宮崎県神道青年会とは
会の紹介
先の大東亜戦争終結後、神社界は特に占領軍による神道指令を受け、未曾有の外圧による改革を迫られた。占領下の昭和21年宗教法人令により神社界は私的宗教法人として再発足させられ、他宗教と同様の扱いにより、存続を許されるに至ったのである。
この前途多難な時、昭和23年全国の青年神道人の間に互いに提携して道を開かんとの気運が高まり、翌24年6月16日に全国の組織「神道青年全国協議会」が発足したことにより、機を一にして宮崎県も神道青年会を組織した。宮崎県青壮年神職会「阿波岐会」が結成されていたので、これを発展的に解散して新しく『宮崎県神道青年会』と再編して、神道青年全国協議会に加盟した。
創立以来、先輩諸賢は日本民族の精神とも云うべき「明き清きまことの心」をもって、日々の生活に家族の繋がりを育み和を尊んで神社を中心とする地域社会を構築し、そして寝る間を惜しんで同志と共に全国に先駆ける重大事業を展開されてきた。
当会は平成21年に創立60周年を迎えた。会員一同、本会創立の趣旨を今一度見つめ直し、「我々は何故に集っているのか」、「我々は今何を為すべきなのか」と自問し、共に学び、共に笑い、共に泣き、共に支え合い、心を一にして、ひたすらに、ただひたすらに実践に努めて参りたい。
歴代会長
初 代 前田瑞行氏(故人)
第 2代 長友安美氏(故人)
第 3代 清水惟重氏(故人)
第 4代 佐藤宣久氏(故人)
第 5代 中原捷博氏(宮崎天満宮宮司)
第 6代 岩切重信氏(故人)
第 7代 長友隆二氏(故人)
第 8代 串間正捷氏(小戸神社名誉宮司)
第 9代 日髙久光氏(吾平津神社名誉宮司)
第10代 本部雅裕氏(宮﨑神宮宮司)
第11代 宮田義和氏(田野天建神社宮司)
第12代 永友宗範氏(立花神社宮司)
第13代 原賢一郎氏(三ヶ所神社宮司) 第14代 戸高俊一氏(平野神社宮司) 第15代 壱岐和史氏(五十猛神社宮司) 第16代 伊藤俊郁氏(今山八幡宮宮司) 第17代 前田瑞国氏(神柱宮宮司)
第18代 伊東健治氏(鵜戸神宮禰宜)
第19代 長友安隆氏(青島神社宮司)
第20代 串間祥亮氏(小戸神社宮司)
第21代 野迫武士氏(故人)
第22代 串間慶士氏(宮﨑神宮権禰宜)
第23代 佐師正教氏(田ノ上八幡神社禰宜)
第24代 黒木興輔氏(御年神社宮司)
第25代 佐師慶保氏(鵜戸神宮権禰宜) 第26代 日髙博史氏(榎原神社禰宜)※現会長