宮崎神青ブログ - officeさんのエントリ
新嘗祭は、「にいなめさい」と呼びます。
例祭、祈年祭(きねんさい)とともに、神社における重要なお祭りの1つです。
11月23日は、宮中では天皇陛下が天照大御神をはじめ神々にその年の新穀をお供えし、
御自身もお召し上がりになる「新嘗祭」が斎行されます。
天皇が即位後、初めて行う新嘗祭のことは、大嘗祭(だいじょうさい)といいます。
つまり大嘗祭は天皇一代に一度の大祭ということになります。
新嘗祭の起源については「天孫降臨」に際し、天照大御神が孫にあたる瓊々杵尊
(ににぎのみこと)に斎庭(ゆにわ)の稲穂をお授けになったことに遡ることができます。
天照大御神から授けられた稲穂が栽培され、これが我が国における農業の始めとなったのです。
この神話にならい全国の神社では新穀の収穫を感謝するおまつりが斎行されます。
ちなみに伊勢の神宮は新嘗祭ではなく、10月17日に神嘗祭(かんなめさい)が斎行されます。
伊勢の神宮における年中最大の収穫祭であり、天照大御神に新穀を供えまつり、宮中ならびに
全国の神社の新嘗祭に先だって斎行されます。
祝詞では現世の人間のことを「青人草」(あおひとくさ)といいます。
古事記に初見され、日本書紀では「蒼生」と書かれています。
本居宣長は「古事記伝」で、人の増えていくのを青草の生い繁る様にたとえた語と説いています。
皆様ご承知のように、人の繁栄に”食”は欠かせないものであります。
改めてお米をはじめ、食物に感謝する日としていただきたいと思います。
食前感謝の言葉
たなつもの百の木草も天照らす日の大神のめぐみえてこそ いただきます。
食後感謝の言葉
朝よひに物くふごとに豊受の神のめぐみを思へ世の人 ごちそうさま。
宮崎神宮新嘗祭お供えの様子(平成23年)
神宮大麻(じんぐうたいま)と伊勢の神宮の御札のことです!
全国の神社では新年を迎えるにあたり、日本民族の総氏神さまと仰ぎます伊勢神宮の御札を全国の各家庭におまつりいただき、朝夕に御神徳を拝され国の繁栄と平和、家庭の平安を祈るべく、各ご家庭にお頒ちいたしております。
伊勢の神宮は、三重県伊勢市に鎮座する
皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)と
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)(外宮)を
中心とするお宮です。
皇大神宮は、皇室の御祖先の神さま、私たちの総氏神さまでもある天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりしています。
神宮大麻は、各神社にて授与しております。(1体800円) ※御守等は体(たい)と数えます。
年末や初詣の際にお受けいただいて、是非おまつり下さいますよう宜しくお願い致します。
お神札のまつり方
神棚は、目の高さより少し上におまつりし、お神札が南か東に向くのが一般的ですが、間取りによってはおまつりにふさわしい明るく清らかな場所であれば結構です。
神前には、米、酒、塩、水等の他に季節の初物、お土産等も感謝の気持ちをこめてお供えし、拝礼しましょう。
※氏神神社とは、ご自分がお住まいの地域の神社さんになります。氏神神社は、こちらでお確かめ下さい。
※崇敬神社とは、ご自分が崇敬される神社さんになります。
「神様は喧嘩されないのですか???」と、よく聞かれることがあります。
神様同士は喧嘩致しませんので、多くの神社の御札をおまつりいただいても結構です!
去る11月5日神青会植林地伐採安全祈願祭を斎行致しました。
植林地は高千穂町天岩戸神社近くの山にあります。
先輩諸兄が建国記念が国民の休日として制定され、また明治維新百年の節目である
昭和41年に、将来の神青会活動資金確保のために植樹されました。
その後すくすくと育ち、また契約期間の40年が過ぎたことにより伐採ということに
なりました。
雨男として名高い会長のおかげもあり、前日より雨!
当日も明け方まで雨が残っていました。
天岩戸神社社務所に集合すると、はやくもストーブが!
