宮崎神青ブログ - 活動報告カテゴリのエントリ
去る8月19日午後2時より、当会御神田風鎮祭併除蝗祈願祭を斎行致しました。
この祭は、
風鎮祭(ふうちんさい)=かぜしずめのまつり
除蝗(じょこう)祈願祭=むしよけのまつり
ということになります。
梅雨時期の長雨で心配されましたが、すくすくと育っていました。
大祓詞(おおはらえのことば)奏上
御神田の清祓
本年度当番の宮崎地区会員さんのご奉仕でした。
準備中はかんかん照りでしたが、祭典は太陽が雲に隠れ、時より吹く風のお陰もあり
幾分心地よい中で滞りなく斎行されました。
田長様をはじめ関係各位には、お忙しい中にも拘わりませずご参列を賜り
誠に有難うございました。
さて、祭を終えて息つく間もなく台風15号が接近中です。
さっそく奉仕会員の祈りの成果が試されそうです・・・
何はともあれ大きな被害もなく、通過しますことを祈るばかりであります。
9月29日はいよいよ抜穂祭(ぬきほさい)が斎行されます。
残すところ約1ヶ月となりましたが、 関係各位には最後までご協力いただきますよう
何卒宜しくお願い致します。
前回の続き(前回はこちら)
6月25日早朝。
パラオはこの時期は雨期と聞いていましたが、
明け方は予想に反して意外と良い天気。
先ずはホテルの庭にて朝拝。
早朝から白衣の集団に出くわした宿泊客の反応は・・・
その後各自準備をすませ南洋神社へ。
南洋神社とは?
1929年の南洋庁統治が始まってから15年以上が経過し、南洋群島各地に民間有志による神社が創建されたが、南洋庁所在地のコロール島には神社が一つもなかった。そこで南洋庁では、南洋群島総鎮守たる神社を紀元二千六百年記念事業の一環としてコロール島に創建することとなった。
1937年(昭和12年)より、土地の選定が進められ、その結果コロール島郊外のアルミズ高地に創建することに決定した。1938年(昭和13年)1月より約2年かけて工事が行われた。
本殿は神明造・大鳥造を基調とする南洋群島の風土に適した様式とし、木材は南洋群島各地から取り寄せることになった。石材は幸いにも整地の際に良質な安山岩が大量に発見されたため、これを使うことになった。また、関係諸団体から勤労奉仕の申し出が相次ぎ、積極的に受け入れた。その他、運輸業者は資材搬入のための運賃一部免除、電気設備業者の電気設備の寄附なども行われた。
1940年(昭和15年)2月に天照大御神を祀る官幣大社として指定され、同年11月1日、御霊代を捧げ持つ勅使伊藤博精公爵を迎えて、粛々と鎮座祭が執りおこなわれた。
出発前のブログに記したように、戦時中私の祖父は南洋神社に奉職していました。
当時より七十数年。
孫が、しかも二人、さらには神職としてこの地に足を踏み入れることになるとは
当時は思いもしなかったことでしょう。
現在の南洋神社。
当時の石燈籠等は現存するものの、ご社殿は小さな祠となっています。
降りしきる雨のなか準備を終え、いよいよ定刻となり慰霊祭開始。
パラオ共和国戦歿者慰霊祭式次第
一、開式
一、黙祷
一、国歌斉唱(二回)
一、神事
修祓の儀
次に招霊の儀
次に献饌
次に大祓詞奏上
次に祭詞奏上
次に「海ゆかば」斉唱
次に斎主玉串を奉りて拝礼
次に参列者玉串を奉りて拝礼
次に撤饌
次に昇霊の儀
一、会長挨拶
一、聖寿万歳
一、閉式
斎主以下参進。
約20名で奉仕。
黙祷
献饌
参列者
聖寿万歳
宮崎より参加の4名
爺ちゃんも見てくれたことでしょう・・・
雨は止むどころか激しさを増しましたが、滞りなく斎行することができました。
祖国日本を守る為に散華した御英霊の御霊を慰め、今日ある繁栄と平和を奉告し、
感謝の誠を捧げました。
雨の祭典。
神青協長友会長は祭典終了後の挨拶の中で
「我々の祈りがまだ足りない、足りないから雨が降ったのだ」と
涙をこらえ言葉を詰まらせながら仰いました。
はたして御英霊の胸中や如何に・・・
明日は激戦の地であったペリリュー島へ向かいます。
続く・・・
去る6月23日より神道青年全国協議会主催の大東亜戦争戦歿者慰霊祭斎行の為、
パラオ共和国へ行ってまいりました。
先ずは6月23日に宮崎より中部空港へ移動し宿泊。
翌日は、
中部国際空港へ午前9時集合。
不慣れな出国手続きを済ませ、先ずはグアムへ向かいました。
午前11時20分。さぁ出発です!
