宮崎県の神社
向山神社(むこやまじんじゃ)
高千穂町南部、五ヶ瀬川上流右岸の山間地に位置し、東から北は五ヶ瀬川の断崖で、名勝高千穂峡谷となっている。
古くより丸小野権現、向山熊野十二社権現と称し、向山村(現大字向山)一村の大社として三田井氏の尊崇が篤く、十社大明神大宮司田尻弾正物部則之の『神社由緒改略記』には、三田井越前守親武が再建した棟札があると記している。また天正七年(1579)に親武の弟である三田井親貞が向山丸小野権現に土地を寄進した(田尻文書)とある。明治六年丸小野神社と改め村社に列せらる。更に同三十一年六月向山神社と改称した。
『日向地誌』によると、丸小野神社と改称されたのは明治四年で、旧称熊野十二社権現といい、現祭神のほか二神が祭神としてあげられている。
当社所蔵の鉄造狛犬一対は町文化財に指定されている。
ご社殿
入口鳥居
参道
電話番号
(0982)72-2413
郵便番号
882-1103
住所
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字向山1805-3
FAX番号
(0982)72-2413
御祭神
伊邪那岐尊(いざなきのみこと)
伊邪那美尊(いざなみのみこと)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
素盞鳴命(すさのおのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
伊邪那美尊(いざなみのみこと)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
素盞鳴命(すさのおのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
旧社格
村社
社殿
本殿(流造)6坪 拝殿(入母屋造)13坪
創立年月日
不詳
例祭日
四月二十九日
文化財
鉄造狛犬一対(町文化財)
最寄ICからのアクセス
北方ICより高千穂方面へ車で約1時間10分