宮崎神青ブログ - 日本のはじまりへ。
去る3月7日、
初めてピーチの飛行機に搭乗し、
大阪を経由し、
奈良県の
橿原神宮へ行って参りました。(橿原神宮についてはこちら)
本年は神武天皇様が橿原宮で御崩御されてより、二千六百年の節目にあたります。
その記念事業の一つとして、御創建にあたり明治天皇様より御下賜された京都御所の
内待所であった国の重要文化財である御本殿の御屋根葺替え工事をされたそうです。
工事中、神様はどうされてるの?なんて思いません??
工事中は仮の御殿にお遷りなさるのです。
この際のお祭りが、仮殿遷座祭(かりでんせんざさい)。
そして工事終了後、本殿に再びお遷りなさるのです。
この際のお祭りが、本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)。
このお祭りの斎行にあたっての出向となりました。
しかも今回は参列のみではなく、
恐れ多くも、午後7時からの遷座の儀にご奉仕させていただきました。
当会の他にも奈良県神道青年会、大阪府神道青年会の方々が来られていました。
今回の奉仕は、神武天皇様ゆかりの奈良県、宮崎県の両神道青年会の間で締結された
姉妹神青がきっかけでありました。(姉妹神青についてはこちら)
橿原神宮様の格別なるお取り計らいをいただき、恐らくは一生に一度の、大変貴重な
ご奉仕をさせていただきました。
宮司様をはじめ、職員の方々に衷心より厚く御礼申し上げます。
浄闇のなかでの「本殿遷座祭遷座の儀」、
また、翌日の天皇陛下より御幣帛を大前に奠じての「本殿遷座祭奉幣の儀」が
恙なく斎行されましたこと、心からお慶び申し上げます。
また御崩御の日にあたる4月3日には、神武天皇二千六百年大祭が斎行されるようです。
祭典の御盛儀を祝し、謹んで大前を拝み奉ります。
このお祭りは、御祭神を同じくする当県の宮崎神宮においても斎行されます。
午後からは流鏑馬も斎行されるそうです。
宮崎神宮はもとより、県内には神武天皇ゆかりの神社が多数鎮座されています。
(詳細はこちら)
当日は、我が国建国の祖神様であります神武天皇様をお偲びし、現在の我々があることに
感謝の気持ちを持って、是非お参りいただければ幸甚に存じます。