宮崎神青ブログ - お白石持行事~浜参宮編
去る8月8日~10日、第62回神宮式年遷宮「お白石持行事」(おしらいしもちぎょうじ)に
参加させていただきました。(式年遷宮についてはこちら)
お白石持ち行事???
伊勢の神宮へ行かれた方はご存知でしょうが、通常お参りする所から奥は
御垣内(みかきうち)と言われ、白い石が敷きつめられています。
この行事は、遷宮後は立ち入ることのできない新しいお社の敷地に、石を1人1個ずつ
奉献するもので、宮崎県からは約70名での奉仕となりました。
8月8日は8時45分に宮崎空港より中部国際空港へと出発。
到着後バスにて、浜参宮(はまさんぐう)の為に、三重県伊勢市二見町江に鎮座する
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)へ。(神社についてはこちら)
古来は、伊勢神宮に参拝する前には二見浦で禊(みそぎ)を行うのが慣わしでした。
それに代わるものとして、二見興玉神社で無垢塩祓いを受けるようになったそうです。
下の写真のテントの中にあるのは、神主さんがお祓いする時に用いる「祓串(はらいぐし)」。
多くの神社では半紙ですが、こちらではなんと二見の海で採れる海草で奉製されています!
宮崎県だけではなく、全国各地より多くの方が全員同じ法被で参拝。
下手すれば迷子に(T_T)
境内の磯合には夫婦岩(めおといわ)。
天気が良い時には、岩の間から富士山が見えるそうですよ!
また境内にはカエルがたくさん。
ご祭神の猿田彦大神は天孫降臨の際に道案内を務められ、この神様の神使が
カエルとされていることに由来するそうです。
参拝を終えて、バスはホテルへ。
夕食時のビールも式年遷宮バージョン!
部屋からは花火が(^-^) こちらは式年遷宮とは無関係のようです。
さぁ!いよいよ翌日はお白石持行事!
午前6時30分出発とのこと(*_*)
就寝 zzz
次回へ続く・・・