宮崎神青ブログ - いいね!御守り~⑦~
今回ご紹介しますのは
宮崎市に鎮座します 江田神社の御守りです。
由緒
「みそぎ発祥の地」「祝詞発祥の地」として知られる江田神社。その歴史は非常に古く、10世紀の初期に記された『延喜式』にもその名を見ることができます。 日本最初の夫婦と言われる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っており、良縁を願う参拝者が多く訪れます。 同じ敷地内には、伊邪那岐命が黄泉の国で穢れた体を清めるために身を沈めた「みそぎ池」があり、この地で天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つくよみのみこと)、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の3神を生み出したと伝わります。 また、強いパワーを持つと言われる御神木が2つあり、1つは社殿左側に植えられた招霊木(おがたまのき)は天岩戸伝説に登場する赤い実をつける木。もう1つは大きなクスノキで、木の下の方にあるコブに触れると強運を得られると言われています。
御本殿
みそぎ池
御守り
禊祓とんぼ玉守り
当社御祭神の伊邪那岐尊は、禊を行い黄泉の国で穢れた身体を祓い清めました。
この故事に肖り身体健全・開運厄除の御神徳が込められた御守りです。