宮崎神青ブログ - 201411のエントリ
この日は午前7時半出発!
先ずは、神武天皇御東遷の際の御船出の地である日向市美々津へと向かいました。
神武天皇御東遷についてはこちら
神武天皇は、国の最中である大和の国(奈良県)に都を遷されるため、美々津の港を
お舟出されたのであります。
はるか沖に向かって左の小島と右の燈台のある島との間をお舟出されたので、お舟出の
瀬戸と申します。このお舟出の瀬戸に永久に輝く燈台は「神のみあかし」と言われ
昭和九年に神武天皇の東遷二千六百年祭に全国協議会により建立されました。
港柱神社(日向市幸脇鎮座)
この地域をはじめ県内には神武天皇ゆかりのお社が多数あります。
機会がありましたら、是非お立ち寄りになられて下さい。(詳細はこちら)
日向市19社のお参りを終えて、続いては門川町、東郷町へ!
空へ通じる参道!(この神社はこちら)
この日も順調に?
順調に??
順調に???
線路を渡ってお参りする神社もございました・・・
この日最後のお参りとなった福瀬神社。
残念ながら日没により、美郷町西郷区の一部、南郷区へのお参りは叶いませんでしたが、
39社お参りすることができました。
帰路再びお舟出の地へ・・・
神武天皇様は如何なる思いで、この地をお舟出されたのでしょうか・・・
日本は平成27年には神武建国より2675年を迎え、これは世界で最も長く続いている国で
あることをご存知でしょうか???(建国についてはこちら)
神武さま御東遷のご功績を偲び、この国に生を受けたことに心から感謝し、
さらには日本が末永く弥栄えに栄えますことを改めて祈る一日となりました。
橿原のとほつみおやの宮柱 たてそめしより国はうごかず (明治天皇御製)
去る11月6.7日宮巡隊出動致しました。
当日は午前6時30分に出発!
先ずは日本唯一の干支の町、延岡市は北方町へと向かいました。
田舎へ行くと、ここは道路だろうと思って入ったら、その先は人家。
「すみません。道を間違えました。」と言って庭先で頭を下げてUターン。
地元住民からすれば、大変迷惑なこの光景は宮巡隊ではよくあることで、この経験から
ナビが示した場所に神社がない場合は、ウロウロするよりも地元住民に聞くのが一番。
ということで、さっそく
「すみませ~ん。○○神社はどこにありますか~?」
本日1社目の蔵田神社参拝。
紅葉も色づき始めていました。
この日も順調に・・・?
順調に・・・??
順調に・・・???
宮巡隊は進むことができました・・・
今回の北方町宮巡でよく目にしたのが廃校になった小学校でありました。
下鹿川小学校
上鹿川小学校(明治34年1月10日設立、平成17年3月31日閉校)
三椪小学校(明治21年4月10日設立、平成26年3月31日閉校)
三椪小学校せんだんの木。
児童の元気な声が聞こえなくなった今、せんだんは何を思うのでしょうか・・・
人口の都市流出、核家族化などの影響により廃校になった学校は多くありますが、
このことは神社にとって最重要である”まつり”を斎行する上においても非常に重要な
問題であります。
「昔のまつりは賑やかやったがな」などとよく耳にするように、多くの神社においてその規模の
縮小を余儀なくされ、さらには断絶に至るケースもあります。
以前にも書いた気がしますが、
神社があっての地域であり、
地域があっての神社であります。
如何なる形になろうとも続けるべきなのか、
本来の姿で行えないのなら止めてしまうべきなのか、
今後の神主人生の中で直面するであろう大きな課題だと感じました。
その時、如何なる判断ができるであろうか。
日々の奉仕を怠ることなく続けることで、何かが見えてくるのではないかと思います。
と、そんなことを考えながら北方町鎮座の16社をお参りし、続いては美郷町へ。
西郷区ではいただいたこの地図のお陰で、迷うことなく?神社へと辿り着けました。
警察官とお綺麗な奥様、誠に有り難うござました。
このブログをご覧いただいているでしょうか???
田代神社からの夕焼け。
この日は24社の宮巡となりました。
明日は日向市からスタートの予定!
続く・・・
去る10月24日、当会会員の那須武登くん(都農神社権禰宜)が結婚されました(^_^)/~
会場はもちろん神宮会館!
乾杯!
どこかで見たケーキですが・・・ どこかはこちら
奉職先の都農神社をはじめ、ご実家の十根川神社関係者等々多くの方が
お祝いにかけつけておられました。
過去に多くの披露宴に出席させていただきましたが、これほどまでにガチガチに緊張した
新郎を見たのは初めてのことでした・・・
さらに那須くんと言えば、かつてはプロゴルファーを目指していたほどで、その腕前は未だ健在!?
最近ご無沙汰ですので、久しぶりに一緒にラウンドしたいものですね(^_^)/~
お二人の末永いお幸せとご両家の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
弥栄!
去る10月27日当会御神田抜穂祭が斎行されました。
本年は台風、夏の日照不足等々で生育が心配されておりましたが、目出度くこの日を迎える
ことができました。
雲一つ無い晴天!
懸税(かけぢから)は斎主自ら苅り取ります。
この日は全部の稲穂を手で苅り取りました。
稲を干すまでさせていただきました。
神青会でここまですることは中々無く、貴重な経験となりました。
お陰をもちまして第34回の御神田行事を滞りなく終えることができました。
(御神田行事についてはこちら)
関係各位には多大なるご協力をいただきまして、誠に有り難うございました。
会員一同衷心より厚く御礼申し上げます。
(当日の写真はこちら)
さらに昨日は、
初穂米の仕分け作業を行いました。
収穫されたお米は伊勢の神宮、宮中、靖国神社をはじめとして
県内653社のお社へ奉納し、11月23日斎行の新嘗祭(にいなめさい=新穀感謝の祭)に
お供えさせていただきます。
来年は宮崎市支部担当のもと、御神田行事が斎行されます。
現在のところ、史上初となる綾の地で斎行予定です。
清々しい御神田行事となりますよう、皆で取り組んでいきたいと思います。
関係地区の皆様にはご多忙のこととは存じますが、何卒宜しくお願い致します<(_ _)>