宮崎神青ブログ - officeさんのエントリ
平成28年7月29日、当会第35回神職子弟の集いを日向市にて開催致しました。
(神職子弟の集いについてはこちら)
趣旨
神武天皇御降誕の地である宮崎県には、紀元二千六百年時に聖蹟として顕彰された神社をはじめ神武天皇ゆかりの史蹟が多く残っている。
神武天皇崩御より二千六百年の節目の年にあたる本年、御東遷御船出の地である日向市美々津に神職子弟が集い、伝承に触れながら神武さまに親しみ、さらには相互の交流を図るべく本事業を開催する。
まずは、神武天皇お船出の地である立磐神社正式参拝。(立磐神社についてはこちら)
海軍発祥之地碑(立磐神社前)
戸高宮司様にはご多忙中にも拘わりませず、ご厚遇にあずかり誠に有難うございました。
つづいて、
皆でお船出だんごを作りました。
神武天皇お船出に際し、美々津の人々は餡入りの団子を差し上げる予定であったそうです。
しかしながら、急にお船出が決まったので慌ててうすの中に餅と餡をほうりこんで、
団子を作って差し上げたそうです。
上手にできました!お船出には間に合ったかな~???
その後、石並川キャンプ場へ移動し、川遊びとバーベキューを満喫しました。
総勢35名参加のもと、怪我等もなく無事に納めることができました。
ご担当いただきました県北地区会員に心から感謝申し上げます。
子供達にとって夏休みの思いでの一コマになったことと思います。
お疲れさまでした<(_ _)>
夏色 ♪/ ゆず 作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく
何も変わらない 穏やかな街並
みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 君は一人さえない顔してるネ
そうだ君に見せたい物があるんだ
大きな五時半の夕やけ 子供の頃と同じように
海も空も雲も僕等でさえも 染めてゆくから
この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく
風鈴の音でウトウトしながら 夢見ごこちでヨダレをたらしてる
Oh いつもと同じ網戸ごしの風の匂い
休日でみんなもゴロゴロしてるのに 君はずいぶん忙しい顔をしてるネ
そうだいつかのあの場所へ行こう
真夏の夜の波の音は不思議な程心静かになる
少しだけ全て忘れて波の音の中 包みこまれてゆく
この細い細いうら道を抜けて 誰もいない大きな夜の海見ながら
線香花火に二人で ゆっくりゆっくり火をつける
いつか君の泪がこぼれおちそうになったら何もしてあげられないけど
少しでもそばにいるよ…
この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく
ゆっくりゆっくり下ってく
ゆっくりゆっくり下ってく
宮崎八幡宮夏越祭が斎行されます。
・平成28年7月15日(金) 宵祭
・平成28年7月16日(土) 御神幸祭
(詳細PDFファイルはこちら)
県内各地で氏神さまの夏祭が斎行されます。
お参りはもとより是非ご参加されては如何でしょうか!
小戸神社夏越祭が斎行されます!(動画はこちら)
日程
平成28年7月23日(土)
13:30 小戸神社御発輿
14:10 福本組(大工町) ※途上祭斎行
15:25 高鍋信用金庫大工支店
16:10 二宮麹屋前
16:30 宮崎市役所前(橘通西) ※途上祭斎行
18:00 山口商店(上野町) ※途上祭斎行
19:00 一番街
19:30 御旅所着(旧青空市場前)
平成28年7月24日(日)
13:30 御旅所発
14:10 県議会議員寮(松橋町) ※途上祭斎行
15:00 神野邸(鶴島2丁目) ※途上祭斎行
15:30 川野整形外科
16:15 スーパーバリュー鶴島
16:45 宮崎タクシー(鶴島) ※途上祭斎行
17:30 下水流公園
19:00 一の鳥居
19:30 小戸神社御還輿(宮入り)
県内各地で氏神さまの夏祭が斎行されます。
お参りはもとより是非ご参加されては如何でしょうか!
