宮崎神青ブログ - 20180713のエントリ
梅雨明け暑さもきびしくなって参りました。皆様熱中症などにお気を付けください。
西日本豪雨では被災した皆さま、大変つらい思いをされているかと存じます。一日も早い復興と犠牲者の慰霊を願う日々でございます。
さて、平成30年6月19日に御神田行事御田植祭を斎行させていただきました。
本年は山之口町川内地区にて開催しております。
今回は担当した都城地区の会員に、御田植祭についていくつか聞いてみたのでご紹介します。
(雨の中の祭典となりました(T_T))
質問1、御神田が山之口町川内地区となった経緯を教えてください。
今回自身の地元である山之口町でぜひ開催したいということで、先輩神職さんのご協力もあり、田んぼを管理して下さる田長さんと縁をいただくことができました。田長さんより川内地区の田んぼを使っていいと話を頂戴できたので開催する運びとなりました。
質問2、開催場所山之口町川内地区の魅力があれば教えてください。
川内地区はのどかな田園風景が広がり、高齢な方が多いですが、「元気な集落づくりに取り組む集落」である「いきいき集落」にも認定されており、大変活気のある地域です。
質問3、御田植祭担当にあたって、一番力をいれたことは何ですか?
せっかく地元の山之口町でするので、他の地区から来られる来賓、会員の方に山之口町について少しでも知ってもらえるよう心掛けました。(神饌の菓子を地元のやっくん饅頭に頼むなど)
質問4、御田植祭の中で、これはやって良かったということは?
数日前に台風が接近し、当日は雨が強く降る中の祭典となりましたが、可能な限りということで祭典後は手植えを行いました。青年会が主催する御田植祭ですので、やはり会員自身が田に入り苗をひとつひとつ手植えすることは大切なことだと思いました。
質問5、反対に、これはもっとこうすればよかったということは?
祭典に参列いただいた方への対応です。雨が降る中で足元が悪く、参列者の靴が汚れるなどしてしまい、もっと対策を考えておくべきだったと反省しています。
質問6、地元の方が見学に来られていたようですが、どのように声をかけたのでしょうか?
公民館長に挨拶に伺った際、そういう祭典があるのなら地区の人にも知らせたいので回覧板で回す文書がほしいとのことで作成し、案内をしました。当日は地域の方も沢山見に来られました、お礼を伝えるなど思うような対応が出来ず、反省しております。
質問7、抜穂祭へ向けて目標ができましたか?また来年の御田植祭担当へ伝えたいことはありますか?
御田植祭で反省すべき点が多々見つかったので、同じ失敗をしないよう改善し、抜穂祭は御田植祭以上に地区会員協力して作り上げていきたいと思います。来年担当される方には、事前順備をしっかりとし、分からないことがあれば先輩方に相談することも大事かと思います。
質問8、最後に、ご参加いただいた方にひとことお願いします。
当日は天候の悪い中参列いただき、誠にありがとうございます。多々不備があり、ご迷惑かけたと思いますが、しっかりと反省し準備を進めたいと思いますので、秋の抜穂祭にも参列いただくようお願い申し上げます。
祭典奉仕された皆さん、お疲れ様でした!