宮崎神青ブログ - 最新エントリー
今回ご紹介しますのは、
鵜戸神宮の新規おみくじ『一本釣りみくじ』です。
このおみくじは、当会70周年記念事業の 北方領土返還要求祈願祭の際、
根室に鎮座しています 金刀比羅神社を参拝し、
その際に北海道の神社で取り組んでる
ご当地みくじシリーズ 『福ざんまいみくじ』を 参考にして調製しました。
伊勢海老
鰹
日南市は、かつお一本釣りの漁獲量が日本一であり、
宮崎県は、伊勢えびの漁獲量が全国上位であります。
県内外より多くの方が参拝されるので、宮崎県・日南市の名産を知っていただき
また、食してもらえればと考え日南海岸飲食店の案内も行っています。
その中で、下記画像の飲食店15店舗にてご注文の際におみくじ縁起物(カツオ・伊勢えび)を 提示してもらうとちょっとした特典も貰えます。
今回のおみくじ調製にあたり感じたことは、
氏子が少ない神社にとって 地域との繋がりは、必要不可欠であるということ。
また、新型コロナウイルス感染症の影響が1年を過ぎ、現状において 収束の見通しが立たない中、気分転換に鵜戸神宮で自然を感じ、日南海岸飲食店で 海の幸をご堪能してもらえればと思いご紹介しました。
授与開始令和3年4月20日より
今回の投稿が私自身30回目になりました。
2年間でしたが、主にお守りを通して神社のことをご紹介してきました。
新型コロナウイルスの影響で約1年間は当会活動が思うように出来ず
黒木会長におかれましては、活動の在り方にご苦労されたことと思います。
現在においても収束にはほど遠く、神主としては祈ることしか出来ないのですが
ご参拝に来られる方の祈る場所を護っていくのも大切な使命と感じています。
掲載にご協力頂いた各お社と会員、
また当会ホームページを見ていただいた方に 厚く御礼申し上げます。
今回ご紹介しますのは、
日向市に鎮座します
幸福神社の御守りです。
御本殿
由緒
社伝によれば、富高陣屋の鎮守稲荷社と称し、江戸時代の安永五年正月京都伏見の正一位稲荷五社大明神の御分霊を、当時伏見稲荷神社の宮司羽倉摂津守より許可を得て勧請し、お祀りしたものと伝える。当社が勧請されたときの日田の代官は揖斐十太夫であり、富高陣屋が設置されたのは元文二年(1737)であった。『日向地誌』に「幸福(みしやち)神社富高村ノ中央ニアリ社地広凡五畝、例祭ハ旧暦二月上午ナリシ明治六年以来ハ一定セ」とあるが、明治元年に天満社その他を合祀し幸福神社と称した。陣屋の記録には、「陣屋鎮守稲荷社毎年二月初午日立、臼杵郡之村塩見村、平岩村に限り臼太鼓ろ唱え百姓等、老人若きもの打込み十四五人より二十人余り、連腰に袰を当て、笠をかぶり、前に太鼓を下げ、又は鉦をたたき旗を持つもあり。稲荷社の前に於て老人の音頭に鉦太鼓の拍子を揃え、飛廻り色々手振所作振珍敷五穀祭の奉納古風なり。」と記されている。 神社の境内には樹齢百数年といわれる珍しい夫婦楠がそびえ、また社殿前には江戸末期の画家で明治初年より二十数年間同社の神職を務めた大講義片岡米山翁の碑もたっている。
肌守り
初穂料 500円
身を守ってくれる御守りです。
レース生地で調製された優しい色合いの御守りでお子さんや若い方に好評です。
色 白、ピンク、ブルーの三色です。
以上、次期常任委員の石川純礼さんから報告してもらいました。
ちなみに、私も御守りの調製を担当していてわかるのですが、レース生地は非常に珍しく
他の御守りに比べ調製費が高いのですが、幸福神社の御守りは、宮司さんが子供たちが自分で受けれるように比較的低めの設定にしているそうです。
令和2年3月30日
宮崎県神社庁 神宮会館にて
児湯地区ブロック会 北方領土問題研修会を開催しました。
報告者は、次期常任委員の鵜戸神宮 岩切権禰宜です。
この研修会は、北方領土問題の基礎及び一連の諸活動の義を見直し、会員の問題解決への意識統一を図ると共に、新たな活動展開への契機とすることを目的とし、開催されました。
○第1講目
宮崎県総合博物館学芸課普及担当主査の平松憲太郎先生、永田文昭先生を講師としてお招きし、「北方領土問題」について講演を行っていただきました。 講演ではまず、北方領土問題の経緯について話していただきました。
