7時出動!
押忍!
この2時間30分が貴重!!
押忍!!
隊員一同就寝!!!
押忍!!!
お疲れっしたっ!
zzz・・・
翌日へ続く・・・
6月初旬になりますが、九州各県親善ゴルフ大会が大分県にて開催されました。
この大会は九州各県の神職が集い、輪番制で実施されており、今回で12回目を
迎えました。
大会前日は懇親会
レンブラントホテル大分にて。
翌日のプレーを考え、一次会は!早めのお開きとなりました・・・
大会当日
梅雨の時期ですが、どうにか雨も降らず盛大に東急大分ゴルフクラブにて開催。
この日のグリーンは重かったようです・・・
いよいよスタート
23歳から81歳までの53名にて戦いは繰り広げられました。
私はいきなりのトリプルボギー発進(/_;)
宮崎県からは5名が参戦。スコアは以下の通り。
順位 | 氏名(仮名) | OUT | I N | GROSS | HDCP | NET |
7位 | 大泉 洋 | 41 | 43 | 84 | 10.8 | 73.2 |
8位 | 松木 安太郎 | 42 | 40 | 82 | 8.4 | 73.6 |
17位 | タイガーウッズ | 43 | 43 | 86 | 10.8 | 75.2 |
31位 | 錦織 圭 | 39 | 49 | 88 | 10.8 | 77.2 |
46位 | 原 辰徳 | 46 | 53 | 99 | 19.2 | 79.8 |
18ホールストロークプレー、ダブリペリア(HDCP上限36)
残念ながら本県からの優勝者は誕生せず・・・
また各県上位4名の合計スコアにて争われる団体戦では、宮崎県は合計288で惜しくも第2位!
ちなみベスグロは78!しかもなんと81歳の方!!
恐れ入りましたm(_ _)m
大きな事故等もなく、無事に大会を終えました。
ご担当いただいた大分県の皆様は大変な御苦労であったことと思います。
誠に有り難うございました。
やっぱりスポーツっていいですね!
新たな出会いもあり、各々交流を深められたことと思います。
来年は宮崎県で開催です。
陸の孤島と言われる当県ですが、多数のご参加をお待ちしておりま~す(^^)/~~~