宮崎県の神社
広原神社(ひろはらじんじゃ)
創建年代は明らかでないが、別当寺である極楽寺の創建が鎌倉時代と考えられるので、その頃に極楽寺鎮護の社として建立されたものであろう。
明治維新以前は山王社と呼ばれ、今も氏子等は山王様と称している。
江戸時代以降、広原村の総鎮守の社となり、明治二十二年芳士、広原、島之内、新名爪、塩路の旧五ヵ村が合併して住吉村が成立してからは、大字広原の鎮守の社として地区民の尊崇をあつめてきた。明治二年に村社になる。
もとの鎮座地は、今の極楽寺地区の西、およそ三百メートルの所にあったが、余りにも不便な為、明治四十五年現在地に遷座された。
その為、境内にあった手力男神社も本社に合祀されて今日に至っている。末社に三野大明神(通称、寺大明神)がある。
本殿は昭和四十九年十一月、拝殿は昭和三十一年十二月、参道の階段は昭和四十年十一月に新設されたものである。
※神楽
約三百年位前から春秋の社日、祭典日に奉納され今日も続いており、春、秋の例大祭に奉納。以前の三十三番から現在は半分程度になった。奉納者は二十数名。
ご社殿
参道
お神輿
電話番号
(0985)41-0501
郵便番号
880-0125
住所
宮崎市大字広原5832番地
FAX番号
(0985)41-0501
御祭神
大国主命(おおくにぬしのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
手力男命(たじからおのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
手力男命(たじからおのみこと)
旧社格
村社
御神徳
国土開発 医療 農業
社殿
本殿(流造)1.5坪 拝殿(入母屋造)12坪
創立年月日
不詳
例祭日
11月3日(本来は11月15日)
主な祭典
3月春の社日 春祭
6月末前後の日曜日 大祓祭
9月秋の社日 秋祭
12月31日 大祓祭と大麻焼納祭
6月末前後の日曜日 大祓祭
9月秋の社日 秋祭
12月31日 大祓祭と大麻焼納祭
神楽
無し
最寄ICからのアクセス
西都ICより宮崎市方面へ車で約25分
最寄駅からのアクセス
JR日向住吉駅より車で約15分