宮崎神青ブログ - 活動報告カテゴリのエントリ
なかなか更新出来ず申し訳ないです。
年が明けて1カ月過ぎましたが、
新年明けまして、おめでとうございます。
本年も宮崎県神道青年を宜しくお願いします。
さて、1月29日に 南那珂神道青年会で清掃活動をしましたので ご報告いたします。
場所は
鵜戸神宮
吾平山速日の峰(あひらのやまはやひのみね)
最高峰は海抜150メートルで千古斧を入れない霊峰と言われています。
鵜戸神宮の御祭神 ウガヤフキアエズノミコト
の 御陵と伝えられ、現在宮内庁の御陵墓参考地に指定されています。
会員2名遅刻・・・(奥の方は、一般の参拝者 拝の角度が素晴らしい)
御陵参拝 1名合流 もう1名は、海岸参道清掃に変更
画像では伝わりませんが、急な獣道をひたすら上っていきます
丁寧に清掃活動
今回は、2年ぶりの鵜戸神宮清掃でした。
2月1日が鵜戸神宮の例祭であり、青年会活動に日頃より
ご協力を賜っており、少しでもお役に立てればと
支部内会員より意見があり今回の活動となりました。
次回は、例祭について
ご報告しますので、ご期待下さい。
令和元年11月14日~15日にかけて
皇居では 大嘗祭が斎行されます
全国の神社においても大嘗祭当日祭が斎行されます
会員より最近ブログ更新されてないとの指摘が・・・
確かに最近は、社務に没頭し本来の業務を疎かにしてました
鵜戸神宮のA君に原稿依頼しようやく出来上がりましたの
掲載します
ちなみに
文章はいただいた原稿そのままですので
あしからず
平成31年4月12日に、宮崎県神道青年会創立70周年記念事業の一環として、「ひむかいの塔慰霊祭」を奉仕させていただきました。
まず、「ひむかいの塔」とは、大東和戦争最後の決戦場となった沖縄県にあり、宮崎県出身の将校が最も多く戦没された地域の中心にあたる場所で、本県出身者1,848柱の戦没者を慰めるため、百余の県民の真心と浄財をもって建設し、沖縄以外の各戦場で亡くなられた29,389柱の戦没者も合わせて祀っているとのことです。
4月11日慰霊祭前日 私たちは、宮崎県神道青年会を代表して行くということで、宮崎神青ネクタイ(オレンジ)で統一し、心を整えて、沖縄に向かいました。
オレンジのネクタイじゃない方いますが・・・
いざ那覇空港に着くと、天気が安定している様子に安堵し、また、空港が宮崎ブーゲンビリア空港よりずいぶんと大きく、そして立派で、大東和戦争終戦からの年月の長さを感じさせてくれました。
私たちは、沖縄県護国神社にお参りし、その後、波上宮参拝、沖縄県神社庁に行き、前日習礼を「ひむかいの塔」にて行い、翌日の慰霊祭に備えました。
夜は、沖縄県神社庁の方をはじめ、沖縄県の神職の方々と懇親会を行うこととなりました。当日、急ごしらえの懇親会会場となってしまった沖縄料理の店でしたが、「豆腐よう」「島唄三味線」など沖縄独特の雰囲気を楽しめる店で、大いに話し、たらふく泡盛を呑み、すっかり酔っぱらってしまいました。
現在の沖縄を堪能することができました。
4月12日「ひむかいの塔慰霊祭」当日 白衣白袴でホテルロビーに集合し、いざ慰霊祭に向かいました。
慰霊祭は国旗・県旗掲揚から降納まで、集中力を切らさずに、斎行しました。
装束を脱ぐときには、日差しもありましたが、斎主をはじめ、全員汗が顔をしたたり落ち、表情には達成感があった様に思います。
「おわりに」 前日習礼、はもちろん、ずっと前より段取りを考えてくれていた会長はじめ、金丸会員等のお陰で、滞りなく慰霊祭を斎行することが出来ました。ありがとうございました。
また、今回の慰霊祭で完結ではなく、南那珂支部で続けている慰霊碑の清掃等を継続して行い、戦争で日本の国のために戦ってくれた先人の方々を、忘れる事無く日々の生活を送っていけるようにしたいです。
