宮崎神青ブログ - 201401のエントリ

健康と長寿を祈って。

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活動報告
執筆 : 
office 2014-1-27 17:22

去る1月23日、青年神職として、福祉増進に努めることを目的として,

西都市にある社会福祉法人信和会「幸楽荘」を訪問させていただきました。

 

当日は午前9時に現地集合。

 

到着後は健康長寿祈願祭斎行の準備となりました。

3名ががりで本日の斎主の着装・・・ 大丈夫???

 

祭典開始前。

上三財神社白鳥神社門川神社鵜戸神宮都萬神社宮崎神宮

神主さん達のご奉仕でした。

 

まばゆい光を浴びて、清々しい祭典となりました。

 

多くの方にご参列いただきました。ご苦労さまでございました。

 

当会より長寿の象徴である鶴と亀を、

 

会長より贈呈させていただきました。

 

祭典終了後は、雅楽の演奏会。

都農神社天岩戸神社宮崎八幡宮の神主さんが加わり、

越殿楽(えてんらく)、陪臚(ばいろ)の2曲を演奏させていただきました。

もっと練習しようねSくん!

 

北は高千穂町、南は南郷町、西はえびの市と、県内各地より会員18名の参加でした。

 

入所者の方より、

「お陰様でお祈りするこができました。」

「若いうちに皆様元気に頑張って下さい。」

との、御礼と励ましのお言葉をいただきました。

 

皆様が日々健やかにお過ごしなられますことを、心よりお祈り致します。

 

ちなみに

昼食は南方神社横にある入船さんにて!

 

昼食後には西都市約20社宮巡。

初めてお参りするお宮さんが多く、感動あり、笑いあり、恐怖ありの有意義な

宮巡となりました。

今回お参りした神社につきましては、随時掲載していきたいと思いますので、

是非ご覧になられて下さいm(_ _)m

 

57社宮巡

カテゴリ : 
宮巡隊
執筆 : 
office 2014-1-24 17:51

旧宮崎郡を除く宮崎市には57社の神社が鎮座します。(神社本庁登録神社のみ)

このホームページに宮崎県の神社紹介ページがあり、現在まで宮崎市は56社が掲載されて

おりました。

その記念すべき57社目を掲載する日がついに!

 

去る1月21日。

幼稚園から午後2時過ぎに帰ってくる息子や家族を道連れに、

宮崎市鏡洲の双石山(ぼろいしやま)に鎮座する姥ヶ嶽神社へ!

双石山は宮崎市内にある509mの山であり、動物や植物も豊富で双石山自然林は

昭和44年国指定の天然記念物になっているそうです。

 

山の中腹に鎮座する神社ということで、気が引けてなかなか参拝できなかったのですが、

ようやく参拝できました。

 

さっそくナビに住所入力。

山の中ということで、もちろん神社の位置詳細は教えてくれませんでした・・・

とりあえず行けばどうにかなるだろう!

自宅より車を走らすこと約30分。

 

お~先ずは鳥居発見!

さぁ出発!と思いきや道が荒れており、ここからの進行は断念・・・

 

さらに車を走らすこと数分。

 

ぉお~新たな鳥居を発見!

これなら登れそうだ!え?でもどれくらい先に神社があるか分からない・・・

 

でも勢いで出発。

参道は舗装されており、登りやすかった。

 

どんどん進むも何も見あたらず、不安になっていく。

下で待つ奥さんに連絡をとろうにも圏外・・・

 

ぉぉおお~鳥居発見!

もう少し登れば神社がありそうな気配。がぜんやる気がでました。

 

ここからの道は舗装という舗装はされていないが、階段になっている。

 

歩くこと数分・・・

何も見えてこない。

山の頂上まで行くことになったりしないよね?

と、不安になりながらも、ここまできたらひたすら登る!

 

ぉぉぉおおお鳥居発見!

この鳥居の先もさらに参道かも!?

 

社殿の屋根らしきもが!

 

やった~!到着!かな?

 

ぉぉぉぉおおおおご社殿発見!

山の一角にひっそりと鎮座されておりました。

 

この神社の宮司さんは毎日登っておられるそうです。頭が下がります・・・

 

姥ヶ嶽神社ご社殿。

途中で不安になりながらも、お参りさせていただいて非常に清々しい気持ちになりました。

 

 

下山後、車で爆睡していた弟と感動の再会・・・

 

これにて宮崎市内57社参り無事終了。

 

宮崎県の神社紹介ページ。

私自身昨年よりお参りした神社は約200社を数える。

 

先日とある宮司さんよりお電話をいただいた。

「ホームページに掲載されてるウチの神社の写真やけど・・・」

「え・・・申し訳ございません。何か不備があったでしょうか?」

「いやいやそれを見た氏子さんが、掲載する写真を自分で撮ったものにしてほしい

みたいやっちゃわ~」

大変大変有り難いお話、断る理由は何もない。

後日その氏子さんが写真を持って来られ、掲載に対する感謝のお言葉をいただき、

また色々なお話を聞かせていただききました。

写真ひとつのことではあるが、氏神さまに対する思いを感じることができた瞬間でした。

 

