宮崎神青ブログ - 号外!
号外!と言いましても、だいぶ前の話になるのですが・・・
去る平成26年11月27日(木)、東京都の神社本庁におきまして、
神道青年全国協議会臨時総会が開催されました。
当会より代議員として、会長、副会長が出向致しました。
主な議題は次期会長、監事選出に関する件。
その中で当会相談役であります青島神社宮司長友安隆が会長に選出、
全会一致をもって承認されました。
平成26年11月27日神青協臨時総会 次期会長承認後挨拶 長友安隆
失礼を致します。只今は、次期会長監事人事案をご承認賜りまして、本当に有難う
御座います。私は、次期会長として選出を頂きました九州地区宮崎県神道青年会相
談役の長友安隆で御座います。楠木正成公が如き智将南坊城会長の後を受け、今般
の方今国事多端の秋、此の重任に当たるという事で、寔に恐懼に堪へない次第であ
ります。
私は、素より浅学非才の身の上であり、普段は宮崎の田舎青島にて島守を致して居
りますが藤山会長最終年に遷宮委員として初めて神青協に出向して以来、永井会長、
久富会長、春木会長、大野会長、そして現南坊城会長に其々お仕へをさせて頂きま
した。其々の会長の溢れんばかりの情熱と真摯なる覚悟を間近で見て参りました。
また各期役員の皆様より厳しきご指導とご厚誼を頂きましたのは、我が生涯の宝と
するところであります。私には返しきれぬ恩義と共に享け得た、我が身を尽くして
公に尽くさんとする、神道青年会の魂を次世代に伝へる責務があるという事を、強
く自覚しております。
~中略~
さて、明年は早くも先の大東亜戦争の終結より七十年の節目の年となります。漏れ
賜りますれば陛下に於かせられましても、前線戦跡への慰霊を強くお思召しとの事
で御座います。如何に年が変わり星が移ろうとも、我々には国事に殉じられた人々
を祀り、国民斉しく感謝と哀悼の誠を捧げるという、我が国の美しい国柄を次世代
へと伝へてゆく責務があります。即ち英霊顕彰は我らが使命なのであります。
次期監事にご指導を仰ぎながら、新役員予定者と共に、此れまで慣例の諸行事は基
より、会員相互の紐帯をより強固にし、時宜対応した諸施策を実践すべく準備を進
めて参ります。
代議員諸兄に於かれましては、其々の次期各県会長にお伝へ頂きたいと想います。
長友が宜しく頼むと!二年間を共に共に歩もうと!任期中に在っては、それは苦し
い事もあるだろう泣きたい事もあるだろう、だが我々は決して一人ではない。多く
の先達と斯くも多くの心強い友が全国に居る。その上で行く道を行くのが青年神職
の道であると、私は固く信じております。
代議員諸兄には、これまでと変わらぬご同意ご協力を賜りたいと存じます。結びに、
明治天皇御製を贈り次期会長監事選出に際しまして感謝の御挨拶とさせて頂きます。
もろともに たすけあいつつ くにのため 力を尽くせ ますらおの友
次期二年間何卒宜しくお願い致します。有難う御座いました。
熱く、そして力強い挨拶でした!
神青協会長が当会から選出されたのは初めてのことです。
長友相談役におかれまして、今まで以上にご多忙になることと思いますが、
ご健康に十分注意いただき、益々ご活躍されますことをお祈り致します。
会員諸兄においては社務ご多忙の事とは思いますが、気を引き締め、全力で会長を
支援していこうではありませんか!
どうぞ宜しくお願い致します。