去る6月7日、神道青年全国協議会主催による
神武天皇二千六百年記念事業「国家安寧祈願祭」が
奈良県橿原神宮にて斎行されました。
(橿原神宮についてはこちら)
前日には神武天皇陵参拝。
趣旨
明治天皇御製
橿原のとほつみおやの宮柱 たてそめしより国はうごかず
我が国は本年で紀元二千六百七十六年を迎へた。数ある国々の中で二千六百七十六年に亘る歴史を有す国はさうはないであらう。我が国建国の原点は橿原の地にあり、この地において初めて国の柱、国の基礎が建てられた。以後、我が国は揺るぐことはなく建国より今へと続く我が国を誇りに思ふ。
神倭伊波礼琵古命は神武東征を成し遂げた後、畝傍山の東南、橿原の地において第一代神武天皇として即位され、「六合を兼ねて都を開き八紘をおほひて宇となさむ」との詔を下された。我々や世の中に存在するすべての物が睦み合ひ平穏な世界にしてゆくべきであると示したものである。この意志は建国以来、絶へることなく今へと続く。神武天皇が崩御されてより二千六百年となる本年、その聖德を偲ぶと共に御事績を顕彰し、次代の安寧を願ふことは我々の使命である。
昭和十五年には紀元二千六百年の行事や神事が国家の祝典として挙行されたが、戦後はいはゆる神道指令の影響により、神道に関連するものは一切排除され、紀元が使用されなくなるばかりか、紀元節も廃止の憂き目に遭ふこととなった。先輩諸賢の尽力により、建国記念の日として復活を果たしたものの、現在、その意義にかかる国民の関心は決して高いとは言へない。神話や伝承を排除し信仰を忘却させることは、日本人としての精神性を欠落させ、やがて国としての誇りをも失ふこととなる。
来る紀元二千七百年が国民挙げての奉祝となるやう時流を作ることは、我々青年神職の役目である。今ここに神武天皇の聖徳に改めて想ひを致し、橿原の地において、日本民族としての誇りを恢復し、我が国の根幹を確固たるものに修り固めなすべく、本事業を展開するものである。
橿原神宮久保田宮司様をはじめ、全国各地より百名を超える会員が集っての奉仕となりました。
(写真はこちら)
個人的には本年3月に引き続き、またとない貴重な経験をさせていただきました。
祭典を終え、頭の中には家族のことが思い浮かびました。
昨年は大東亜戦争終結より七十年の節目でありました。
戦場に散華した英霊は、国の為に二つとない命を捧げ国を護ることが、
家族の安寧に繋がると考られたと思います。
時代は違えど、その根底は自分にも受け継がれていると実感致しました。
国家の安寧、国を護る・・・
現代においてこのことを日常生活の中で考える人は、そうそういないと思います。
しかしながら、国家=家族の集合体と考えると、各々が無意識のうちに実践しているのかもしれませんね。
建国より二千六百七十六年。
先人達より受け継がれきたものの上に、今を生きる我々の思いや行動が積み重なり、
我が国が弥益々に栄えますことを祈るばかりであります。
去る6月14日、本日の宮崎日日新聞にも掲載されましたように
当会第36回御神田行事「御田植祭」を斎行致しました。(御神田行事についてはこちら)
今回は児湯地区担当のもと、西米良村小川地区での開催。
この地域の氏神さまである米良神社についてはこちら
児湯地区での開催は7回目、西米良村では2回目となりました。
午前10時祭典開始
西都市岡富鎮座の住吉神社禰宜の濵砂尚孝会員が、斎主としてご奉仕されました。
普段は消防士としてご活躍なんですよ!
田長の上米良文吉様。
大変なご苦労とは思いますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
さあいよいよ田植え開始です。
「俺はもう嬉しくてよ!涙が出そうやったが!」
一緒にご奉仕いただいた昭和56年の第1回御神田行事に携われた大先輩のお言葉。
涙の理由は、
当時始めた事業が今尚こうして継承され、
さらに36年の時を経てご自分に縁ある地にて斎行され、
またさらには斎主を務めた息子さんの成長を感じられてのことでしょうか???
