宮崎神青ブログ - 最新エントリー
去る2月5,6日、北方領土返還要求運動県内キャラバン隊が実施されました。
北方領土問題については、前回のブログのとおりです。(詳細はこちら)
このキャラバン隊は、毎年2月7日の北方領土の日付近に実施しております。
まずは、2月5日午前9時より県庁にて出発式を執り行いました。
河野知事、外山宮崎県議会議長より激励の言葉をいただきました!
当会からも毎年若い会員が2名程参加させていただいております。
しっかり頼むよ!
情宣車。まずは皆様にこの問題を知っていただくことが何よりと思います。
2月5日
宮崎市、新富町、高鍋町、都農町、川南町の役場を訪問し、内閣府、外務省、北対協メッセージ、啓発資料を交付。さらに赤江東中にて北方領土に関する公開授業を見学しました。
2月5日は川南町泊。夕刻より関係団体の情報交換会を開催。
四島の歯舞群島水晶島出身の柏原榮さんにもご参加いただきました。
2月6日
木城町、西都市、国富町の役場を訪問し、内閣府、外務省、北対協メッセージ、啓発資料を交付。また午後からは西都市の三納中学校にて柏原榮さんの講話を実施しました。
柏原さんからは、終戦の時、島を占領された時、見つかりにくい夜中を選んで脱出する時、脱出後の大変な生活の話等を聞かせていただきました。
生徒からの質問もあり、非常に有意義な時間となりました。
その後、県庁にて解散式を執り行い滞りなく全行程を終えることができました。
元島民の方も当然のことながら高齢化により減少し、また亡くなられる間際に「島に帰りたい」とおっしゃる方も多いようです。
自分が生まれ育った故郷に帰りたくても帰れない気持ち・・・
そんなこと考えたこともありませんでした。
皆様にも故郷を愛する気持ちを大事にしていただくとともに、一日も早い北方領土返還に向けてご尽力いただければと思います。
北方領土の日?
いつか分かりますか?
むしろそんな日があったの?
なんて声が聞こえてきそうですが・・・
北方領土の日は「2月7日」です。
「北方領土の日」をいつにするかについては、ソ連が択捉島への侵略を開始した8月28日などいくつかの候補があったそうですが、最終的には1855年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた2月7日に決まったそうです。
北方領土は北海道根室沖に連なる歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の4つの島で、父祖伝来の地として受け継いできた我が国固有の領土です。
第二次世界大戦終戦間近の1945年8月9日、ソ連は1941年に署名され、当時有効であった中立条約を無視して対日参戦しました。そして8月14日に日本がポツダム宣言を受諾し降伏の意図を明確に表明した後の8月18日ソ連軍は、千島列島への攻撃を開始し、同24日シュムシュ島、同26日マツア島、同31日ウルップ島、同28日択捉島、9月1日から4日の間に国後島、色丹島及び歯舞群島をそれぞれ武装解除し、遅くとも9月5日までに千島列島のみならず、北方領土をも占領したとされています。
以来67年が過ぎた今でも、ロシアによる不法占拠が続いています。
去る2月5,6日には、北方領土返還要求運動県内キャラバンが実施され当会会員も参加させていただきました。(その様子は、また後日のブログで紹介致します。)
「○○くん今日はどこに行ったん?」
「北方領土返還要求のキャラバン隊に行ったみたいよ」
「なんでそんなの行くん?」
「北方領土は日本のものやしよ・・・」
とある会員の家では、こんな会話があったそうです。
この会話を聞いて何を思いますか?
北方領土の他にも竹島、尖閣諸島と領土に関する問題はあります。
あなたは「領土」についてどう考えますか・・・?
「きげんさい」と読みます。
我が国の建国を祝うお祭りで、2月11日の建国記念の日に全国の神社で斎行されます。
姉妹神青を結びました奈良県の橿原神宮では、例祭(神社で最も重要な祭典)として斎行されます。
そもそも日本の建国っていつ???
日本には、元号、西暦(西紀)、紀元(皇紀)の3つの紀年法があります。
この3つの中で、「紀元」は殆どの方がご存知ないのではないでしょうか?
