宮崎神青ブログ - 20190519のエントリ
祭典後に片づけをしていると
御田植えを終えて2列に並んで帰る幼稚園児が
「今日はありがとうございました!楽しかった!」
と1人1人 泥まみれの恰好の中、愛らしい笑顔で言ってくれました。
その言葉を聞いた瞬間、今回の御田植祭に参加してよかったな と感じました。
祭典では、宮崎地区会員が前日に注連縄張等を行っていただいたおかげで
当日は比較的スムーズに準備が出来ました。
雨が降ったり止んだりの状況が続いていましたが、
祭典が斎行されると 雨も上がり南那珂会員による神楽の奉納もあり
素晴らしい雅楽の音色も響き渡り 賑々しく御田植祭が斎行されました。
今回は、会員25名 神社関係者11名 一般29名 幼稚園児ら55名 早乙女6名
計126名の参加でありました。
1.御神田について
場所 宮崎市花ヶ島町
田長 児玉静雄氏
面積 30アール(粳米20アール・糯米10アール)
品種 粳米 イセヒカリ
糯米 マンゲツモチ
2.初穂について
収穫量 粳米14俵
糯米7俵
奉納先 縣税 伊勢の神宮(神嘗祭)
粳米
①宮中・靖國神社
②各社にて斎行される大嘗祭当日祭(11月14日)にあわせて、県内全神社へ奉納
糯米
①神社庁主催の御大典奉祝大会に配布する赤飯に使用
② ①の参加者へ配布
今後の祭典としましては、除蝗祈願祭(虫よけの祭)・風鎮祭(風鎮めの祭)の後 10月に抜穂祭を予定しています。