六畝をすべて手で植えました。
今回のベストショット!(笑)
大変暑い中にも拘わりませず、地元の方々の見守る中、神事の一切を滞りなく
斎行することができました。
直会の席にて、こんなお話を聞きました。
今回の御田植えを見て、自分の小さい頃を思い出したがな~。
あん時は家の手伝いとして、もちろん全部手で植えちょった。
やけど獲れたお米はぜーんぶ、母親が兵隊さんに差し上げちょったから、
俺達がお米をたべることは、ほとんどなかったがな~。
な~んか昔を思い出して涙が出そうやったが~。
と、笑顔で話してくれましたが、当時の様子がひしひしと伝わってきました。
やはり現在の我々は、有難いほどに贅沢なんだと感じました。
当会毎年の恒例行事としては、最も長く続く御神田行事。
米作りの教化はもちろんのことながら、毎年毎年その地区の方々と新たなご縁をいただき、
色々なお話を聞きながら会員も成長できる、非常に有意義な事業であります。
年々会員は変わっていきますが、先人達の想いを忘れることなく次世代へ継承し、
毎年変わることなく末永く続く事業であってほしいと思います。
最後になりますが、関係各位にはご多忙中にも拘わりませず、ご協力をいただき
誠にありがとうございました。
これからいよいよ本格的な夏を迎えますが、ご自愛にてお過ごしの程祈念致し、
実りの秋にはまた元気にお集まりいただければと思います。
本当にありがとうございました。
家族になろうよ♪ 作詞・作曲 福山雅治
百年たっても好きでいてね
みんなの前で困らせたり
それでも隣で笑ってくれて
選んでくれてありがとう
どれほど深く信じあっても
わからないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
愛するということかもしれないから
いつかお父さんみたいに大きな背中で
いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんなことも超えていける
家族になろうよ
いつかあなたの笑顔によく似た男の子と
いつかわたしと同じ泣き虫な女の子と
どんなことも超えていける
家族になろうよ
あなたとなら生きていける
幸せになろうよ
去る6月12日、当会会員の宮崎市宮崎縣護國神社の金丸孝史くんが
目出度く結婚されました。
おふたりの末永いお幸せと、ご両家益々のご繁栄を心よりご祈念申し上げます。
弥栄!
家族になろうよ♪ 作詞・作曲 福山雅治
百年たっても好きでいてね
みんなの前で困らせたり
それでも隣で笑ってくれて
選んでくれてありがとう
どれほど深く信じあっても
わからないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
愛するということかもしれないから
いつかお父さんみたいに大きな背中で
いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんなことも超えていける
家族になろうよ
いつかあなたの笑顔によく似た男の子と
いつかわたしと同じ泣き虫な女の子と
どんなことも超えていける
家族になろうよ
あなたとなら生きていける
幸せになろうよ
去る6月5日、当会会員の宮崎市青島神社の塩満太佑くんが目出度く結婚されました。
おふたりの末永いお幸せと、ご両家益々のご繁栄を心よりご祈念申し上げます。
弥栄!
平成7年1月17日、5時46分52秒。
何のことかお分かりでしょうか?
阪神・淡路大震災発生時刻です。
熊本地震と同じく多数の神社も倒壊し、全国の青年神職が復興支援活動へ
足を運んだそうです。
神青会報第43号 平成7年3月31日発行より
此の度の阪神大震災の甚大なる被害を鑑み被災神社の要請に基づいて、三月七・八日の両日神道青年全国協議会の支援活動が実施されました。
本会より戸高俊一副会長・黒木将浩常任委員・河野公俊会員・河野博文会員・伊東健治事務局長と宮田義和元会長にも参加頂き計六名で三月六日被災地へ向かいました。
本会は、長崎・佐賀・鹿児島・静岡と一緒に約五十名の会員で尼崎市の須佐男神社を担当しました。三月七日午前五時起床、六時半に現地集合しました。尼崎市街地の町並みは、メディアで流されていた被災地のイメージと違い、屋根にビニールシートがちらほら見えるくらいでした。
その様な町並みを眺め乍ら現地に到着してみると、本殿・拝殿は写真の様に屋根の部分のみ残し潰れていました。
我々の二日間の作業は、工作機械で取り崩す前に五頭天王の絵馬(江戸時代の作品)と棟札を取除く作業から始まり、土台の石の取り崩し並びに境内の整備をしました。
讀賣新聞 平成七年三月七日夕刊より
神職500人が倒壊神社撤去 神戸など16か所
