宮崎神青ブログ - 20130208のエントリ
北方領土の日?
いつか分かりますか?
むしろそんな日があったの?
なんて声が聞こえてきそうですが・・・
北方領土の日は「2月7日」です。
「北方領土の日」をいつにするかについては、ソ連が択捉島への侵略を開始した8月28日などいくつかの候補があったそうですが、最終的には1855年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた2月7日に決まったそうです。
北方領土は北海道根室沖に連なる歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の4つの島で、父祖伝来の地として受け継いできた我が国固有の領土です。
第二次世界大戦終戦間近の1945年8月9日、ソ連は1941年に署名され、当時有効であった中立条約を無視して対日参戦しました。そして8月14日に日本がポツダム宣言を受諾し降伏の意図を明確に表明した後の8月18日ソ連軍は、千島列島への攻撃を開始し、同24日シュムシュ島、同26日マツア島、同31日ウルップ島、同28日択捉島、9月1日から4日の間に国後島、色丹島及び歯舞群島をそれぞれ武装解除し、遅くとも9月5日までに千島列島のみならず、北方領土をも占領したとされています。
以来67年が過ぎた今でも、ロシアによる不法占拠が続いています。
去る2月5,6日には、北方領土返還要求運動県内キャラバンが実施され当会会員も参加させていただきました。(その様子は、また後日のブログで紹介致します。)
「○○くん今日はどこに行ったん?」
「北方領土返還要求のキャラバン隊に行ったみたいよ」
「なんでそんなの行くん?」
「北方領土は日本のものやしよ・・・」
とある会員の家では、こんな会話があったそうです。
この会話を聞いて何を思いますか?
北方領土の他にも竹島、尖閣諸島と領土に関する問題はあります。
あなたは「領土」についてどう考えますか・・・?