この時期でも、早朝はだいぶ冷え込むそうです(*_*)
先ずは天岩戸神社を参拝。
その後、軽トラにて斎場まで!なかなか楽しい道のりでした・・・
斎主参進!すでにお疲れのようです(T_T)
午前11時頃より祭典開始。山の中ということもあり清々しいお祭りでした。
会員14名の参加でした。
植林地のお清めも行いました。
日南市より吾平津神社日髙宮司さんにご参列いただきました。
この地を訪れるの、20数年ぶりとのことでした・・・
会長自ら散供を行っていました。
急斜面、泥んこの中を白衣、白袴、雪駄で登られていました。
約40年後の事を考えられて、活動を行っていただいた先輩方に感謝するばかりです。
今の私たちは、40年後の後輩達に何を残せるでしょうか・・・
天気が心配されますが、宮崎神宮の御神幸祭(神武さま)が下記により斎行されます。
皆様お揃いでお越し下さい。
記
期日 第1日 平成24年10月27日(土)
第2日 平成24年10月28日(日)
備考 交通規制図、行列の詳細はこちら
※交通規制図内のバス案内センター電話番号が(0985)51-5131となっていますが、
正しくは(0985)51-5153です。
本年も七五三詣の季節がやってまいりました。
お子様のこれまでの無事なご成長を神様に感謝し、これからの健やかなるご成長を祈念する七五三詣祈願を各神社で受け付けております。
昔は乳幼児も生存率が低く、子供が大人に成長するまでの幼児期は特に病気などの不慮の病によって亡くなることが多くありました。「七歳までの神のうち」という先人の言葉も残されているように、七歳までは神様からの授かり者であるとの意識が強くありました。故に成長の過程において、氏神さまに祈願し子供の無事成長することを祈念したのです。
皆様お揃いで、どうぞお参り下さい。
※各神社によって受付時間等は様々ですので、お参りになる神社へ直接お問い合わせ下さい。
平成24年七五三一覧
7歳女児 | 5歳男児 | 3歳男女 | |
満 | 平成17年生 | 平成19年生 | 平成21年生 |
数え | 平成18年生 | 平成20年生 | 平成22年生 |
七五三のいわれ
日南市南郷町鎮座の行縢神社秋まつりが下記にて斎行されます。
当日は国指定重要無形文化財(総合認定)であります「琉球の舞」も奉納されます。
せんぐまき等も行われますので、是非参拝されてください。
記
日程 ※平成24年10月20日(土)
18時30分~20時 前夜祭 於神社
20時~21時 奉祝祭 於研修所
(沖縄舞踊、豊栄の舞、浦安の舞、獅子舞奉納)
※平成24年10月21日(日)
正午~ 浜戸祭 於研修所 (御神幸祭)
(沖縄舞踊、豊栄の舞、獅子舞奉納)
問合先 行縢神社社務所 (0987)64-1658
※行縢神社についてはこちら
日向市日知屋鎮座の大御神社例祭が下記にて斎行されます。
宵祭も盛大に行われるそうなので、是非参拝されて下さい。
記
日程 ※平成24年10月27日
18時~19時 神事(豊栄の舞、悠久の舞、浦安の舞、朝日舞)
19時~22時 神楽11番と獅子舞
・神 楽 延岡大峡神楽保存会
・ 獅子舞 大御神社天翔獅子保存会
※晴厄会による餅まき、ご神酒等が当たるおみくじ、甘酒、ぜんざい等の
ふるまいもあります。
※平成24年10月28日
御神幸祭(みこし渡御)
18時~ 大御神社”龍神伝説”
・古澤巌vn ・阿部篤志key
・チケット2,500円
・共催 大御神社 日向・古澤巌の会
・協力 ヒュウガプランニングサポーター
公益財団法人日向文化振興事業団
※大御神社についてはこちら
※その他10月の各神社お祭りについてはこちら
去る9月29日、台風による大雨強風の中、田上八幡神社(日南市飫肥鎮座)の
9月21日にプロ野球の読売巨人軍がセ・リーグ優勝を果たしました(^_^)v
巨人軍は2月のキャンプを宮崎県で行っています。
宮崎に到着した日には宮崎神宮
キャンプ初日の朝には青島神社で必勝祈願を毎年しております。
青島神社では選手全員に絵馬を書いてもらい、スポーツニュースなどでよく取り沙汰
されています。
今シーズンの巨人は開幕直後から不振で一時期は最下位にもなりましたが、徐々に
調子を上げていき、気付けば首位になり優勝まではあっという間でした。
チームの団結力が素晴らしいと思いました。
自分はキャンプを見に行ったんですが、印象としては真面目なチームだなと感じました。
伝統あるチームならではの空気でした。
オンとオフがしっかりしており、チームの団結力の良さを感じました。
これが強いチームの特徴です。
まだ日本一になるには、クライマックスシリーズがあり、日本シリーズがありますので
日本一になるように心から祈念申し上げます。
セ・リーグ優勝おめでとうございました!
(青島の慎之介)
やっぱり「青島のおかりくん」に改名します<(_ _)>
去る9月4日沖縄県に於いて神道青年九州地区協議会研修会、また翌日の5日は、
第38回九州各県神道青年親善野球大会が行われました。
いわば九州各県の神道青年会の集まりです!
研修内容については、ここでは割愛させていただきます<(_ _)>
さて研修会が終わると懇親会!
各県の青年神職と親睦を深めることができました!
懇親会では、翌日の野球大会の抽選会!
サーターアンダギー&ゴーヤ100%ジュースの早食いの結果にて抽選が行われました。
奮闘する本部怜会員
宮崎県は1組に。なかなか素晴らしいブロックに・・・おほほほほほ(*^_^*)
さていよいよ大会当日!
初戦鹿児島戦
鹿児島 0100 1
宮 崎 3134 11
2試合目大分戦
大分 0005 5
宮崎 571× 13
予選を1位で通過!
決勝トーナメント・準決勝熊本戦
熊本 0000 0
宮崎 7304 14
そして決勝戦!
ゆず/♪栄光の架橋
誰にも見せない泪(ナミダ)があった(相手は宿敵の福岡県!!)
人知れず流した泪があった(初回ピンチも外山投手が後続を抑え無失点で切り抜けた)
決して平らな道ではなかった(2回の裏宮崎の攻撃、1アウト3塁のチャンスを生かせず無得点)
けれど確かに歩んで来た道だ(3回の裏宮崎の攻撃。ヒットでつなぎ2点を先制!)
あの時想い描いた夢の途中に今も(4回裏の攻撃、日髙輝久、成瀬両主砲のホームランで一挙5点)
何度も何度もあきらめかけた夢の途中(直後の福岡の攻撃でソロホームランを打たれ1失点)
いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある(終わってみれば7対1の圧勝)
だからもう迷わずに進めばいい(野球では4年ぶりの優勝6回)
栄光の架橋へと…(写真悪っっっ(T_T)
選手の皆様、大変お疲れ様でした!
来年は、鹿児島県で開催とのことです。
V2目指し力を合わせて頑張りましょう(^_^)/~
(留守番神職)