宮崎神青ブログ - 國護る宮
去る10月18日。
空路東京へ。
翌朝は懐かしの山の手線ラッシュアワーをくぐり抜け、
東京都千代田区九段北に鎮座の靖國神社へお参りさせていただきました。
目的は何かと申しますと、
靖國神社秋季例大祭第三日祭参列の為です。
言うまでもなく靖國神社には2,466,000余柱のご祭神がお祀りされていますが、
そのうち大東亜戦争で戦没された英霊は2,134,000柱に及びます。
毎年当会に祭典のご案内をいただいておりましたが、なかなか参列が叶わぬ状況でした。
しかしながら本年は大東亜戦争終結七十年の節目ということもあり、奉務神社には無理を
承知でお願いし、有難く参列させていただくこととなりました。
午前10時祭典開始。
国歌斉唱の後、内陣(ないじん)の御扉(みとびら)が開かれました。
普段は閉じられており、大きな祭の際などに開かれる御扉。
このことを開扉(かいひ)と言いますが、私はどの神社の祭に参列しても
開扉の際は鳥肌が立ちますが、今回はかつて経験したことのない鳥肌が。
特に顔面を覆うの鳥肌は初めてのことで、何故だか涙が溢れました。
祭典中ふと数年前に他界した祖母のことを思い出しました。
祖母の父が靖國神社にお祀りされており、参拝を願って止まなかったそうです。
終戦より月日は流れ、祖母もだいぶ年を数えてではあったものの、私の父母にともに
お参りでき、私の想像ですが大変喜ぶというか、ほっとされたに違いありません。
婆ちゃんの父、つまりは私の曾爺ちゃん。
出会ったことはありませんが、確かな繋がりを感じることができました。
人が何かをする時期には、何かしらの縁があると考えます。
英霊は
「お前には何も期待してないよ」「お前ごときに何ができるのか」
と、仰るのかもしれませんが、不肖私がこの節目に宮崎県神道青年会会長という重責を
担うことになったのは縁であると勝手に信じ込み、大東亜戦争終結七十年記念誌の発刊等
会員が一丸となって英霊顕彰事業を進めていきたいと思います。
富士山を最後に眺めながら、戦場へと向かった英霊もおられることだろうと思いながら
帰路につきました・・・
靖國神社の歌
獻納 主婦之友社
作詞 細淵國造
作曲 陸海軍樂隊
一
日の本の 光に映えて
盡忠の 雄魂祀る
宮柱 太く燦たり
あゝ大君の 御拜し給ふ
滎光の宮 靖國神社
二
日の御旗 斷乎と守り
その命 國に捧げし
ますらをの 御魂鎭まる
あゝ國民の拜み稱ふ
いさをしの宮 靖國神社
三
報國の 血潮に燃えて
散りませし 大和をみなの
淸らけき 御魂安らふ
あゝ同胞の 感謝は薰る
櫻さく宮 靖國神社
四
幸御魂 幸はへまして
千木高く 輝くところ
皇國は 永遠に嚴たり
あゝ一億の 畏み祈る
國護る宮 靖國神社