宮崎神青ブログ - 201304のエントリ
本日19時から放送された
「もてナイ!」
見ました???
TBSで放送されている「もてもてナインティナイン」のことです。
今日は伊勢神宮の式年遷宮についての内容でした!
式年遷宮とは20年に一度の国をあげての大祭。
平成17年から始まった第六十二回式年遷宮の諸祭と準備は着々と進められ、
いよいよ今秋、「遷御の儀」(せんぎょのぎ)を迎えます。
分かりやすく言うと、神様のお住まいのお引っ越しです。(※詳細はこちら)
遷宮といえば、一般的には殿舎の損傷がはなはだしいか、また災害等に遭ったとき殿舎を
建て替えるものと考えがちです。
しかし神宮の式年遷宮はそれらとは異なり二十年に一つの区切りとして定期的に行われます。
遷御の日時を天皇陛下より
内宮10月2日、外宮10月5日と御治定(ごじじょう)賜りました。
遷御の儀は、天皇陛下が決められるのですよ!
ちなみに出雲大社の遷宮は60年に一度。
平成25年5月10日に遷座祭が斎行されます。
遷宮は新しく殿舎を建て替え、神様にお遷りいただくことに深い祈りがこめられています。
これを機会に日本の総氏神さまである「天照皇大御神」、伊勢神宮のことについて
関心を持っていただければと思います。
神事の一切が滞りなく斎行されますことをお祈り申し上げます。
また神青協より
「神主さんが教えたい伊勢神宮」という電子書籍も出されています。
神宮初心者から上級者まで楽しめるものを目指し、神職ならではの視点で神宮・遷宮の
魅力を考えたそうです。
ガイドブックとは一味違う、クイズや紙芝居など様々なコンテンツを盛り込み遷宮・伊勢が
多角的に紹介されています。
書籍を通じて今まで知らなかった新たな発見があるかも!?
是非ご覧になられて下さい<(_ _)>
去る平成25年4月23日、神道青年全国協議会第65回定例総会が東京都の神社本庁にて
開催され、当会から3名出席致しました。
神道青年全国協議会???略して神青協!
言わば、神道青年会の全国バージョンです。(詳細はこちら)
当日は午前10時30分より開会式の後、定例表彰式。
賞名 | 単位会名 | 単位会名 |
最優秀事業賞 | 山梨県神道青年会 | |
優秀事業賞 | 福島県神道青年会 | 中国五県青年神職協議会 |
周年事業賞 | 京都府神道青年会 | |
最優秀広報賞 | 神奈川県神道青年会 | 山形県神道青年会 |
優秀広報賞 | 富山県神道青年会 |
以上の通りでした。誠におめでとうございます<(_ _)>
その後議事となり、予定されていた22の議案が承認されました。
神青協も役員改選となり、新に出発となられます。
全国には約3500名の会員。
普段なかなか出会うことは少ないですが、それぞれがそれぞれの地域で神明奉仕に励んでいることと
思います。
各お社の益々のご繁栄と、皆様の益々のご活躍をお祈り致します。
また、時間がありましたので東京都鎮座のお社に参拝させていただきました。
東京大神宮(千代田区富士見鎮座)
靖國神社(千代田区九段北鎮座)
靖國神社② 当日は春季例大祭の日でした。
明治神宮(渋谷区代々木鎮座)
明治神宮参道
いやぁ~どことも素晴らしい<(_ _)>
すみずみまでキレイ!
私はお参りに行くと、その様なところを見てしまいます。
その神社で奉仕される神主さん等々の努力はもちろんのことですが、どうやったらこの空間が生まれるのか・・・
ただただ感心するばかりです。
何かが違うんですよね・・・
とりあえず掃除します!
いつやるの???
”今”でしょう!
