宮崎県の神社
東海神社(とうみじんじゃ)
市の北東部、東海山の南西麓に当たる所で、南は日向灘に面し、西は、西は北川と延岡港に面する。当社は地内部の延岡港を見下ろす丘下に鎮座する。
慶長二十年六月二十五日、領主有馬左衛門佐直純が、豊後の国海部郡佐賀関に鎮座している速吸日女神社のご分霊を勧請して、住吉大明神、または関権現と称し、海上安全守護の神と尊崇した。
歴代領主参勤交代する際に当社の祠官を同船させて航海の安穏を祈願したもので、元禄十年(1697)には後の領主三浦壱岐守は住吉大神を勧請して合祀、以後祭典費その他一切領主より寄進されていた。
明治初年には速吸日女神社と改称していたが、明治四年近くに鎮座していた住吉大明神、稲荷大明神、恵比須神、弁財天宮及び寺島に鎮座していた大将軍神社を遷座合祀して、明治五年社名を東海神社と改め、明治四十年二月には神饌幣帛料供進指定の村社となった。
ご社殿
参道入口鳥居
参道
電話番号
(0982)33-6716
郵便番号
882-0016
住所
延岡市東海町102番地
御祭神
速吸日売命(はやすいひめのみこと)
底筒男命(そこつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
表筒男命(うわつつおのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
海童命(わたつみのみこと)
速秋津比古命(はやあきつひこのみこと)
瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
底筒男命(そこつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
表筒男命(うわつつおのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
海童命(わたつみのみこと)
速秋津比古命(はやあきつひこのみこと)
瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
旧社格
村社
社殿
本殿(流造)4坪 拝殿(流造)6坪
創立年月日
慶長二十年(1615)六月二十五日
例祭日
十一月二十六日
最寄ICからのアクセス
延岡ICより車で25分
最寄駅からのアクセス
JR延岡駅より車で約15分