ここに2つの事実があります。1つは、「北方領土は日本人が自分たちの手で開拓し、そこにはずっと日本人たちが住んでいた」ということ、2つ目は「北方領土は一度も他国の領土になったことがない」ということです。
歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島からなる北方領土(北方四島)は、いまだかつて一度も外国の領土となったことがない我が国固有の領土であり、我が国に帰属すべき領土であるという事は疑う余地もありません。 私たち日本国民は、北方領土が日本の領土であるということをしっかりと理解し、気持ちを一つにして問題を解決していかなければなりません。
会長挨拶
進化した藤田会員
○第2講目
藤田会員より「北方領土返還要求宮崎県民会議」についてお話いただきました。 独立行政法人北方領土問題対策協会の下部組織として各県に推進委員・都道府県民会議が設置されており藤田会員が委託受けています。
現在、県民会議では、北方領土問題を解決へと導くために様々な取り組みが行われています。 2月7日「北方領土の日」に併せて県民集会を開催、資料配布などの啓発活動、公開授業、作文コンクール等継続して活動に努めています。 ここで重要なのは、日露両国の人々が争い事なく平和的に北方領土で暮らすことができるように返還の現実を図ることを理想とし返還運動を行っているということです。そして、当県民会議に所属していない私たちでもできることは、この問題をしっかりと理解すること、啓発活動のサポートなどをすることだと思いました。
エリカちゃん
祈念すべき10回目の投稿となりました。
新年度を迎え、新型コロナウイルスの1日も早い終息を 願うばかりです。
今回ご紹介しますのは、
宮崎市に鎮座します 青島神社の御守りです。
由緒
青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された 御宮居の跡といたしまして 「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の 三神をおまつりいたしております。 奉祀の年代は、明らかではございませんが 平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に 「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と 記されてあって(約千二百年前)、 文亀(室町時代・約五百年前)以降は、 藩主伊東家の崇敬厚く、 社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、 明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する 国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、 縁結・安産・航海・交通安全の神として、 御神威は益々輝き今日に至っている。
お守り
しあわせ守り
南国らしいヤシの木と鬼の洗濯岩をデザインにあしらった『しあわせ守り』は、
ピンクとブルーの2色あります。
ブルーの『しあわせ守り』は、
毎年読売巨人軍の必勝祈願の際に授与されるお守りです。
初穂料1,000円
お久しぶりです。
新型コロナウイルス感染症の影響にて当会活動もなかなか開催出来ない状態が続いていましたが、宮崎県内では比較的、感染状況が落ち着き始めましたので、御神田行事以来会員が一同に集い活動しましたのでご報告致します。
報告いただいたのは、
鵜戸神宮期待の若手 間瀬田権禰宜です。
東日本大震災物故者慰霊祭並復興祈願祭
令和3年3月11日は、東日本大地震から10年を数える節目の年となりました。
日向市に鎮座する大御神社にて東日本大震災物故者慰霊祭並復興祈願祭を斎行しました。
大地震、大津波と原発事故という未曾有の大災害により多くの人々が自然の脅威というものを改めて認識したのではないかと思います。
また、宮崎の地でも南海トラフ地震が発生した際には多くの被害が出ると予測されています。それに伴い、やるべきこと、今備えられることを十分に考えていかなければならないと感じました。
