宮崎神青ブログ - ようこそ宮崎へ!~福島県神青会交流事業①~

ようこそ宮崎へ!~福島県神青会交流事業①~

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活動報告
執筆 : 
office 2014-7-24 13:41

去る7/22~7/24に宮崎県神道青年会神職子弟の集いを開催致しました。

今回は初の試みで、福島県神道青年会の5家族16名を招待しました。

 

『福島県神職子弟招待事業』~筑紫乃日向乃鴨就島、お日さまが呼んじょっじ~
【趣旨】

 東日本大震災から早くも三年の月日が流れた。畏くも天皇陛下におかせられましては、政府主催の東日本大震災三周年追悼式におひて、「この大震災の記憶を決して忘れることなく子孫に伝へ、防災に対する心がけを育み、安全な国土を築くことを目指して、進んでいくことを期待してゐます。」と述べられた。これからも国民みなが心を一つにして寄り添っていき、被災地に一日でも早く、安らかな日々の戻ることを願はれ、御霊への追悼の言葉とされた。
しかしながら、懸命に再建の槌音が響くも被災地全体の復興には未だ程遠く、様々な問題が指摘されてゐるのが現状である。特に岩手、宮城、福島の三県を中心に、津波と原発事故による被害で、仮設住宅での生活を余儀なくされる人々は、今なほ約二十六万七千人を数へる。子供達も例外ではなく、避難生活の長期化やそれに伴う家庭環境の悪化、安心して外で遊べないことによる運動不足、肥満増加など心身への影響が懸念されてゐる。
地域復興の中心となるべきは神社であらなければならない。その担ひ手である神職子弟を宮崎の地に招き、心ゆくまで外で遊び、日本が四季折々の豊かな自然に恵まれた美しい国であることを肌で感じていただきたい。宮崎県ならではの灼熱の太陽の下で英気を養ひ、また両会会員ならびに子弟の交流を通して、被災地の現状をつぶさに伺ひ知ることが今後の支援活動に繋がり、早期復興への一助となることを願ひ本事業を開催する。
※本事業は青島神社ご社頭において、全国の皆様より寄付された震災義捐金にて開催致しました。

 

1日目宮崎空港到着後は、先ずは宮崎神宮参拝。

長旅の疲れも見せず、子供達は走り回っていました!

 

18時からは、さっそく第1回の親睦会を開催。

宮崎市青島の「網元」にて。

福島県大森幹久会長の挨拶の中で、「何も気にせずに目一杯子供と遊べることは

本当に久しぶり」との言葉が印象的でした。

何気ない一言から、被災地の現状が伺えます。

 

子供達のお席(^^) お行儀よくお願いね!

 

10分後・・・  お~い・・・

 

家族対抗のカラオケ大会が始まりました!

 

みんなで何を熱唱しているのかなぁ~???

 

答えは・・・

ほとんどの方が知っているであろう、この曲でした!

 

親睦会は終始賑やかな雰囲気に包まれ、あっという間にお開きとなりました。

 

明日は青島の海で、当会からも9家族42名が参加し、総勢58名で灼熱の太陽の下

元気いっぱい遊んでいただきます。

福島県参加者の中には原発事故の影響もあり、初めての海水浴となる子供も

いらっしゃるようですので、かけがえのない一日にしていただきたいと思います。

 

福島神青の方々は長旅で、大変お疲れのことと存じますので、まずはゆっくり

休まれて下さいね!

 

 

おやすみなさいzzz

 

翌日へ続く・・・

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