全国の青年神職約五百人が七日、神戸、西宮、尼崎市などの神社十六ヶ所で、震災で倒壊した本殿や拝殿の撤去作業を始めた。
がれきの中に御神体などが埋まっている所もあり、自分たちで確かめながら処理しようと計画。神霊はあらかじめ仮座に移した。
境内のほとんどの建物が倒壊した尼崎市武庫元町の西武庫須佐男神社では、午前六時半から、九州や東海地方から駆けつけた四十三人が、重機や大型トラックで片づけた。
まるで熊本地震と同じ写真を見ているような気がしました。
先輩の話によると、重機は共に作業を行った静岡県の方々がトラックに積んできて、
重機は宮田先輩が扱い、また昼食時には、大変な時期にも拘わらず地元の方が
おにぎりやバナナ、飲料を差し入れしてくださったようです。
全国には3,500余名の青年神職がいます。
もちろん勢揃いなどということはあり得ず、親しくしている人でも会うのは年に数回。
お会いしたことない方が圧倒的に多いのが事実であります。
しかしながら、阪神・淡路大地震復興支援活動に集った会員は500人。
ふとANA機内誌の吉田修一さんの文を思い出す。
人とのつながりというのは、
どれくらい会ったかではなく、
どれくらい会いたいと思ったか、
なのだと。
なるほど。
今ある青年神職の絆も、こうやって受け継がれてきたのだと感じる今日この頃です・・・
あの日から1ヶ月。
去る5月12、13日、熊本地震復興支援活動の為、熊本県益城町の木山神宮へ
行ってまいりました。
作業前には黙祷を捧げ、修祓式を執り行い、
玉串を奉りて拝礼を行いました。
作業は2日間に亘って、倒壊した拝殿や楼門の解体を行いました。
1ヶ月前から止まっていたかのような境内の時間も、ようやく動き始めたように感じました。
木山神宮禰宜さんも、ようやく復興への光が見えたと仰っていました。
神青協役員、九州各県から、延べ約140名での作業となりました。
神青協長友会長の言葉にあったように、「微力ではあるが無力ではない」
御社殿等の倒壊など被害のあった神社は、相当数にのぼると聞いています。
皆で手を取り合って、復興への道を共に歩んでいかなければならないと思います。
作業中、地震前と変わっていないものにふと気付きました。
それは鎮守の森。
今回の地震で目の当たりにした自然の恐ろしさ。
しかしながら、我関せずといわんばかりに営みを続ける自然のたくましさとともに、
その美しさに清々しさを感じました。
地域住民の心の拠り所であるこの森に、以前のような穏やかな日が一日も早く訪れますことを
心からお祈り申し上げます。
去る4月26日、
雨の中、大好きな飛行機に乗って向かったのは・・・
晴れの東京!
第68回神道青年全国協議会第68回定例総会へ出席致しました。
開会式の後に行われた定例表彰式にて、
当会ホームページが優秀広報賞に選ばれました。
残念ながら”最優秀”とはなりませんでしたが、大変名誉な賞をいただきました。
今後大きな課題となるであろう次世代への引継ぎを考慮しながら、賞に恥じぬよう
更なる充実を図りたく存じます。
定例表彰の後は総会。
予定されていた全ての議案は滞りなく承認されました。
平成二十八年度定例総会決議
我々青年神職は第六十八回定例総会に当たり、万世一系百二十五代に亘る
皇室の尊厳護持活動はもとより、第一代神武天皇御創業の古に想いを馳せ、
爾来我が国に連綿として受け継がれてきた八紘為宇の大御心を広く教化し、
長年の宿願である自主憲法制定の機運醸成の為に、若き情熱を結集して、
平成の大御代の国造りに邁進することを期する。
右、決議する。
平成二十八年四月二十六日
神道青年全国協議会第六十八回定例総会
総会終了後は、
先の熊本地震においての、被災地状況報告が行われました。
熊本県神道青年会、大分県神道青年会が状況を報告されました。
言うまでもなく全会員が一丸となって、被災神社支援に対応することとなりました。
さらに場所を変えて、
神青協役員と九州協理事にて、今後の支援活動に対する協議がなされました。
会議の中で、阪神大震災、東日本大震災発生時の対応や課題が例としてあげられ
その言葉は、今後の活動においての大きな参考となりました。
全日程終了後に、九州地区のメンバーで酒を酌み交わしました。
中締めの挨拶をお願いしたのは熊本県の方でしたが、途中で涙を見せられました。
先程まで普段通りに話をされていたのですが、現在の状況が如何に大変なものかを
感じました。
如何に心を寄せても、こればかりは経験した本人にしか分からないものです。
良いも悪いも様々な情報が溢れていますが、大切なものは現地の声。
その声にしっかりと耳を傾け、微力ではありますが復興に向けて支援を続けて
参りたく存じます。