前回掲載した野球大会数週間前の出来事
局長より電話があった
内容は、抜穂祭の日程が大幅に早くなるとのこと・・・
「いつ??」
「9月初旬」
「えっ!!」
「そんなの無理やろ」
「でも田長さんが、はやく刈らないと稲が・・・」
「せめて9月下旬ぐらいで・・」
こんなやりとりから始まり
うちの後輩が御神田委員会メンバーになっているため
御神田委員会の様子を聞いてみると
「昨日、会議何時まで??」
「帰宅が午後11時過ぎです・・・」
「えっ!!」
今思うと、
日程が決まってから約1か月の間に
野球大会、天下大祓等 神青会の活動もあり
もちろん、奉仕神社での勤務もあるなか
局長を始め御神田委員会、宮崎支部の会員には 大変なご苦労があったことと存じます。
改めて感謝申し上げますm(__)m
局長が野球大会でエラーを
数多したのも日頃の心労からくるものだったのでしょう。
刈女の皆様 子供たち
それでは 本題です。
まだまだ暑い日が続きますが
暦の上では
秋
です
令和元年9月9日
宮崎市花ヶ島町において
大嘗祭奉祝御神田行事 抜穂祭
を斎行しました。
縣税(かけぢから)
神楽奉納(南那珂 日高啓貴会員)
参列の様子
奉仕者(右上 期待の女性神職)
当日は、会長の笑顔のような快晴ではなかったものの
神社関係者を始め地元関係者や子供たちも多数参列し
厳かな祭典を斎行できました。
夕刻 宮崎市内にて田長を囲む会
今回 田長を引き受けていただいた
児玉靜雄様
数カ月に亘りありがとうございました
二次会 まさかのボーリング
今回、御神田委員長を務めた
緒方委員長
始めて仕事してる姿見れて感動しました
ありがとう
「カァーン!!」
白球が青空に吸い込まれていく
本年もおじさん達による
おじさんだけの
ひたすら熱い大会が開催された
決戦は
火の国 熊本県
日程は、夏の甲子園決勝前日 8月21日
初戦
長崎県 黒木会長(人生最初で最後の4番サード)の活躍があり
たぶん 13対1 ぐらいで 宮崎県勝利
準決勝
福岡県 高校球児8名の相手に
出光局長(初戦温存、年齢を考慮してのショート)の福岡県に対する忖度があり
0対10 ぐらいで 敗退でした
神青会に入って14年経ちましたが、近年は初戦を 突破するのがやっとの状況であります。
入った当初、現出光局長も若く宮崎県3連覇に貢献しておりましたが、現在では 体力の衰えを身に染みて感じいることでしょう・・・
背中が小さく見える・・・
夜には ザ・ニューホテル熊本にて懇親会が開催され
九州内の同志と今はやりのeスポーツで親睦を深めました
翌日には 「今、我々が成すべきこと」~日本古来の伝統精神に基づくままに~
を主題に研修会に参加しました。
第1講 演題「自然が与える惠と畏怖」~熊本地震が我らにもたらしたもの~
講師 熊本県神社庁 副庁長
青井阿蘇神社 宮司 福川 義文 先生
第2講 演題 「青年神職 心を一つに」~中今担ふ、我々の成すべきこと~
講師 神道青年九州地区協議会顧問
青島神社 宮司 長友 安隆 先生
研修会の内容は、長いので出席者が改めて会報に掲載しますので そちらをご確認下さい。
来年は、鹿児島県での開催です。
出来れば卒会するまでに もう一度 優勝したいですね。
8月9日
宮崎県神道青年会 第21代 野迫会長のお墓に6名でお参りさせていただきました。
野迫会長は、平成28年に志半ばでお亡くなりになりました。
お参りの後、野迫会長の実家に伺い、また70周年記念式典において
記念表彰を受けられましたので、
その感謝状を佐師前会長より野迫会長の お父様にお渡ししました。
野迫会長のご両親にご挨拶を済ませた後は、
日南市南郷町に建立された忠霊塔の清掃を行いました。