被災地では10年という月日が経った現在でも避難者は4万人近くとなり、仮設住宅などで日々生活を送っていると聞きました。
10年前と比べるとインフラ整備や新たな住宅の建築など戻りつつありますが、被災した人々の心の傷はそう簡単に戻るものではありません。
当会ではこの10年間、慰霊祭や復興祈願祭を斎行。また、東北の会員と実際に交流を通して震災と向き合い、今後の対策や、神社の役割などを考える研修会を行ってきました。
今後とも物故者慰霊と早期復興を祈念し、当会として行う活動が復興の一助となることを忘れずに活動をしていきたいです。
太平洋を背に祭壇を設け、祭典は黒木会長をはじめ、会員20名で奉仕しました。
⚪︎東日本大震災物故者慰霊祭並復興祈願祭
式次第
修祓
黙祷 地震発生時刻14時46分
降神
献饌
斎主祝詞奏上
斎主玉串拝礼
参列者玉串拝礼 大御神社 宮司 新名光明様
撤饌
昇神
祭典終了後、祭壇前にて会員皆で大祓詞奏上(10巻)
令和2年11月25日
宮崎県神道青年会臨時総会を神社庁にて開催しました。
臨時総会では、次期会長と監事の選出を行いました。
次期会長 鵜戸神宮 権禰宜 佐師 慶保(現 副会長)
次期監事 宮崎八幡宮 権禰宜 鳥原 浩之(現 監事)
天岩戸神社 宮司 佐藤 永周(現 副会長)
本年度は、新型コロナウイルスの影響で総会も開催できず
また、各事業も御神田行事を除きなかなか開催できない状況でした。
これからお正月を迎えますが、新型コロナウイルス対策や分散参拝など
神社として色々対策を行っていますので、ご安心してご参拝下さい。
正式参拝 宮﨑神宮
正式参拝 宮崎縣護國神社
黒木会長挨拶
新入会員
70周年記念事業
災害に関する研修会(報告会)
今回、宮崎県神道青年会として初めての試みとなる
ZOOMを使用したリモートによる勉強会を開催しました。
参加会員は、約40名
勉強会内容は、鵜戸神宮 期待の女性神職 岩切出仕にご報告していただきます。
去る、10月23日(金)20時よりリモートにて南那珂ブロック会が行われました。
本来ならば今年は『鎮魂』について学ぶ予定でしたが、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年のブロック会はリモートにて、
事前に出されたアンケートを「新型コロナウイルス対策」について下記の内容を協議しました。
〇アンケート結果を基にした各神社の状況
・流行した時は、参拝者が激減し、境内を見渡した時閑散した状態だった。
・一部の神社では、キキタビが始まり朱印授与数が例年通りに戻ってきた。
・参拝者・祈願者も減ったので、社頭収入が減った。
・祭典の参列者案内の中止、祭員の削減、直会の中止を行った。
〇各神社のコロナ対策
・マスク・フェイスシールドを着用しての神事 ➝マスクを着用しての神事は、声が籠って聞こえづらくならないか心配ではあるが、フェイスシールドだと声が籠ることもなく便利なので活用している神社もある。
・「三密を避ける、マスクの着用、消毒の徹底」の3つを常に心掛けている。
・授与所に飛沫防止のビニールを設置している。
・手水舎の水を抜き、柄杓を回収している。
・社頭に消毒液を設置している。
・玉串での接触感染を避けるために、玉串の代わりに使いきりのお米を使う。
・祈願の時、拝殿をビニールで仕切る。
・職員内でコロナが発生した場合を考え、勤務体制を2班に分ける。 〇コロナ感染者確認時の対応
・すぐに保健所、市に報告し行政の指示に従う。
・本庁通達にあった通りに従う。
〇正月に向けてのコロナ対策
・分散参拝の案内(授与所で分散参拝の案内文書を渡す、市に広告してもらう)
・授与品の一覧表を境内に貼り、授与所で悩む時間を少なくする。
・参道を一方通行にする。
・正月の授与品を年内から授与する。
今回のブロック会を参考に、参拝者の皆様に安心してご参拝いただけるよう、県内の神社でも新型コロナウイルス感染対策をより一層強化し、一刻も早い終息をお祈り申し上げます。
画像真ん中のマイクの会員気になりますね・・・
今回、ご紹介しますのは、
延岡市に鎮座します
春日神社の御守りです。
神社沿革
