宮崎神青ブログ - 20210409のエントリ
今回ご紹介しますのは、
日向市に鎮座します
幸福神社の御守りです。
御本殿
由緒
社伝によれば、富高陣屋の鎮守稲荷社と称し、江戸時代の安永五年正月京都伏見の正一位稲荷五社大明神の御分霊を、当時伏見稲荷神社の宮司羽倉摂津守より許可を得て勧請し、お祀りしたものと伝える。当社が勧請されたときの日田の代官は揖斐十太夫であり、富高陣屋が設置されたのは元文二年(1737)であった。『日向地誌』に「幸福(みしやち)神社富高村ノ中央ニアリ社地広凡五畝、例祭ハ旧暦二月上午ナリシ明治六年以来ハ一定セ」とあるが、明治元年に天満社その他を合祀し幸福神社と称した。陣屋の記録には、「陣屋鎮守稲荷社毎年二月初午日立、臼杵郡之村塩見村、平岩村に限り臼太鼓ろ唱え百姓等、老人若きもの打込み十四五人より二十人余り、連腰に袰を当て、笠をかぶり、前に太鼓を下げ、又は鉦をたたき旗を持つもあり。稲荷社の前に於て老人の音頭に鉦太鼓の拍子を揃え、飛廻り色々手振所作振珍敷五穀祭の奉納古風なり。」と記されている。 神社の境内には樹齢百数年といわれる珍しい夫婦楠がそびえ、また社殿前には江戸末期の画家で明治初年より二十数年間同社の神職を務めた大講義片岡米山翁の碑もたっている。
肌守り
初穂料 500円
身を守ってくれる御守りです。
レース生地で調製された優しい色合いの御守りでお子さんや若い方に好評です。
色 白、ピンク、ブルーの三色です。
以上、次期常任委員の石川純礼さんから報告してもらいました。
ちなみに、私も御守りの調製を担当していてわかるのですが、レース生地は非常に珍しく
他の御守りに比べ調製費が高いのですが、幸福神社の御守りは、宮司さんが子供たちが自分で受けれるように比較的低めの設定にしているそうです。