どの神社にお参りしても、社殿、境内の様子、そこにお参りされている方などから、

神社の歴史、宮司さんはもとより地域の方々の氏神さまに対する思いを感じることができます。

田舎の神社にお参りすると、よそからお参りに来た私達を不思議そうに見られる場合があります。

それもそのはず。

県内外より多くの方にお参りいただくことも、神道の教化、地域の発展には大切なことですが、

本来神社は地域とともにあり、地域の方々が祈りを捧げる場所だということを再認識できる

貴重な経験となります。

 

県内には650の神社が御鎮座されます。

 

まだまだ半分も掲載できていませんが、こつこつと宮巡りたいと思います。

(宮巡隊隊長)

 

付き合ってくれてありがとうね!(椿山森林公園にて) 

十日恵比寿神楽祭

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会員近況
執筆 : 
office 2014-1-14 14:26

行縢神社の1月10日は、

 

「商売繁盛~笹持ってこい!」

 

ではなく、

 

海上安全・大漁満足の祭である「十日恵比寿神楽祭」が行われました!

 

年々、原油高騰や水揚げ不足、また漁師の減少により船が減るなど組合としても

大変な時期に差し掛かりつつあります。

 

そんな事を全て忘れ、毎年1月10日の恵比寿神楽祭には、盛大にお祭りが行われます。

 

大神様に組合の益々の弥栄と大漁満足、海上安全、また船人の身体健全を祈りご奉仕。

また神楽も舞わせていただきました。

 

神人一体となり酒をいただき、歌い舞って神の御加護をいただきます。

本年もお陰をもちまして、盛大裡に斎行することができました。

 

 

これでようやく正月休み!?と思いきや、

2月の牛祭、特殊神事、春神楽祭等の準備が山のように待っています・・・

まだまだ休めそうにはございません。

とにかく、体調管理に十分に心がけるのみ!

 

あ~職員がいてくれたらな・・・

 

いかんいかん!

 

頑張ります(^^)/

(新米宮司)

 

じっかんじゅうにしと読みます。

 

平成26年は、
①紀元2674年
②西暦2014年
③甲午歳
④昭和89年
になります。

①については、「日本書紀」の記述を基にしたものです。

宮崎神宮のご祭神・神武天皇は15歳の時に皇太子になられ、宮崎に都を定められました。

しかし、この国の人々が豊かに暮らせるようにするには、四方を青い山にかこまれた大和

(奈良県)に都をおくのがよいと思われ、45歳の時に宮崎をおたちになり、大和へ向けて

すすまれました。そして、宮崎をおたちになって7年目の正月朔日(現在の2月11日)に

畝傍の橿原の地に宮殿を建て第一代の天皇にご即位されました。

この年を”紀元元年”(建国記念日)とし、平成26年は紀元2674年にあたります。

 

②、④については皆様ご存じと思います。


③については、言うまでもなく干支になります。
今年は甲午(きのえうま)歳になります。

※十干

干は幹の略字、十干または「え」「と」とも言います。

「え」は兄で陽性、「と」は弟で陰性を表します。

甲(きのえ) 丙(ひのえ) 戊(つちのえ) 庚(かのえ) 壬(みずのえ)  
乙(きのと) 丁(ひのと) 己(つちのと) 辛(かのと) 癸(みずのと)  

 

※十二支

そもそも干支とは、古代中国で十二宮のおのおのに獣を充てたのに基づくと言われます。

支は枝の略字、十二種類あります。

陽性、陰性を表すと次の通りです。

子(ね) 寅(とら) 辰(たつ) 午(うま) 申(さる) 戌(いぬ)
丑(うし) 卯(う) 巳(み) 未(ひつじ) 酉(とり) 亥(い)

普通十干と十二支とは組み合わせて用いられ干支(かんし)を「えと」と称するに至ったそうです。

日や年を数えるための記号として使われています。
”10”干と”12”支
これが組み合わされるのですから、10と12の最小公倍数は”60”ですので、
前回の甲午年は、昭和29年になります。
つまり生まれた年と同じ干支の巡ってくる還暦とは、”暦が還る”という意味ですから、

満60歳をむかえる昭和29年生まれの方が本年これにあたります。

ちなみに平成27年は乙未歳(きのえひつじ)、平成28年は丙申(ひのえさる)歳となります。

 


さて「午」は季節でいえば六月、水無月の田植えの頃であります。
時間でいえば真昼(午前11字から午後1時)で、暑い日差しがさんさんと降り
そそいでいる頃にあたります。
いうならば、植物がむんむんとして成長する、そんな盛んな有様が午という字の
意味であります。
また午は十二支の第7位でありますが、方向は真南にあたります。
このような行動性と陽気さをあわせもつうま年は、個人にも国家にとっても、
極めて活気に溢れた年であると考えられます。

 

この年が皆様にとりまして幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。