(三日坊主)
去る4月17日午後3時半より第64回定例総会を開催いたしました。
今回は、なんと10名もの先輩が卒会、また6名の会員が入会されました。
先ずは総会に先立ち宮崎神宮と宮崎県護国神社を正式参拝。
神主さんの総会は、正面国旗を通して伊勢の神宮並びに皇居を遙拝することから始まります。
串間会長最後の挨拶。2年間本当にご苦労さまでした<(_ _)>
ちなみに最後まで雨・・・。雨男冥利に尽きますね・・・
野迫新会長!(行縢神社宮司)
聖寿万歳。
予定された議事の全てを滞りなく終えることができました。
さあ!いよいよ野迫新会長のもと新たな船出です。
皆で協力し諸活動に邁進していきたいと思います。
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します<(_ _)>
終了後は懇親会!当会は40歳で卒会となります。
卒会の先輩方、本当にお世話になりました!今後もたまにはお酒を酌み交わしましょう!
よい子はマネしないでね・・・( ̄Λ ̄)
去る4月10日宮崎県護国神社にて例大祭が斎行されました。
境内には多くの遺族、参列者の方々
「みたま慰めの舞」奉奏
本年より護国神社前にて行われた一般財団法人宮崎県遺族連合会主催による宮崎県
遺族大会までの一切を滞りなく終えられました。
さて、例年通り当日は当会会員も奉仕させていただきました。
他の神社の祭典の手伝いをすることを助勤(じょきん)と言います。
祭典の奉仕だけでなく、裏方と言ってなんですが受付、準備等々も行います。
祭典前には本殿の準備、また習礼(しゅらい)を行います。
習礼って何のことでしょう???
なんとなんとリハーサルのことなんです。
あまりご存知ないと思いますが、祭典にもリハーサルがあるんです!
祭典を滞りなく斎行する上で欠かせないことなんですよ。
準備が終わると、続いて着装を始めます。
装束には1人で着付けしたり、手伝いを必要とするものがあります。
この着装の手伝いを行う人のことを、衣紋者(えもんじゃ)と言います。
※衣紋者は正式には2人です・・・
できあがり!
神前に向かう上で、綺麗に着装するのは当然のことです。
列立(れつりゅう=整列のこと)前には手と口を清める手水を行います。
列立。もちろん並ぶ順番も決まっています。
そして本殿へと向かい祭典の開始となるのです。
以上、簡単ではありますがこのような形となります。
祭典によっては、
毎日のこと、
毎月のこと、
毎年のこと、
何十年に一度のこと、
一度きりのこと、
となりますが、祭典に対する気持ちはどれも同じです。
お祭りを続けていくことは、神職にとって最も重要な使命であります。
もちろん神職だけで成り立つものではなく、氏子崇敬者をはじめ関係各位のご協力は
欠かすことのできないものです。
お近くの神社でお祭り等ございましたら、少し足を運んでいただくだけでも結構ですので、
お力添えいただければ幸甚に存じます。
(助勤者)
西臼杵郡五ヶ瀬町鎮座の三ヶ所神社にて春祭が開催されます。
お誘い合わせの上、お参り下さい。
記
※春祭(しゃくなげ祭)
日 時 平成25年4月21日(日)
午前10時30分祭典開始
11時頃~16時頃 神楽奉納
三ヶ所神社神楽保存会・三ヶ所神社室野保存会
※しだれ桜と石楠花祭
期 間 3月下旬より5月中旬
問合先 三ヶ所神社
西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所8736 電話(0982)82-1513
神社には町花であります筑紫石楠花(つくししゃくなげ)と洋種石楠花が10,000本以上植栽されてあります。高山植物の筑紫石楠花では西日本一の規模です。九州各県、中国近畿地方からも多くの方々に参拝、花を観賞して頂いております。桜も一段と充実、平安しだれ桜・仙台しだれ桜八重しだれ桜・弘前紅しだれ桜等300本他、プリンセス雅桜・思川桜・八重緋寒桜・楊貴妃桜・川津桜・御黄桜・十月桜・うこん桜・椿300本150種、雪椿、江戸椿・京椿・肥後椿他九州各県椿等それぞれ満開になります。
またその頃、二上山(海抜1000m)にあります三ヶ所神社奥宮付近の山々は高山植物あけぼのつつじ、岩つつじが満開になります。
この場所からは、日本最南端の五ヶ瀬スキー場をはじめ宮崎県の山々、阿蘇の連山、九重の山々が一望できます。
※お隣淨専寺の県天然記念物指定のしだれ桜をはじめ神社の古木や若木の300本近いしだれ桜も4月上旬から見頃を迎えます。