宮崎神青ブログ - 20180507のエントリ
さて、4月23日には第63回定例総会が行われ、いよいよ平成30年度活動のはじまりです。
活動計画、予算と承認をいただきましたが、
前回ご紹介した、我々の今年のテーマに触れさせていただきます。
「御歴代の大御心に副い奉り、國體の護持に努めるの件」(平成29年度神社庁提出議題)
今上陛下の譲位が決まり、来年には新しい天皇陛下が即位の礼の重儀を執り行われます。
この歴史的にも大きな節目となる機会に、国民皆でお祝いする機運を高めていきたいと思います。
即位礼、大嘗祭について
www.jinjahoncho.or.jp/konohanasakuya/hoderi/wp-content/themes/jinja/dl/gotairei_no_gishiki.pdf
さて、テーマにあります「御歴代の大御心」とは、正に天皇陛下のご意志、お心のことであります。
初代神武天皇より始まり2600年以上もの歴史が御座いますが、第125代の今上陛下に至るまで、そのご意志は脈々と受け継がれています。
そのご意志は、非常に尊いものであります。陛下のご意志とは、常に国民に寄り添い、国家の安寧と幸せを願われているというものです。
どんな時も、国難あれば陛下は私たちを想い、祈りを捧げておられるということを、その公務からいつも伺い知ることができます。
そして、建国の初代神武天皇から始まり、国民すべてがひとつの家族となろうという精神のもと、日本は素晴らしい「國體」を築きあげました。
國體とは、難しい表現ですが、日本の国柄または国家の仕組みであり、日本人が家族のように仲睦まじく暮らしていくことを目指した國體であるということです。
私たちは青年神職として、この日本の誇るべき國體をしっかりと護り伝えなければなりません。
平成の御代も30年という節目でございます。皇室の歴史や知識をより正確に身につけ、皇室の尊さをしっかりと伝えていきたいと思います。
未だ具体的な活動は模索中でありますが、少しでも多くの会員とともに成長できるよう進めて参ります!
新たに会員も加わりました。またご紹介させていただきます<(_ _)>