Loading...

宮崎県の神社

神社検索
神社データ(神社名、住所、由緒等)から全検索します。
地域
地域一覧

下三財神社(しもさんざいじんじゃ)

和銅4年(711)旧2月初午の日に初めて山城国紀伊郡の稲荷山に勧請された物で稲荷大明神と称した。元徳2年(1330)伊東祐持、日向国の国主として伊豆の国より初めて都於郡城主として下向した際、この神を奉斎し、この処に勧請し、岩崎稲荷と称した。社領1000石を附し、社地境内及び神殿の構造を宏大にして神職上下18人、内侍1人、修験者1人、また寺院別当僧を置き毎年9度大祭典を行った。日向一円を統治した伊東氏が長禄元年(1457)より天正5年(1577)に至るまで120年にわたり、都於郡城主として崇敬した神社である。境内には、生涯の祈願をこめて参詣し、社前で急死した伊東義益(第11代都於郡城主)の霊を祀った六地蔵幢が立っている。伊東氏が去った後も島津氏が佐土原藩主となりその崇敬を受け、社領高24石6斗の寄進があった。所蔵の棟札によれば、享和12年(1812)11月、島津忠就公により再興され、その後もたびたび造営再興が行われた。
明治4年5月下三財神社と改称し、村社に列せられ、明治40年2月神饌幣帛料供進社に指定された。
御祭神は衣食住の守護神として一般に親しまれる神で、稲荷大明神として氏神に奉斎されている。五穀豊穣、家内安全、商売繁昌万の業務の成功を祈請し、農業では特に牛馬や養蚕の神として崇敬している。大田の神は福寿の神として、大宮姫能神は舞楽の神として崇敬されている。すなわち寿命長久、家富み国栄え、諸々の幸福を満ち足らわし、お家繁昌無病息災と歌い舞い「笑う門には福来たる」で全国的に崇敬の厚い神々である。

ご社殿
参道入口鳥居
境内社
電話番号
(0983)44-5691
郵便番号
881-0113
住所
宮崎県西都市大字下三財3467
御祭神
宇迦能美玉神(うかのみたまのかみ)
大宮姫能神(おおみやひめのかみ)
太田能神(おおたのかみ)
旧社格
村社
御神徳
五穀豊穣 家内安全 商売繁昌
社殿
本殿(流造)3坪 拝殿24坪
創立年月日
元徳二年庚午(1330)十一月
例祭日
十一月二十五日
主な祭典
初午祭 旧二月初午
夏祭 六月二十四日
駐車場
無し
最寄ICからのアクセス
西都ICより車で約15分
最寄駅からのアクセス
JR佐土原駅より西都方面へ車で約30分
神社検索
神社データ(神社名、住所、由緒等)から全検索します。
地域
地域一覧