南那珂支部は、宮崎県神道青年会が大東亜戦争終結70年の際に、
宮崎県の慰霊碑を1冊の本に纏め発刊しましたが、
その年より年に数回各地区の清掃活動を行っています。
南郷町忠霊塔碑文
戦火の度に悲しみや苦しみに耐え浸食を忘れ銃後を守り続けた英霊の母、 妻子の像を南郷町遺族会員等の浄財をもって没者を合祀する忠霊塔の一角に 建立しここに改めて不戦の誓いをこめ、英霊の悲願とした世界平和をき求し、 これを伝え永久に不滅の魂魄を鎮め奉らむ。
台風が接近していますが、ご祖先のお墓参りはもちろんのこと
地元の慰霊碑、忠霊塔また宮崎県護国神社にもご参拝していただけると
現在の日本の礎を築かれたご英霊も喜ばれるのではないでしょうか。
時は 令和元年6月18日
宮崎県神道青年会 創立70周年記念式典 の日を迎えました。
この日のために、実行委員会を立ち上げ
そして会員各位それぞれ委員会ごとに何度も集まり準備を進めてきました。
当日は、
午後2時 物故者慰霊祭
午後3時 記念式典
午後4時 記念講演
午後6時 祝宴
宮崎県神社庁『神宮会館』で開催しました。
式典前の1枚
皆さん、顔が恐いですけど・・・
物故者慰霊祭
当会の発展に多大なご尽力を賜った物故者に対し、
各自入念に祭式、雅楽等 練習を行いご奉仕いたしました。
会長挨拶
めずらしい原稿!!
感謝状贈呈
偉大な先輩方
記念講演 講師 三木善明(そうぎよしあき)先生
演題 『天皇様のおまつり』
祝宴 清興 『三味線』
村上三絃道 村上由宇月さん
まさかのシャンシャン馬道中唄 お囃子
祝宴後
1枚目との笑顔の多さ
先輩から撮っていただいたせいなのか
それとも 無事に終えたことの安心からきたのか
にしても会長の笑顔がすんばらしい1枚
会長が緊張して何度も頑張ってる姿は次世代に繋がっていくことでありましょう
縦の糸?横の糸?
祝宴の挨拶は上手いような感じでしたが、
中島 みゆきさんの歌のパクリでしたよね??
祭典後に片づけをしていると
御田植えを終えて2列に並んで帰る幼稚園児が
「今日はありがとうございました!楽しかった!」
と1人1人 泥まみれの恰好の中、愛らしい笑顔で言ってくれました。
その言葉を聞いた瞬間、今回の御田植祭に参加してよかったな と感じました。
祭典では、宮崎地区会員が前日に注連縄張等を行っていただいたおかげで
当日は比較的スムーズに準備が出来ました。
雨が降ったり止んだりの状況が続いていましたが、
祭典が斎行されると 雨も上がり南那珂会員による神楽の奉納もあり
素晴らしい雅楽の音色も響き渡り 賑々しく御田植祭が斎行されました。
今回は、会員25名 神社関係者11名 一般29名 幼稚園児ら55名 早乙女6名
計126名の参加でありました。
1.御神田について
場所 宮崎市花ヶ島町
田長 児玉静雄氏
面積 30アール(粳米20アール・糯米10アール)
品種 粳米 イセヒカリ
糯米 マンゲツモチ
2.初穂について
収穫量 粳米14俵
糯米7俵
奉納先 縣税 伊勢の神宮(神嘗祭)
粳米
①宮中・靖國神社
②各社にて斎行される大嘗祭当日祭(11月14日)にあわせて、県内全神社へ奉納
糯米
①神社庁主催の御大典奉祝大会に配布する赤飯に使用
② ①の参加者へ配布
今後の祭典としましては、除蝗祈願祭(虫よけの祭)・風鎮祭(風鎮めの祭)の後 10月に抜穂祭を予定しています。
こんにちは! 春らしい陽気を感じはじめました。
ブログ更新滞り、大変お叱りを受けてます<(_ _)>
平成30年度も終わりが近づき、これから卒業入学シーズン、新年度が始まります。
新年度は天皇陛下の御譲位と新しい陛下の御即位がすぐに行われます。
心より感謝と新しい御代の平和を願って、皆さんとお祝いしたいと思います。
さて、宮崎県神道青年会は今年で70年の節目を迎えます!
