宮崎県の神社
菊宮神社(きくのみやじんじゃ)
三田井後河内に鎮座し、永正元年(1504)の創建と伝える(『宮崎県地名大辞典』)が定かではない。
古老の伝説によれば、鎌足公の末孫で肥後菊池氏の祖が、戦乱に逃れ高千穂町三田井馬原栄宅に辿り着き、後宮を建て天児屋根命、大職冠鎌足公を祭神として奉祀したと伝える。後天正十九年(1591)三田井兵部大夫右武公が再興したと伝える。祈願成就の神として高千穂神社・槵觸神社とともに、今なお天孫降臨聖地三田井三社の一社として尊崇されている。
『日向地誌』によると、旧称菊大明神といい、明治四年後河内神社と改称し、村社となり、後、菊宮神社とさらに改められた。
ご社殿
鳥居
参道
電話番号
(0982)73-1009
郵便番号
882-1101
住所
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1688-1
御祭神
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
大職冠鎌足公(だいしょくかんかまたりこう)
大職冠鎌足公(だいしょくかんかまたりこう)
旧社格
村社
社殿
本殿(破風造)7.5坪 拝殿(破風造)8坪
創立年月日
不詳
例祭日
五月九日
最寄ICからのアクセス
北方ICより車で約45分