ここからは中部→グアムの空の景色をお楽しみください。
12:17
12:41
12:54
13:32
14:25
14:28
14:29 グアム空港到着
※時差が1時間程ありますので、現地時間では15:30頃!だったかな???
グアム空港にて成田発の会員と合流。
全国より集まった会員総勢50名にて結団式を執り行いました。
私自身初めてのグアムでしたが、今回は乗り継ぎのみ。
「一日くらいはゆっくりしたいね~」と仲間内で話しながら、とりあえず待つ。
この会話が元か後日思わぬ展開になろとは露知らず・・・
続いて19:30の飛行機で、パラオへ!
約2時間のフライトでした。
20:30頃着。パラオと日本の時差は全くありません。
※グアムとは1時間ほどあります。
パラオ空港。
グアムに引き続きパラオでも、どぎまぎした入国審査を終えて一安心・・・
空港前に待機していたバスにて、ホテルへ移動。
道中はほぼ暗闇でしたので、パラオの風景は翌日のお楽しみとなりました。
明日はいよいよ南洋神社跡地にて慰霊祭斎行。
とりあえずGood Night
続く・・・
今月に入ってからというもの、雨雨雨・・・
晴れの日が2,3日しかないような月となっています。
そのような中の去る6月4日。
第13回九州各県神職親善ゴルフ大会が開催されました。
本年は宮崎県が当番! 於UMKカントリークラブ
私はこの日のウェアとして、テニスの全仏、錦織モデルを購入。
雨だと合羽でお披露目できない・・・
しかも天気予報は直前まで雨!
しかしながら前日になると急遽天気予報が晴れに変化!
これも神主のパワーなのでしょうか(笑)
優勝をはじめとした各種飛び賞の景品は地元の宮崎牛!
20個ほど準備したのですが、半分ほどは宮崎県参加者にあたるという何とも言えない
結果になってしまいました・・・
九州各県より64名のご参加をいただき、盛大に開催することができました。
遠路遙々ご来県いただき誠に有難うございました。
また、ご協力いただきました関係各位にも衷心より厚く御礼申し上げます。
来年は佐賀県で開催。
い・ち・お・う・参加予定ですので、皆様にお会いできますことを楽しみしております(^_^)/~
ちなみに景品の宮崎牛。
25位ながら当番県事務局の私も、おいしくいただきました・・・
去る5月27日第34回御田植祭を東諸県郡綾町にて斎行致しました。
前日より公民館に宿泊しましたので、素晴らしい朝の風景も拝めました。
各地区より1~2名の会員にご奉仕いただきました。
地元出身の斎主。
あの悪ん坊がこんなに立派になりおって!と地元の方々は思われたことでしょう・・・?
早乙女さんはトラックで運ばれてきました!
祭員も含めて総勢70名
祭典後、
地元の中学生にもご奉仕いただき、
全て手植えすることができました!
私が会長となって初めての事業。
歴代の会長は御田植時は上から眺めておられたイメージでした。
私も偉そうに眺めておりましたが、皆様の冷たい視線に堪えきらず・・・
作務衣を持参していませんでしたので、袴を脱ぎ捨てご奉仕!
この日遠い国インドでは道路が溶けるほどの熱波・・・
日本はさすがにそこまではありませんでしたが、最高気温は約30℃!