これは「日本書紀」の記述を基にしたものです。
宮崎神宮のご祭神・神武天皇は15歳の時に皇太子になられ、宮崎に都を定められました。
しかし、この国の人々が豊かに暮らせるようにするには、四方を青い山にかこまれた大和
(奈良県)に都をおくのがよいと思われ、45歳の時に宮崎をおたちになり、大和へ向けて
すすまれました。そして、宮崎をおたちになって7年目の正月朔日(現在の2月11日)に
畝傍の橿原の地に宮殿を建て第一代の天皇にご即位されました。
この年を”紀元元年”(建国記念日)とし、平成29年は紀元2677年にあたります。
神武天皇御即位の御聖勅(宮崎神宮蔵)
紀元表記が見直されたのは、明治以降のことです。
それは「神武創業ノ精神ニ原キ」との明治維新の原点回帰を見れば当然のことと思われます。
先に紹介しました「橿原神宮」は紀元2550年(明治23年)に創建。
また紀元2600年(昭和15年)は、国史上未だかつてない程に「紀元」が注目されました。
全国規模で奉祝事業が展開され、宮崎県にあっては、八紘之基柱(平和の塔)の建設や、
上代日向研究所の設立、神武天皇の聖蹟保存顕彰などが実施されました。
ところがその後、終戦による占領軍の神道弱体化を意図した「神道指令」(昭和21年12月
15日発令)や、西洋文化の流入・国際化の歩みの中で「紀元」は過去の遺物として忘れられ
つつあります。
世界にも、国の文化や歴史に根ざした様々な「紀元」が存在しています。
各々の国民が独自の紀元を尊重して、それを意識的に護持していきたいもです。
現在の日本人が忘れつつある「国を愛する心」を養うためにも、建国をしのぶことはとても
大切なことと考えます。
建国記念の日には、是非ともお近くの神社へお参りされて下さい。
橿原のとほつみおやの宮柱 たてそめしより国はうごかず (明治天皇御製)
紀元2677年(平成29年)
紀元2676年(平成28年)
紀元2675年(平成27年)
紀元2674年(平成26年)
紀元2673年(平成25年)
いや~燃えた!!!
昨日(1月19日)に行われた第91回全国高校サッカー選手権決勝戦。
なんとそこには宮崎県代表鵬翔高校が!
県勢初ということで、多くの宮崎県民がご覧になられたことと思います。
それにしても粘り強かった。
特に準決勝からは、終始リードされる展開になりながらも、追い付いて追い付いての
繰り返しでした。
正直、何度も何度も負けを覚悟しました・・・
それでも選手の皆さんは諦めずに、最後の最後まで頑張ってくれました。
松崎監督は今大会最年長とのことでした。
私が高校時代サッカーをしていた時には、すでに監督をされていました!
見続けていた夢がかなった瞬間でした。
誠におめでとうございました。
鵬翔高校の皆様、新年早々感動を誠にありがとうございました<(_ _)>
V2を目指して、さらなるご活躍をお祈り致します。
(キャプテン翼世代)
ほぼ活動休止中にある神主さんフットサルチーム・・・
すんごいやる気がでてきた!
3月から活動再開です!皆さん走り込んでてくださいね(^^)/
「県内に伝わる伝統芸能を学ぼう!」とのことで
県指定無形民俗文化財の尾八重神楽(おはえかぐら)の公演が下記にて行われます。
西都市尾八重地区に伝わる尾八重神楽の歴史を学び、その華麗な舞を見てみませんか?
せっかくの機会ですので、是非ご覧下さい。※尾八重神社についてはこちら
記
日 時 平成25年1月20日(日) 午前10時30分~午後3時まで
①学習会 午前10時30分から正午まで
②公 演 午後1時から午後3時まで
※雨天時は、1月27日(日)に順延
会 場 宮崎県総合博物館 民家園「椎葉の民家」の庭
主 催 宮崎県総合博物館
出演者 尾八重神楽保存会
申込み 不要
参加料 無料
問合先 宮崎県総合博物館
宮崎市神宮2-4-4 (0985)24-2071
神楽の舞台である御神屋(みこうや)も再現されるそうです!
たくさんの御幣が準備されていました!
お正月のしめ飾りや古神符(古い御守や御札)等はどうするの?
そういったものを焼納する神事が「どんと祭」です。
感謝の気持ちを込めて、お返し下さい。
ほぼ全国的に見られる神事で、左義長(さぎちょう)とも呼ばれます。
神社によっては、火鑚具(ひきりぐ)にて忌火を熾しその火を用いて焼納致します。
昔ながらの方法ですので、なかなか火がつかないのもこのお祭りの醍醐味です!?
