宮崎県の神社
狭野神社(さのじんじゃ)
狭野神社ははじめ竹之下橋の下流500mの左岸にあり「須久束(すくつか)大明神」と呼ばれていました。
由緒や創建の時期は明かでないが、大永6年(1526)に再興された記録があり、古くから当地方の宗廟として崇敬されていました。幕末になって国学の昂揚にともない都之城跡は神武天皇の宮居跡説が唱えられ、明治5年に後祭神を神武天皇として社名も「狭野神社」と改め、都之城取添(とりぞえ)の一角に移されました。昭和15年の神武天皇の皇位2600年記念事業として、現在地(都之城西城)に移されました。
都城市歴史資料館に隣接し、4月頃には満開の桜の中、鳥のさえずりを聴きながら散策もできます。
ご社殿
参道鳥居
神武天皇御東遷二千六百年聖蹟顕彰碑
電話番号
(0986)24-9801
郵便番号
885-0083
住所
都城市都島町774番地
FAX番号
(0986)24-9801
御祭神
神武天皇(じんむてんのう)
旧社格
村社
御神徳
長寿祝 交通安全
社殿
本殿(流造)9.7坪 拝殿(流造)22.5坪
創立年月日
不詳
例祭日
10月15日
主な祭典
7月15日 六月灯 1月7日 七草祭
文化財
都城市の文化財史跡
駐車場
有り(10台)
最寄ICからのアクセス
都城ICより都城方面へ約11km
最寄駅からのアクセス
西都城駅よりタクシーで約5分。徒歩で約20分