宮崎神青ブログ - 20120815のエントリ
本日、午前11時より宮崎県護国神社において終戦記念奉告祭が斎行されました。
祭典では8月4日でのブログでも説明しましたとおり、みたまをお慰め申し上げるために、
宮崎県護国神社の特種神事として「飢餓の米」と「飢渇の水」を奉りました。
遠い戦場に於いて輸送は杜絶し喰うに食無く、飲むに水無く困苦欠乏に堪えて、
ひたすらに祖国の安泰と民族同胞の無事平安を念じつつ、力の限り気力の限りを
尽くして戦い、飢えと渇きに耐えながら遂に空しく戦没された御英霊に捧げるものです。
また宮崎神宮巫女によります「みたまなごめの舞」も奉奏されました。
本年で戦後67年を数えます。
今の日本は英霊等の尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはなりません。
謹んで御霊のご平安と恒久平和をお祈り致します。
(宮崎神宮権禰宜)
昨日(8月14日)は午後7時より「御神灯奉献奉告祭」も斎行されました。
境内には、約800灯のみあかしが灯されました。
当会会長以下会員も参列させていただきました。
昭和45年の8月14日の様子だそうです。
御神灯の形も現在とは、違うようです。
遺族の減少のことはよく耳にしますが、お祭りが絶えることなく続けられますよう
当会も努めてまいりたいと思います。