宮崎神青ブログ - 202008のエントリ
今回ご紹介しますのは、
児湯地区都農町に鎮座します
都農神社の御守りです。
御祭神
大 己 貴 命( 別名 : 大国主命 )
由緒
創建されたのは御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、此の地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事と伝えられる。 旧記によれば、日向国の第一の大社であったが、天正年間の島津・大友の争乱の際、大友氏の兵火により社殿・宝物・古文書等全てを焼失したものの、御神体は尾鈴山麓に避難され難を逃れた。争乱後は長年社殿の再興も無く小さな祠があるのみであった。元禄5年に秋月藩主 秋月種政が再興し、安政6年には篤志家の社殿の寄進があった。その後、社殿の老朽化に伴い平成14年に「御造営奉賛会」が設立され、平成19年7月7日に現在の社殿が竣成されたのである。
御本殿
御守り
御祭神に所縁のあるネズミとウサギは、12支の丑寅(鬼門)の方角を挟み込むように配されていることから、鬼門封じ、また災難封じなどのご利益がある御守りとして人気です。
初穂料 700円