宮崎神青ブログ - 201808のエントリ
集中豪雨など、台風の影響が心配されてます。
皆さま大きな被害などないことをお祈りします。
さて、8月15日は終戦記念ということで、各県にございます戦死者の御霊を祀った護国神社並びに靖國神社では多くの参拝の方がお見えになり、皆さんもニュースなどで目にすることかと思います。
当会では、数年前に県内の戦没者慰霊碑を巡拝する事業を行いました。
各市町村ごとにたくさんの忠霊塔や慰霊碑があることを知り、それと同時に多くの忠霊塔で管理が行き届かなくなってきている現実も受け止めることとなりました。
私は小さいころ、祖母から戦時中の話をよく聞いていました。
地元の忠霊塔を巡拝したとき、祖母が話してくれた戦争の話を思い出しました。戦闘機が機銃を向けて飛んできて、とても恐かったと祖母は話していました。
忠霊塔には多くの御霊の名前が刻まれています。この方たちが、祖母を、そしてこの地域を守るために、戦地に赴き戦っていたのかと思うと、感謝と崇敬の念につきませんでした。
私は戦争を知らない時代を生きています。しかし、自分が住む地域も、故郷を守るために命をかけた人達がいたからこそ今があることを感じました。
皆さんの近所にもきっと慰霊碑が建っているかと思います。
散歩のついで、公園に遊びがてらでもいいので、ぜひお参りされてみてください。
そして、この街を守ってくれてありがとうという祈りを捧げていただければと思います。
当会の資料のほかにも、県内の慰霊碑などを紹介したサイトもございます。
宮崎県運営 宮崎の戦争記録継承館
http://miyazaki-sensokiroku.jp/modules/myalbum1/
ご参考にされてください。
こんにちは! 酷暑が続くなかですが、各地の神社で夏祭りが開催されているかと思います。
みなさんが熱中症などなく奉仕、参拝されますことをお祈りしております。
さて、間もなくお盆をひかえておりますが、皆さんはお盆をどう過ごしますか?
この時期によくある問い合わせのひとつが、初盆はどうしたらいいですか?という質問です。
仏式なのか神式なのか?
神道はどんな作法なのか?
そもそも神道ではお盆は関係あるのか?
皆さま様々な疑問があるようです。
基本的には地域の慣習によりますので、お近くの神社さんへ聞いて頂けると一番いいかと思います。
私の住む地域では、お盆はご要望であればご自宅にお伺いして慰霊の祭りを奉仕させていただいています。
これは怒られるかもしれませんが、我が家では代々神道ですが、なぜかお盆は地域の風習にのっとり、納骨堂で住職さんのお経をありがたく拝聴しています。
そんな私が言うのもなんですが、大事なことは神道仏教問わず、先祖を敬い尊ぶことかと思います。
もちろん普段から先祖を大切にしなくてはいけませんが、特にお盆は自分たちが今ここに平和に生活していることを先祖に感謝していただき、
家族みんなでお参りしていただくことが大切です。
どうか今年のお盆も先祖を大切にお過ごしください<(_ _)>