例年になく非常に暑い中での御田植祭となりましたが、御陰をもちまして
滞りなく斎行することができました。
関係各位にはご理解ご協力いただき誠にありがとうございました。
衷心より厚く御礼申し上げます。
田植えにテントは要らん!
ということで斎場には一切テントを設けませんでしたが、
抜穂祭の時は状況をみて考えたいと思います・・・
(当日の写真はこちら)
去る5月4日、宮崎市バージニア広場で開催されたおいらん道中にて
雅楽の演奏を行いました。
今年で第6回!当会は第1回から参加させていただいております。
今回の演奏のメインは宮司舞である「朝日舞」(あさひまい)。
注目は舞い手の川村くん。
この日の為に練習に練習を重ねてまいりました!
鳴かず飛ばずの?マイクパフォーマンスの後、いよいよ本番・・・
プロフェッショナル 仕事の流儀
Progress♪/スガシカオ
ずっと探していた理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々と道のりを
ほんとは”ジブン”っていうらしい
ねぇぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
”ミライ”っていうらしい
世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
”あと一歩だけ、前に進もう”
川村くんにとってプロフェッショナルとは???
今度聞いてみます・・・
去る5月1日
午後2時より当会第34回御神田行事最初のお祭りとなる御神田・斎種清祓を斎行致しました。
本年の御神田は、史上初となる東諸県郡綾町古屋地区に選び定めました。
小森慎也会員の祓詞奏上。
川村祐介会員
本部怜会員
そして斎主様の鳥原浩之宮崎地区常任委員
御神田の清祓
黒木幸之助会員
伶人(れいじん)
鳳笙 緒方啓吾会員 篳篥 出光弘忠会員 龍笛 佐藤豊会員
汗ばむほどの陽気の中、滞りなく清々しく斎行されました。
祭典には田長の押田明氏をはじめ、今回の御神田行事の為に発足された
「御神田行事綾町協力会」の皆様にもご参列いただきました。
平成26年末より協力会関係各位と打合会を適宜開催し、目出度く第一歩を踏み出せました。
終了後に記念撮影
オレはここでいいとかぁ~??
いやいやお前は端っこでいいやろ~!
つーか看板の前に立つのは止めてよ~!
いいかい、はよ並べて!
はい!いきますよ~!
撮影係は当会串間祥亮相談役・・・ ありがとうございました<(_ _)>
御田植祭(おたうえさい)は5月27日午前10時から斎行致します。
今回は担当の宮崎地区ブロック会員のみ参加でしたが、御田植祭には地元の方々、
諸先輩方をはじめ多くの会員参列のもと盛大に斎行致したく存じます。
お繰り合わせの上ご参列いただきますよう、宜しくお願い致します。
去る4月23日、
三男坊の見送りを受けて、
一路東京へ!
神道青年全国協議会第67回定例総会に出席してまいりました。 於神社本庁
開会式の後、定例表彰式
当会は特別事業賞を受けました。(表彰対象事業はこちら)
会員はもとより、多くの方々の協力を得て実現した交流事業でした。
今後もさらに実りのある事業を展開していきたいと思います!
続いて議事へ。
上程された約20の議案は、若干の不備はあったものの滞りなく議決されました。
さらに今回は定例総会の後に、全国会長会が開催されました。
先ずは明治神宮正式参拝
先導は当会相談役!
