宮崎県の神社
酒谷神社(さかたにじんじゃ)
中古から飫肥城の右翼となり、ひとたび伊東義祐(三位入道)飫肥平定後も左翼となった郷ノ原城とともに長期間にわたった島津、伊東両氏の戦いに重要な役割を果たした酒谷城趾の東隈にある。旧称を諏訪大明神といい武の神として祀られたものとみられる。『日向地誌』によると、棟札に永禄六年(1563)十二月飫肥城主島津忠親が再興した。その後、大阪夏の陣も終わった元和三年(1617)十一月、飫肥城主伊東祐慶のとき、その命で、談義所の僧祐遍が再興したという。明治維新に際し、村内にあった栗領の白山権現、懸野にあった懸野大明神、阿田越の愛宕大権現、石塚の大将軍の四座を明治四年に遷座して合祀、いまの名に改めた。明治四十年二月神饌幣帛料供進すべき神社に指定されている。
懸野大明神はその後、再遷座され懸野神社となった。
ご社殿
参道入口鳥居
境内社
電話番号
(0987)25-0390
郵便番号
889-2511
住所
日南市大字酒谷乙6463番地
FAX番号
(0987)25-0390
御祭神
健御名方命(たけみなかたのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
大名牟知命(おおなむちのみこと)
大淀比咩命(おおよどひめのみこと)
少名比子名命(すくなひこなのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
大名牟知命(おおなむちのみこと)
大淀比咩命(おおよどひめのみこと)
少名比子名命(すくなひこなのみこと)
旧社格
村社
社殿
本殿(神明造)9坪 拝殿(神明造)16坪
創立年月日
不詳
例祭日
十一月二十八日
最寄ICからのアクセス
田野ICより日南方面へ約55分
最寄駅からのアクセス
JR飫肥駅より車で約10分