宮崎神青ブログ - ニイタカヤマノボレ1208
本日は何の日かご存知でしょうか?
今から74前の昭和16年12月8日。
大東亜戦争開戦の日にあたります。
当時の12月17日より3日間に亘り、宣戦の臨時奉幣大祭が全国の官国弊社にて
斎行されたようで、これに漏れず宮崎県内の3つの官国弊社においても同様の
祭典が斎行されたそうです。
当時の宮崎県の官国弊社とは宮崎神宮、鵜戸神宮、都農神社になります。
(官国弊社についてはこちら)
また県内の各神社においても、以下にて斎行されたそうです。
宮崎神宮旧社報「美あかし」 昭和十七年一月一日発行分より
縣社以下神社に於ても 宣戰奉告の臨時大祭 夫々盛大に執り行はる
今時の宣戰奉告祭は全國各神社に於ても臨時大祭として執り行はれたが、縣下の縣社には左記の通り縣より、鄕村社には夫々市町村より幣帛供進使の參向ありて盛大に祭典が嚴修された。
十二月二十日 午前十一時 縣社 榎原神社
同 二十一日 午前 十時 同 安賀多神社
同 同 午後 一時 同 今山八幡神社
同 同 午前 十時 同 江田神社
同 二十二日 午前 十時 同 都萬神社
同 同 午後 一時 同 愛宕神社
同 同 午前十一時 同 母智丘神社
同 同 午後 一時 同 神柱神社
同 同 午前 十時 同 粟野神社
同 同 午前十一時 同 東霧島神社
同 同 午前 十時 同 生目神社
同 二十三日 午前十一時 同 霧島東神社
同 二十二日 午前十一時 同 霧島岑神社
同 二十三日 午前十一時 同 白鳥神社
同 同 同 同 槵觸神社
宮崎県はもとより、まさに国をあげての祭典であったことがうかがえます。
しかしながら、これから先は二度とない、一度きりの祭典であってほしいものです。
世界が平和でありますように・・・