70周年を記念して、記念式典、記念事業、記念誌発刊を予定してます。
先日には最初の記念事業として、県内戦没者慰霊祭を斎行しましたのでご紹介します!
平成31年2月25日、県北・児湯・宮崎・南那珂・都城の各地区にて会員が集結し、午前10時より戦没者慰霊祭を斎行しました。
各地区にて、会員が場所を選定しそれぞれの地域の遺族会や行政、地区住民の方に協力をいただきました。
以下各地区の斎場
県北地区 戦没記念碑(東臼杵郡門川町大字門川尾末一七二八-一 門川神社内)
児湯地区 木城町忠魂之碑(児湯郡木城町高城城山)
宮崎地区 宮崎特攻基地慰霊碑(宮崎市本郷北方通渡)
南那珂地区 油津地区慰霊塔(日南市油津上町)
都城地区 三股町忠霊塔(北諸県郡三股町三九九三番地九)
当日はどこも雨に降られましたが、多くの方にご参列いただき、戦没者の御霊もよろこばれたと思います。
遺族会の皆様にも感謝の言葉をいただき、とても意義深い祭典になりました。
今回、祭典にあたり御霊へのお供え物を地域の皆様にお願いして奉納させていただきました。
地域の皆様とともに、故郷を護るために戦地で亡くなった御霊に感謝の祈りを捧げたいという思いでお願いをさせていただきましたが、
たくさんの方にご理解いただき、地元の神饌をお供えできたことは本当に有難く感じたところです。
今回の戦没者慰霊祭は、周年事業ということで毎年恒例ではなく、特別な事業でありました。
しかし、これからもより多くの方と戦没者への祈りを捧げ、また更にこの感謝の心を未来へと繋げるために、
今後は、また違う場所でも慰霊祭を斎行していきたいと感じました。
これから70周年記念が始まります。 会員の皆さんは心一つにこの1年を全うしましょう!
実行委員長より
「創立70周年の佳節に、先輩方から受け継いだ思いを胸に、更なる発展を目指し、
原点回帰として当会の有り様を再考すべく、
主題を『元元本本~万事違ふことなく』と定めて、
我が国の行く末に思いを馳せながら、各種周年事業を展開して参りたいと思います。
皆様のご理解とご協力を賜りますお願い申し上げます。」
梅雨明け暑さもきびしくなって参りました。皆様熱中症などにお気を付けください。
西日本豪雨では被災した皆さま、大変つらい思いをされているかと存じます。一日も早い復興と犠牲者の慰霊を願う日々でございます。
さて、平成30年6月19日に御神田行事御田植祭を斎行させていただきました。
本年は山之口町川内地区にて開催しております。
今回は担当した都城地区の会員に、御田植祭についていくつか聞いてみたのでご紹介します。
(雨の中の祭典となりました(T_T))
質問1、御神田が山之口町川内地区となった経緯を教えてください。
今回自身の地元である山之口町でぜひ開催したいということで、先輩神職さんのご協力もあり、田んぼを管理して下さる田長さんと縁をいただくことができました。田長さんより川内地区の田んぼを使っていいと話を頂戴できたので開催する運びとなりました。
質問2、開催場所山之口町川内地区の魅力があれば教えてください。
川内地区はのどかな田園風景が広がり、高齢な方が多いですが、「元気な集落づくりに取り組む集落」である「いきいき集落」にも認定されており、大変活気のある地域です。
質問3、御田植祭担当にあたって、一番力をいれたことは何ですか?
せっかく地元の山之口町でするので、他の地区から来られる来賓、会員の方に山之口町について少しでも知ってもらえるよう心掛けました。(神饌の菓子を地元のやっくん饅頭に頼むなど)
質問4、御田植祭の中で、これはやって良かったということは?
数日前に台風が接近し、当日は雨が強く降る中の祭典となりましたが、可能な限りということで祭典後は手植えを行いました。青年会が主催する御田植祭ですので、やはり会員自身が田に入り苗をひとつひとつ手植えすることは大切なことだと思いました。
質問5、反対に、これはもっとこうすればよかったということは?
