宮崎神青ブログ - 干支の町へ~県北宮巡1日目~
去る11月6.7日宮巡隊出動致しました。
当日は午前6時30分に出発!
先ずは日本唯一の干支の町、延岡市は北方町へと向かいました。
田舎へ行くと、ここは道路だろうと思って入ったら、その先は人家。
「すみません。道を間違えました。」と言って庭先で頭を下げてUターン。
地元住民からすれば、大変迷惑なこの光景は宮巡隊ではよくあることで、この経験から
ナビが示した場所に神社がない場合は、ウロウロするよりも地元住民に聞くのが一番。
ということで、さっそく
「すみませ~ん。○○神社はどこにありますか~?」
本日1社目の蔵田神社参拝。
紅葉も色づき始めていました。
この日も順調に・・・?
順調に・・・??
順調に・・・???
宮巡隊は進むことができました・・・
今回の北方町宮巡でよく目にしたのが廃校になった小学校でありました。
下鹿川小学校
上鹿川小学校(明治34年1月10日設立、平成17年3月31日閉校)
三椪小学校(明治21年4月10日設立、平成26年3月31日閉校)
三椪小学校せんだんの木。
児童の元気な声が聞こえなくなった今、せんだんは何を思うのでしょうか・・・
人口の都市流出、核家族化などの影響により廃校になった学校は多くありますが、
このことは神社にとって最重要である”まつり”を斎行する上においても非常に重要な
問題であります。
「昔のまつりは賑やかやったがな」などとよく耳にするように、多くの神社においてその規模の
縮小を余儀なくされ、さらには断絶に至るケースもあります。
以前にも書いた気がしますが、
神社があっての地域であり、
地域があっての神社であります。
如何なる形になろうとも続けるべきなのか、
本来の姿で行えないのなら止めてしまうべきなのか、
今後の神主人生の中で直面するであろう大きな課題だと感じました。
その時、如何なる判断ができるであろうか。
日々の奉仕を怠ることなく続けることで、何かが見えてくるのではないかと思います。
と、そんなことを考えながら北方町鎮座の16社をお参りし、続いては美郷町へ。
西郷区ではいただいたこの地図のお陰で、迷うことなく?神社へと辿り着けました。
警察官とお綺麗な奥様、誠に有り難うござました。
このブログをご覧いただいているでしょうか???
田代神社からの夕焼け。
この日は24社の宮巡となりました。
明日は日向市からスタートの予定!
続く・・・