宮崎県の神社
諏訪神社(すわじんじゃ)小林市
当社の創建は不詳であるが、ご神体の神宮型高さ30センチ程に「天正9年(1581)2月15日」と記録されている。
元禄11年(1698)「小林神社仏閣寺院改帳」には、北西方の内岡原とある。当時諏訪大明神と称した。社司黒木佐土の申告では、神領2反があったが、のち召上げられ自分が祭祀している由来は知られないとある。幕末の「小林誌」にも、岡原にあり、先例により地頭所より祭米7升5合を奉るとあり、明治10年頃現在地種子田にあった宇賀神社と合祀されたと思われる。宇賀神社は、「小林誌」によれば霧島宮の末社であり、ここは往古、神の御骸に稲が生えたのを採って種子として蒔いたところで、御田地という20歩ばかりの水田がそれである。種子田の地名は、これにより起こったものといわれる。
この地区は特産である、なし、ぶどうの生産地域として発展し、なしに於いては100周年の歴史があり、ぶどうも50周年を迎えております。近年に於いては観光農園として地域観光地として賑わいを見せており、県内、鹿児島、熊本からの観光客の誘致につとめています。8月はじめの開園式には神前に於いて神事をお願いして、期間中の安全と盛況を祈願しております。
ご社殿
入口鳥居
参道鳥居
電話番号
(0984)22-3773
郵便番号
886-0006
住所
小林市北西方244番地
御祭神
建御名方大神(たてみなかたのおおかみ)
御神徳
武運 開運 業務繁昌
社殿
本殿5坪 拝殿13.5坪
創立年月日
不詳
例祭日
11月26日
主な祭典
祈年祭3月26日
駐車場
有り(10台)
最寄ICからのアクセス
小林ICより西小林方面に約5㎞
最寄駅からのアクセス
小林駅よりタクシーで約15分