宮崎神青ブログ - 20201027のエントリ
今回、宮崎県神道青年会として初めての試みとなる
ZOOMを使用したリモートによる勉強会を開催しました。
参加会員は、約40名
勉強会内容は、鵜戸神宮 期待の女性神職 岩切出仕にご報告していただきます。
去る、10月23日(金)20時よりリモートにて南那珂ブロック会が行われました。
本来ならば今年は『鎮魂』について学ぶ予定でしたが、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年のブロック会はリモートにて、
事前に出されたアンケートを「新型コロナウイルス対策」について下記の内容を協議しました。
〇アンケート結果を基にした各神社の状況
・流行した時は、参拝者が激減し、境内を見渡した時閑散した状態だった。
・一部の神社では、キキタビが始まり朱印授与数が例年通りに戻ってきた。
・参拝者・祈願者も減ったので、社頭収入が減った。
・祭典の参列者案内の中止、祭員の削減、直会の中止を行った。
〇各神社のコロナ対策
・マスク・フェイスシールドを着用しての神事 ➝マスクを着用しての神事は、声が籠って聞こえづらくならないか心配ではあるが、フェイスシールドだと声が籠ることもなく便利なので活用している神社もある。
・「三密を避ける、マスクの着用、消毒の徹底」の3つを常に心掛けている。
・授与所に飛沫防止のビニールを設置している。
・手水舎の水を抜き、柄杓を回収している。
・社頭に消毒液を設置している。
・玉串での接触感染を避けるために、玉串の代わりに使いきりのお米を使う。
・祈願の時、拝殿をビニールで仕切る。
・職員内でコロナが発生した場合を考え、勤務体制を2班に分ける。 〇コロナ感染者確認時の対応
・すぐに保健所、市に報告し行政の指示に従う。
・本庁通達にあった通りに従う。
〇正月に向けてのコロナ対策
・分散参拝の案内(授与所で分散参拝の案内文書を渡す、市に広告してもらう)
・授与品の一覧表を境内に貼り、授与所で悩む時間を少なくする。
・参道を一方通行にする。
・正月の授与品を年内から授与する。
今回のブロック会を参考に、参拝者の皆様に安心してご参拝いただけるよう、県内の神社でも新型コロナウイルス感染対策をより一層強化し、一刻も早い終息をお祈り申し上げます。
画像真ん中のマイクの会員気になりますね・・・