宮崎県の神社
黒葛原神社(つづらのはるじんじゃ)
当社は家代熊野権現(家代神社)を勧請したのが始まりと伝える。もと熊野大権現と称し、地区の氏神として崇められてきた。明治四年黒葛原神社と改称し、明治十五年毘沙門天を合祀した。明治四十一年八月地方庁の指示により家代神社に合祀、昭和二十八年四月再び黒葛原に復社した。三月三日の例祭では神楽三番の奉納に引き続き、無礼打ちにあった父の敵きを討つ娘と相手の侍とのからみを表現した有名な「団七踊り」が奉納され、村内外から引きもきらぬ参拝者でにぎわう。
黒葛原地区に団七踊りが伝習されたのは昭和二十八年であり、毎年春の祭典に奉納されている。六十年の周期を迎えた平成五年に、故人となりし師匠戸高仙吉氏の冥福を祈ると共に、その功績を称え記念碑が建立された。
六十年の間には、名古屋での全国大会にも出場し古式を守る芸能として高い評価を受けた。
ご社殿
正面鳥居
風景
電話番号
(0982)65-0252
郵便番号
883-1301
住所
宮崎県東臼杵郡諸塚村家代1146-乙
FAX番号
(0982)65-0252
御祭神
伊弉冉命(いざなみのみこと)
事解男命(ことさかおのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
速玉男命(はやたまおのみこと)
国常立命(くにのとこたちのみこと)
事解男命(ことさかおのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
速玉男命(はやたまおのみこと)
国常立命(くにのとこたちのみこと)
旧社格
村社
社殿
本殿4坪 拝殿9坪
創立年月日
不詳
例祭日
三月三日
最寄ICからのアクセス
北方ICより諸塚村方面へ車で約1時間30分