御祭神
天児屋根命 武甕槌神 齋主命 姫大神 外五神を祀る
御由緒
此の地は上古五ヶ瀬川の中島にありて荒瀬宮と称せり祭神四柱の大神は畏くも皇祖瓊々杵尊、日向高千穂久志布流峰に降り給ひ其後吾田の笠沙御前に遷り給ふ時の随神英傑の神々にして古来笠沙山の麓に齋ひ祀る 今より壱千貳百五拾余年前人皇四十四代元正天皇の御宇養老二年当國守護大神大納言惟資神殿を建立し祭日を定む之即ち産土神にして春日大明神と崇め奉る 爾後領主土持公高橋公以降有馬三浦牧野内藤の歴代藩主と共に領民の崇敬厚かりき御社なり 廃藩後明治四年社号を恒富神社と改称す降って昭和四十三年に至り古来の稱、春日神社に復元し現在縣北に於ける尊崇深き御社なり (案内板より)
楠神開運守り(くすがみかいうんまもり)
初穂料 700円
春日神社創建1300年を記念して当社の神鹿をモチーフに調製された御守りです。
開運の御守りとして若い方からご年配の方まで幅広く受けられています。
今回は、御神田行事 抜穂祭を斎行しましたので、
ご報告します。
当日、祭典に出席出来ませんでしたので、本年度より 当会会員になりました、
日南市北郷町に鎮座します潮嶽神社 禰宜 佐師正康会員に原稿を 依頼しました。
ちなみに正康会員は、伊勢の神宮でご奉仕されており当会期待の若手です。
去る10月13日(火)に宮崎県延岡市北方町にて御神田行事「抜穂祭」を斎行しました。
この献穀の御神田行事は、昭和56年当会第7代長友隆二会長(元青島神社名誉宮司)時代に始められ、今年で40回目を向かえる伝統行事です。
第1回目の御神田行事から神道と稲作との関わりを内外に向けて広く後世に伝えようと毎年継続して行われる祭事です。
今年は県北支部が担当し、宮崎県延岡市北方町椎畑の原口留吉さんの約20アールの水田を斎田と定め、6月9日の御田植祭から始まり9月15日に風鎮祭・除蝗祈願祭を経て、この秋に抜穂祭を斎行することが出来ました。
祭名にある抜穂(ぬきほ)とは、大昔まだ鋭利な鎌がない時代に稲穂を一本ずつ抜き取っていたころの名残りと考えられており、古くは伊勢の神宮において祭儀を纏めた『皇太神宮儀式帳』(804)にも「大神の御田の稲を抜穂に抜て」と伺え、今から1200年以上前から現代に伝えられている言葉です。
抜穂祭では一連の祭儀を終え、黒木会長を始め来賓の方々が玉串を捧げて黄金色に輝く稲の実りを大神様に感謝した後、刈女と当会会員によって一株一株ていねいに刈り取りました。
収穫した御初穂は、10月15日~17日に伊勢の神宮にて斎行されます神嘗祭にお供えすると共に、宮中と靖国神社そして宮崎県内約650社に奉納します。
最後になりますが、本事業に際しまして、ご理解ご協力を賜りました田長の原口さんをはじめ地域の方々、また諸準備等いただきました地区会員の皆様に心から感謝を申し上げますと共に、県内の各氏神さまを中心として収穫した黄金に輝く稲穂のように今後、弥益々に栄えます事をご祈念申し上げます。
御神田
祭典
斎主 佐藤副会長
縣税奉納
抜穂
当会会員
今回ご紹介しますのは、
児湯地区都農町に鎮座します
都農神社の御守りです。
御祭神
大 己 貴 命( 別名 : 大国主命 )
由緒
創建されたのは御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、此の地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事と伝えられる。 旧記によれば、日向国の第一の大社であったが、天正年間の島津・大友の争乱の際、大友氏の兵火により社殿・宝物・古文書等全てを焼失したものの、御神体は尾鈴山麓に避難され難を逃れた。争乱後は長年社殿の再興も無く小さな祠があるのみであった。元禄5年に秋月藩主 秋月種政が再興し、安政6年には篤志家の社殿の寄進があった。その後、社殿の老朽化に伴い平成14年に「御造営奉賛会」が設立され、平成19年7月7日に現在の社殿が竣成されたのである。
御本殿
御守り
御祭神に所縁のあるネズミとウサギは、12支の丑寅(鬼門)の方角を挟み込むように配されていることから、鬼門封じ、また災難封じなどのご利益がある御守りとして人気です。
初穂料 700円