また竹に餅をはさみ、この火で炙って食べると、無病息災であると云われています。
うっかり炙りすぎると竹が焼けてしまい、火の中から取り出した時には、
「お餅がない(T_T)」なんて光景も目にしますのでご注意下さい。
お誘い合わせの上、ご参拝されてはいかがでしょうか!
お知らせ
宮崎八幡宮「どんど祭」 (宮崎市宮田町鎮座)
日時 平成26年1月12日(日)午後5時~午後9時
一時途絶えていましたが、先々代宮司のころ再興されたそうです。
※約5000個の餅を用意しております。
小戸神社「どんと祭」 (宮崎鶴島鎮座)
日時 平成26年1月13日(月)午後3時~午後7時
日程 午後3時より、餅つき大会
午後5時より、どんと祭(朝日舞奉納)
※福餅・ぜんざい・樽酒の振る舞いがあります。
青島神社の裸参りが下記により斎行されます。
このお祭りは昔、彦火火出見命がにわかに海神宮からご還幸された際、村の人々が
お出迎えの装束をまとう暇もなく普段着を脱ぎ捨てて裸の姿で取り急ぎお出迎えしたと
いう古事から起こったものだそうです。
皆様お揃いでご参列いただきますよう、ご案内いたします。
記
日時 平成25年1月14日(月) 11:30~13:00頃
※詳細はこちら
本日、朝テレビを見ていたらこんな話がありました。
愛媛県のとある神社の樹齢500年程の御神木が、枯れてしまったそうです。
突然枯れてしまったそうなので、宮司さんも不思議に思っていたところ、
なんとそれは人間の仕業でした。
調べると根元にドリルで穴を開け、除草剤を注入した痕跡が発見されたそうです。
地域の住民の方もインタビューをうけていましたが、とても残念そうでした。
被害は愛媛県の他にも高知県、徳島県、和歌山県、愛知県等々5県14本を数えます。
そもそも御神木とは、神霊が宿る木、その地域を守る存在であり、多くの神社で
見られます。
神社には御神木はもとより、多くの木々によって鎮守の森が形成されています。
各地を旅行すると、大きな木々があるところには必ず神社や寺があり、木々そのものも
昔から人々の崇拝の対象となってきたことが伺えます。
今回の件により、木が生きてきた歴史そのものが一瞬で消え去り、住民との関わりも
記憶の中にしか存在することができなくなってしまいました。
本当に残念なことです。
私たち神職は、鎮守の森を次世代へ継承する大事な使命を担っております。
皆様方も地域の神社の木々を思い起こしていただき、改めて見つめ直していただければ
と思います。
散歩をすると、とても清々しい気持ちになります。 於 宮崎神宮参道
子供達の集う場としても重要な存在です!
「てんちょうさい」と読みます。
天皇陛下の誕生日を祝うお祭りで、現在は12月23日に斎行されます。
第125代天皇である今上陛下(きんじょうへいか=現在の天皇陛下のこと)は、
昭和天皇(第124代天皇)の第一皇子。母は香淳皇后。
昭和8年12月23日のお生まれです。
ちなみに昭和天皇誕生日の4月29日は「みどりの日」として平成2年より
国民の祝日とされています。
この日皇居では一般参賀が行われ、天皇陛下が,皇后陛下,皇太子同妃両殿下及び
秋篠宮同妃両殿下とご一緒におおむね3回長和殿ベランダにお出ましになる予定
だそうです。
昨今、将来予想される皇族の減少から「天皇皇后両陛下の御負担軽減」と「皇室活動の
安定性」のために、いわゆる「女性宮家」創設を柱とする皇室典範改正に向けた検討が
行われています。
しかしながら、天皇陛下を戴く万世一系の我が国柄は世界に比類無き宝であって、
第一代神武天皇から今日まで例外なく、男系男子によって護持されて来た国体を
安易に変更することなどあってはならないと考えます。
一般の方は、皇室の話をしてもピンとこないかもしれませんが、
自分の生まれ育った国のことです!
一度じっくり考えられてはいかがでしょうか・・・
謹んで聖寿の万歳と御皇室の弥栄をご祈念申し上げます。