ただならぬ緊張感
神青協役員、全国各県の会長揃い踏みです。
参拝後は大東亜戦争終結七十年にあたり、靖國神社・全国護国神社玉串料伝達式、
菊波の友垣(徽章)授与、意見交換会が行われました。
そして最後に
結盃の儀(けっぱいのぎ)
全国3500余名の会員の結集を願い、一都一道二府四十三県の長として、
47名の友垣の結束を固くしました。
一人一人の活動は地域へ、さらには地域から各市町村、県、全国へ繋がると信じています。
私の会長としての大きな責務の一つは県内会員の結束。
立ち止まることなく、共に歩んでいきましょう。
平成二十七年度定例総会決議
我々青年神職は、第六十七回定例総会に当たり、皇室の尊厳護持活動は基より、
本宗たる神宮の更なる奉賛・啓発活動を積極的に推進すると共に、
日露戦争戦勝百十年・大東亜戦争終結七十年に際し、靖國神社・護国神社の
英霊顕彰を次世代へ確かに教化伝達し、我々の本儀たる「祈り」の力と、
若き情熱と叡智を結集し、我が国の伝統文化継承に邁進することを期する。
右、決議する。
平成二十七年四月二十三日
神道青年全国協議会第六十七回定例総会
去る4月20日、午後5時より当会第66回定例総会を開催致しました。
会長挨拶。野迫前会長は体調不良により欠席でしたので、副会長による代読となりました。
2年間本当にご苦労さまでした。後はゆっくり休まれて下さい(笑)
約40名の会員参加。
全ての議事を承認いただき、滞りなく終えるとこができました。
本年の新入会員。共に頑張って行きましょう(^^)/
総会に先立って行われた宮崎神宮、宮崎県護國神社正式参拝時に新会長として代表で
玉串拝礼をさせていただくと鳥肌が立ちました。
会長の重責からか、かつてないほどの緊張感に包まれました。
もとより浅学非才の身ではございますが、精一杯力を尽くす所存でございますので、先輩諸賢
にはご指導ご鞭撻とご協力を切にお願い申し上げます。
また、最近では諸活動、役員会等の参加人数が減少しているのが悩みの種です。
会員諸兄には何事にも「できない理由」を探すのではなく、「できる方法」を探していただき、
歴史ある宮崎県神道青年会にご自分の証しを刻んでいただきたく存じます。
各々の立場が違うこと、もちろんお忙しいことは重々承知のことですが、
会長として最初の挨拶時に皆に聞いてみました。
○○くん、会に来てくれるかな!?
いいとも~!
○○くんも、会に来てくれるかな!?
はい。
いやいや、「はい」ではなく、流れから分かるやろ!?
あっ・・・いいとも~!
新入会員の○○くんも、会に来てくれるかな!?
いいとも~!
最後に、
みんな来てくれるかな!?
いいとも~!!!
タモリさんの気持ちが分かる気がしました。
私は皆のその言葉を信じます。
心許ない会長ではありますが、2年間宜しくお願い致します。
去る1月29日、宮崎県神社庁宮崎市支部研修旅行が開催されました。
この旅行は、神職はもとより宮崎市内各神社の総代さんも参加されます。
当日は午前7時にバス2台に分乗し、宮崎神宮を出発!
先ずは鹿児島県出水市鎮座の加紫久利神社を参拝。
加紫久利神社は、天照皇大神を主祭神として祀っておられます。
凡そ2,000年前には既に加紫久利山を御神体として神籬斎場が設けられ、山岳信仰から
始まったと伝えられており、式内社研究会では、文徳天皇仁寿一年六月十七日薩摩国
加紫久利神官社に列格さると記されているそうです。
参加者全員で正式参拝。
大変お忙しい中にも拘わりませず、ご厚遇にあずかり誠にありがとうございました。
続いては出水麓地区武家屋敷、箱崎八幡神社へのお参りさせていただき、昼食懇親会。
乾杯はビール、2杯目からは焼酎三昧となりました・・・
終始大変賑わい、情報交換の貴重なひとときなりました。
懇親会の中では各社の自己紹介もあり、皆様の氏神さまに対する思いが伝わってきました。
約2時間の懇親会。
名残惜しくもお開きとなり、帰路につきました。
今回は19社、約60名の参加。
私自身は初めての参加でしたが、37歳にして最年少・・・
最近では中々ない経験をさせていただきました。
私は帰りのバスでは爆睡ZZZ
総代さん達はというと午後7時の宮崎着まで、あーじゃーこーじゃー・・・
大変寒い一日でしたが、誠にお疲れ様でした<(_ _)>
これから先もご健康に十分にご注意いただきまして、神職と共に氏神さまを盛り立てて
いただきたく存じます。
それにしても、皆様お元気ですね・・・