宮崎神青ブログ - 201212のエントリ
本日、朝テレビを見ていたらこんな話がありました。
愛媛県のとある神社の樹齢500年程の御神木が、枯れてしまったそうです。
突然枯れてしまったそうなので、宮司さんも不思議に思っていたところ、
なんとそれは人間の仕業でした。
調べると根元にドリルで穴を開け、除草剤を注入した痕跡が発見されたそうです。
地域の住民の方もインタビューをうけていましたが、とても残念そうでした。
被害は愛媛県の他にも高知県、徳島県、和歌山県、愛知県等々5県14本を数えます。
そもそも御神木とは、神霊が宿る木、その地域を守る存在であり、多くの神社で
見られます。
神社には御神木はもとより、多くの木々によって鎮守の森が形成されています。
各地を旅行すると、大きな木々があるところには必ず神社や寺があり、木々そのものも
昔から人々の崇拝の対象となってきたことが伺えます。
今回の件により、木が生きてきた歴史そのものが一瞬で消え去り、住民との関わりも
記憶の中にしか存在することができなくなってしまいました。
本当に残念なことです。
私たち神職は、鎮守の森を次世代へ継承する大事な使命を担っております。
皆様方も地域の神社の木々を思い起こしていただき、改めて見つめ直していただければ
と思います。
散歩をすると、とても清々しい気持ちになります。 於 宮崎神宮参道
子供達の集う場としても重要な存在です!
「てんちょうさい」と読みます。
天皇陛下の誕生日を祝うお祭りで、現在は12月23日に斎行されます。
第125代天皇である今上陛下(きんじょうへいか=現在の天皇陛下のこと)は、
昭和天皇(第124代天皇)の第一皇子。母は香淳皇后。
昭和8年12月23日のお生まれです。
ちなみに昭和天皇誕生日の4月29日は「みどりの日」として平成2年より
国民の祝日とされています。
この日皇居では一般参賀が行われ、天皇陛下が,皇后陛下,皇太子同妃両殿下及び
秋篠宮同妃両殿下とご一緒におおむね3回長和殿ベランダにお出ましになる予定
だそうです。
昨今、将来予想される皇族の減少から「天皇皇后両陛下の御負担軽減」と「皇室活動の
安定性」のために、いわゆる「女性宮家」創設を柱とする皇室典範改正に向けた検討が
行われています。
しかしながら、天皇陛下を戴く万世一系の我が国柄は世界に比類無き宝であって、
第一代神武天皇から今日まで例外なく、男系男子によって護持されて来た国体を
安易に変更することなどあってはならないと考えます。
一般の方は、皇室の話をしてもピンとこないかもしれませんが、
自分の生まれ育った国のことです!
一度じっくり考えられてはいかがでしょうか・・・
謹んで聖寿の万歳と御皇室の弥栄をご祈念申し上げます。
「今年は厄年じゃあ!お祓いした方がいいとか~?」
と、聞かれることがよくあります。
厄年とは、最近では厄難を受けることが多い年であるとか、忌み嫌うことのみ強調されていますが、本来は「厄=役」でもあり、世の中のお役に立つこと、その様な年まわりとなったことをお祝いする年でもありました。
前厄、大厄、後厄の3年間は厄祓等を受けられ、人生の大きな節目を大過なくお過ごしいただきたいと思います。
※平成29年厄年表はこちら
※年齢は数え年になります。(その年になる年齢に1歳足した年齢です)
※誕生日に関わらず、その年1年間が厄年にあたります。
※前厄の前年に「入厄」の祈願をされている場合もあります。
※厄年の3年間を無事に過ごされたことを、神様に奉告し感謝する厄明奉斎(御礼参り) もあります。
お願いするばかりでなく、必ず御礼することもお忘れなく・・・
宮崎神宮において、恒例の「建国記念の日奉祝市民マラソン大会」が下記により開催されます。
皆様お誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願い致します。
記
日 時 平成25年2月11日(月) 午前9時半~正午頃
場 所 宮崎神宮外周、境内内
備 考 詳細はこちら
昨日、神青会宮崎市支部忘年会を開催致しました。
午後6時から会議をし、今後のことについて話し合い、その後忘年会となりました。
写真は2次会のモノですが、何故かこの日は
歌って♪歌って♪♪歌って♪♪♪とカラオケ大会状態となりました!
女々しくて!女々しくて!!女々しくて!!!つら~いよぉぉぉぉぉ♪
一万年と二千年前から愛してる~♪ いつかオジイチャンみたいに~♪ 似てないから・・・
帰ろうか~もう帰ろうよぉ~♪ 2人で熱唱です(*_*)
AKBまでも! I want you~♪ I need you~♪ 睡眠中ぅぅぅぅ~♪zzz...
支部委員お疲れ様です<(_ _)>
と、非常に楽しい忘年会となりました!
秋祭り、七五三詣も一段落し、氏神祭等でまだまだ忙しいでしょうが、お正月に向けて
ひとときの休息といった感じでしょうか!?
県内には約650のお社が鎮座しています。
親子で奉仕する神社、職員のいる神社、お一人で10数社兼務の宮司さん、他の職業と
兼業で奉仕されている神職等々とそれぞれ環境は異なります。
今回参加のメンバーも神社の跡取り、他の業種から転職、県外出身者とそれぞれです。
しかし思いは皆同じ! かな???
今後とも手を取り合って進んでいきたいと思います。
末永いお付き合いを宜しくお願い致しますm(_ _)m
(お気楽しゃちんぼ)