宮崎県の神社
小鷹神社(こだかじんじゃ)
当社の創建年月日は不明なれど、古老の伝等によると、この地において貴人が子宝成就の祈願を成し成就の御礼として祠を建立したのが始まりと伝わる。
小鷹神社(大明神)の名が記録に残るのは「庄内地理志」寛永13年(1626)が最初であり、ついで明暦元年(1655)「北郷領内神社改帳」、万延元年(1860)「都城領内神社由緒調」等に「日向国、諸県郡、島津庄内、中之郷院二十五社内、二の宮、子宝八社大明神」又、「上長飯村鎮守小鷹神社、右古来子宝八社大明神と相唱候」との記述があり、神領石3石4斗、領主より祭米3斗の寄進が有った事が記されている。
この事により、古来より当地の鎮守又、子宝(安産)の神として崇敬されていたと思われる。
現在の神殿は大正10年、地区出身者忠魂碑は昭和62年に地区住民の浄財を持って建立された。
境内社
本殿前 神門神社
本殿横 十八社殿
祭神等不詳なれど宝永年間(1700)建立
古来より婦人特に妊婦の守神と伝わる
戦没者忠魂碑
地区出身戦没者 陸軍90柱 海軍21柱
神社正面
十八社
戦没者忠魂碑
電話番号
(0986)21-1999
郵便番号
885-0042
住所
都城市上長飯町5213番地ロ号
FAX番号
(0986)21-1999
御祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
旧社格
村社
御神徳
夫婦和合 家内安全 子宝 長寿 国生みの神
社殿
本殿(流造)3坪 拝殿(入母屋造)12坪
創立年月日
不詳
例祭日
10月7日
主な祭典
7月7日 夏祭り(六月灯) 9月最終日曜 戦没者慰霊祭
駐車場
有り(10台程度)
最寄ICからのアクセス
都城ICより市内方面に約15km
最寄駅からのアクセス
都城駅よりバスで約15分