北方領土早期返還祈願祭

期 日 平成21年9月28日~同9月30日 於納沙布岬
 

去る平成21年9月28日、長友会長をはじめ4名の会員で「宮崎県神道青年会創立六十周年北方領土返還運動記念事業」として7時45分の飛行機で宮崎を飛び立った。
当日は晴天に恵まれ機内からは、くっきりと姿を現した富士を見降ろし羽田へと到着した。約1時間の待ち時間を経て、中標津行きの飛行機に乗り換え羽田を離陸した。九州の晴れやかな天気から一変、北海道の気温はとても低く、肌寒い程である。


15時定刻通り、金刀比羅神社に到着、お忙しい中、宮司様自ら正式参拝を斎行してくださり、誠に有難く、又更には翌日の返還祈願祭に使用する祭器具をはじめ全てを準備して頂き、心から感謝する次第であります。
その足で納沙布岬の「四島のかけはし」前に鎮座する金刀比羅神社に移動。

境内参道の北方四島を遥かに望む場所に前回の50周年記念事業に建てられた標柱があったが、10年間の風雪に曝されており何年かで朽ちるのもおかしくない程であった。

その標柱を建て替えるに当たり近辺の清掃がきれいにされており全員一同速やかに作業ができたことは感謝の極みである。まだ17時にもならないと云うのにあたりは暗くなり、風も強く明日の祈願祭が心配になりながらもホテルへと移動した。
明日の打ち合わせをするべく全員会長の部屋に集まり、落ち度はないか再度確認し、祈願祭に向けて心を一つに語り合った。結果、悪天候の場合も考え、一応朝7時からの斎行となり、その時間に雨ならばギリギリの時間まで待とうと云うことになり、深夜皆眠りについた。


翌朝5時すぎに起床、皆の願いが通じたのか、雨は上がり、予定通り朝7時からの「北方領土返還祈願祭」を斎行した。納沙布岬は朝から霧の立ち込める薄曇りの天気であったが、祭典終了と同時に今まで100メートル先も見えない程であった霧がサーッと晴れ、眼前にオホーツク海、そして海上にはくっきりと歯舞群島の島々が見えた時は、会員一同声をあげて感動した。

祭典終了後、ホテルに戻り、朝食を済ませ、お借りした祭器具類を金刀比羅神社にお返しをし、根室を後に空港へと向かった。


現地に着いて感じたことだが、根室市役所を始め、いたる所で「北方領土を返せ」の看板を目のあたりにし、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島は我が国固有の領土であることを一日一時たりとも忘れてはならない事を自覚させられた。その一日も早い返還の実現に向けて、これからも宮崎県神道青年会の重要活動として位置づけておかなければならないのである。
最後に、金刀比羅神社様には、衷心より感謝申し上げます。
(野迫 武士)

 

所役(5名)

 氏名 所役  装束 
長友安隆(青島神社) 斎主   斎服・立烏帽子・浅沓 
串間慶士(宮崎神宮)  祓主・警蹕・陪膳   浄衣・立烏帽子・浅沓 
野迫武士(行縢神社)  大麻・祝詞後取   浄衣・立烏帽子・浅沓
磯野英志(鵜戸神宮)  前導・龍笛   浄衣・立烏帽子・浅沓
黒木興輔(御年神社)  玉串後取   浄衣・立烏帽子・浅沓

 

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