宮崎神青ブログ - 201703のエントリ

ありがたや

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活動報告
執筆 : 
office 2017-3-22 18:30

去る平成28年3月16日、午前10時より当会御田植祭を斎行致しました。

(御神田行事についてはこちら

 

本来であれば平成29年度の事業になるのですが、今回の担当地区である

南那珂は早場米!とうことで3月の斎行となりました。

 

37回目にして、史上初となる串間市に於いて斎行。

 

斎主は河野保彦会員。(本城神社宮司)

 

スミマセン、散髪行きます・・・

 

祭典奉仕者

 

今日一の笑顔!

 

今日一のドヤ顔!

 

約2時間をかけて全て手植えすることができました。

 

3月9日のことですが、熊本県へ足を運びました。

崩壊した阿蘇大橋。

 

あれから一年を経ようとしていますが、倒壊したお社が未だ再建されていない

氏神さまが多数あるようです。

 

このような中において、串間市大字崎田地区の氏神さまである稲荷神社のお膝元で

御田植祭が例年と変わらぬ形で斎行できましたことは、本当に有難いことでした。

 

人の力では為す術のない自然に対し、また当たり前という大変有難い毎日に常に感謝の

気持ちを忘れることなく、皆が日々氏神さまに祈りを捧げていただければと思います。

 

最後になりますが、田長をお引き受けいただきました森永様をはじめ地域住民の方々、

さらには担当の南那珂地区会員の皆様に衷心より厚く御礼を申し上げます。

 

早場米ということで実りの秋ではなく、実りの夏になるようですが、皆様お揃いで賑々しく

抜穂祭が斎行されますことを心からご祈念申し上げます。

期 日 平成29年4月14日(金)
場 所 水前寺成趣園内能楽殿
熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
日 程 
第一部 13:00~13:50
熊本地震復興祈願祭
名水奉納の儀 
        ※九州各県の名水を水前寺保育園園児により成趣園池へ放水

第二部 14:00~15:30
復興イベント「熊本の元気をみんなへ」
※肥後神楽、地元大学・高校等有志の皆様による吹奏楽・書道実演等

○趣旨
平成28年4月14日より発生した熊本県益城町を震源とした「熊本地震」より一年がたちます。今なお避難生活を余儀なくされ、様々な困難と隣り合わせで生活する被災者は数多く、元の生活に戻るには長い年月と多くの労力を要することが予想され、先行きの見えない未来に不安を感じられています。
しかしながら、当初は連日のように取り上げられていた現地の様子を伝える報道は日に日に減少し、同じ九州で生活している人々ですら、被災前と変わらない状況であるかのような錯覚を覚えてしまう現状にあります。
そこで、私たちは神職の本分である「まつり」によって、お亡くなりになられた御霊に対し慰霊の誠を捧げ、神々に対し祈りを捧げるべく「熊本地震復興祈願祭」を斎行することとなりました。また、これにあわせて「熊本の元気をみんなへ」をテーマとして音楽等の奉納演奏も行います。
本事業を通して、被災地の現状をより多くの人々に発信し、地震の記憶を風化させることなく、一人でも多くの人々が被災地に心を寄せ、復興への歩みを推し進める一助となることを心から願います。

○どなたでもご参列いただけます。
○ご参列の方は、チラシと引き換えに入口にて参列券をお渡し致します。
参列券は、当日(正午~15時)配布致します。
参列券をお持ちの方は、入場無料となります。
○駐車場に限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

主催 神道青年九州地区協議会
後援 九州各県神社庁連合会
協力 出水神社
お問い合わせ
神道青年九州地区協議会
大分県大分市佐賀関3329(早吸日女神社)
097-575-0341

 

※事業チラシはこちら(PDFファイル)

 

 

 

日時 平成29年3月27日(月) 開場:午後4時 開演:午後5時

場所 益城町文化会館(詳細はこちら

    熊本県上益城郡益城町木山381-1  電話096-286-1511

主催 熊本県神道青年会

備考 入場無料

 

※事業チラシはこちら(PDFファイル)

 

 

 

小さないのり

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その他
執筆 : 
office 2017-3-11 18:02

平成23年3月11日 午後2時46分

 

あの日から6年の月日が流れました。

 

午後2時46分、鳴り響くサイレンに併せて黙祷を捧げました。

 

被災された地域の方々に対して、これまでに何かできたかな?

自問自答すると、自分の不甲斐なさをただただ情けなく思うばかりでありました。

 

ふと被災された地域のことを考えるとき、私が思い出すのは

平成26年の夏に宮崎まで足を運んでいただいた福島県の子供達です。

(詳細はこちら

 

2年半かぁ・・・

みんな大きくなってるだろうなぁ~・・・

 

残念ながら、被災された一人一人のことを思うことは、できるものではありません。

 

しかしながら、一人が一人のことを思うことはできます。

 

祈りには力がある。

 

一人の一人に対する小さな祈りが結集し、大きな祈りとなって早期復興への

目に見えない力になると信じて疑いません。

 

最後になりますが、お亡くなりになられた方々の御霊の安らかなことと

早期復興を心から心からご祈念申し上げます。