宮崎神青ブログ - 20140420のエントリ
3月下旬の話。
仕事柄、土日の休みが皆無に等しい。
そのため家族サービスというものも同じく皆無に等しい・・・
今までは家族に申し訳ないと思いつつも、さほど気にはしていませんでしたが、
最近はFaceBookなるものがあります。
これを見ると、多くの方があちこちに家族旅行に出かけているのが分かり、
これに触発され春休みを利用していつ以来かも忘れてしまった家族旅行を
決行しました。
行き先は、私の独断で「そうだ!出雲大社へ行こう!」
式年遷宮というものが、伊勢の神宮の第61回式年遷宮によりが注目された昨今で
ありますが、出雲大社でも60年に一度行われているんですよ。
伊勢の神宮式年遷宮は全てを建て替えますが、出雲の場合は修繕が主だそうです。
平成20年4月20日の仮殿遷座祭から約5年間の歳月をかけ、平成25年5月に本殿遷座祭
が斎行されたこともあり、是非ともこの機にお参りさせていただきたいと常々思っていました。
(写真は本殿遷座祭日の様子)
出雲大社が鎮座されるのは島根県。
宮崎から車で約10時間かかるとの噂は耳にしていましたが、2泊3日の予定だったので、
10時間かかろうが大丈夫だろうと考えていました。
1日目。
子供達は久しぶりの旅行に大はしゃぎ!
私自身も子供のハイテンションに便乗し、ウキウキしながらの出発となりました。
この日はとりあえず福岡県北九州泊。
2日目。
午前9時北九州発。まぁ昼過ぎには出雲に到着するだろう・・・
本州と九州を結ぶ関門海峡。天気が良くて気持ちいいね!となるはずが、
当日は、雨・・・
この写真は帰りに撮影したものなんです(T_T)
雨の上に霧と視界も悪く思うように進めず。
途中、雪も残ってたりして・・・
結局、出雲到着は午後4時となりました。
天気が悪いと上記の晴れの時と、こうも違うものかと・・・
昨年より健康面に不安のあった家族だったので、家内安全の祈願をしていただきました。
ご祈願を受けつつも、やはり同業者。
祈願を奉仕する人数、作法等々、その神社の特色など細かな点に目がいってしまいます。
ちなみに多くの神社の参拝作法は、二礼二拍手一礼であるが、出雲大社は四拍手です。
参道から見えるご社殿。
ご祭神大國主大神(おおくにぬしのおおかみ=だいこくさま)様にまつわる話の
『いなばのしろうさぎ』の銅像。
このような形の参道は珍しいですね!
出雲大社にはかつて当会にも在籍していた宮崎県出身の神主さんがおられ、
境内を隈無く案内していただきました。
家族での夕食を済ませ、夜は二人で懇親会!
元気に奮闘されているそうです。
激痩せしたという噂でしたが、噂は噂でした・・・
久しぶりに熱く語りあえたことは、今後の大きな活力となりました。
お互い頑張ろう!
非常に名残惜しかったのですが、翌日の帰路を考え若干早めに切り上げました。
お付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
3日目。
夕刻より用事があったので、午前8時にホテル出発!
帰る前に、もう一度出雲大社をお参り。
有名な大注連縄へダッシュ!
写真では分かりづらいでしょうが、この国旗の大きさはなんと70畳!
この日の天気も微妙でした・・・
御遷宮事業は、今後も摂末社などの御修造、奉祝事業や記念事業など平成28年まで
行われるそうです。
今更ですが、皆様「いずもたいしゃ」って読んでませんか???
正しくは「いずもおおやしろ」って読むのですよ!
お間違いなく。(出雲大社についてはこちら)
さぁ帰ろうか!
高速道路の標識をみると宮崎までの距離より、大阪までの距離の方がだいぶ近い。
改めて遙か遠くまで来たものだと感じつつも、夕方6時からは宮崎で用事があった為、
猛ダッシュで帰らなければ。
しかし、やはり子供連れの旅行。
おしっこ~、ジュース飲みたい~、ジュースこぼした~etc・・・
結局、とても間に合いそうになかったので夕方からの用事はキャンセル。
開き直って福岡にて寄り道。
余裕を持ちすぎてモタモタしていたら、福岡県太宰府の段階で午後10時。
深夜の帰宅となったのは言うまでもありません・・・
子供達にとっては、ほぼ車中で過ごす退屈な旅行になったと思いますが、
大きくなったら笑いながらこの旅行の話をしたいものです。
次回はどこに行こうか???
子供達が楽しめる『アンパンマンミュージアム!』
このあたりが無難かな・・・