祭典に参列いただいた方への対応です。雨が降る中で足元が悪く、参列者の靴が汚れるなどしてしまい、もっと対策を考えておくべきだったと反省しています。
質問6、地元の方が見学に来られていたようですが、どのように声をかけたのでしょうか?
公民館長に挨拶に伺った際、そういう祭典があるのなら地区の人にも知らせたいので回覧板で回す文書がほしいとのことで作成し、案内をしました。当日は地域の方も沢山見に来られました、お礼を伝えるなど思うような対応が出来ず、反省しております。
質問7、抜穂祭へ向けて目標ができましたか?また来年の御田植祭担当へ伝えたいことはありますか?
御田植祭で反省すべき点が多々見つかったので、同じ失敗をしないよう改善し、抜穂祭は御田植祭以上に地区会員協力して作り上げていきたいと思います。来年担当される方には、事前順備をしっかりとし、分からないことがあれば先輩方に相談することも大事かと思います。
質問8、最後に、ご参加いただいた方にひとことお願いします。
当日は天候の悪い中参列いただき、誠にありがとうございます。多々不備があり、ご迷惑かけたと思いますが、しっかりと反省し準備を進めたいと思いますので、秋の抜穂祭にも参列いただくようお願い申し上げます。
祭典奉仕された皆さん、お疲れ様でした!
先日9月27日は、当会の事業で県北地区を訪れました。
いま直近の問題である、過疎化や高齢化における、神社の在り方を考えるべく、県北地区の先輩たちに現状をお伺いしに行って参りました!
~延岡市 今山八幡宮にて研修会~ m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php
宮崎県の県北地区 延岡や日向、そしてその周囲の山間部は非常にたくさんの神社が鎮座しています。対して神主の人数は非常に少なく、なんと、ひとりで20社以上もの神社をお守りされている神主さんもいらっしゃるそうです。
ちなみに、私は県南の方ですが、近隣ではだいたい5社以内を受け持っている方が多く、非常に驚いたところです。
複数の神社を受け持つ場合、兼務社と言いますが、兼務社が多くなってしまうと、やはりなかなか兼務社まで神社を活発にすることが難しくなるのが実情だと思います。
しかし、そんな中でもひとつひとつの夏祭り秋祭りをしっかりと奉仕して、氏子の方と信頼関係を築き、神社を守られている話を聞いて、その大変さが身に染みると共に敬服しました。
中でも、ある宮司さんの、全く神社としての活動がなくなってしまった神社の復興に携わった話についても感服しました!
その神社は宮司が不在となり、結果神社としての祭典や活動を全く行うことがなくなり、荒廃してしまった神社でしたが、新たに担当となった宮司さんは、神社の清掃からはじめて、祭礼の復興、神社の世話役の組織化までされたそうです。
簡単に記載しましたが、とても地道なひとつひとつの行動が実を結んだそうで、地域を巻き込んでの神社の復興というところにまで成果を上げられたそうです。
参考 亀井神社:m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php
いま神社界でも、過疎化高齢化、人口減少などの社会問題が今後の神社護持に関わる問題として対応対策が急務となっています。合わせて、神主の問題としても、労働力の都市集中、後継者不足は一般業種と同じだと感じています。
これから、さらに厳しい社会構造となり、少なくなった神主で、氏子さんが少なくなった神社を、多くの兼務社を抱えてお護りしなければならない時がくるかもしれません。
今回教えていただいたのは、その時に神主として断固とした気概をもって立ち向かうことです!
もうすでに、活動の低迷している神社は数多くあるのではないかと思います。何か少しでも活発になるように、まずは地道な一歩から始めようと思いました。
あなたの身の回りにもありませんか?荒んでしまった神社・・・
もし、近所の神社から久しぶりに木を切る音や、掃除の音、お祭りの音が聞こえたら、
ぜひ足を運んで、「なにしちょっと?」と声を掛けてみてください。
貴重なお話をありがとうございました!
研修前に長井神社に参拝させていただきました!清掃活動を予定してましたが、雨で断念( ;∀;)
杖が無いと危険な階段・・・ 上の鳥居から、さらに倍ほど上がりました。
階段ファンにはたまりませんよ
長井神社:m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php