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菅原神社(すがわらじんじゃ)日向市美々津
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創祀のことは詳らかでないが、天正六年(1578)大友宗麟が島津氏と此地において戦った際、社殿古物古文書鳥有に帰したと言われている。棟札によると文政十一年(1828)十一月、弘化三年(1846)十一月、明治三十九年五月と相次いで再興されている。昭和二十年八月二十七日と九月十七日の二度の猛烈な台風で社殿倒壊したが、氏子の総意により二十一年十二月改築された。
特殊神事としてお日待祭がある。これは明治・大正時代以前より伝承され引き継がれている当地の古風な行事である。旧暦の十月十四日若い婦人達は早朝より順番の宿元に集まり、神饌や餅つき、直会等の準備をし、別に世話人が床の間の清掃や座敷内の注連飾り、庭の山造り(日の出を拝む処)を行うのである。床の間の神前には御饌御酒種々の物や御幣を奉り、宵祭を迎える。夕方になると村中の戸主が神前に集い村の繁栄と五穀豊穣家内安全を祈念する。祭典が終わると直会に移る。戦前は夜通し飲み明かし、神職も一緒に寝泊まりしたが、翌朝日の出前には村人全員集合し、朝の祭典が終わると餅撒行事が始まり、祭の終わりを盛り上げる。
特殊神事としてお日待祭がある。これは明治・大正時代以前より伝承され引き継がれている当地の古風な行事である。旧暦の十月十四日若い婦人達は早朝より順番の宿元に集まり、神饌や餅つき、直会等の準備をし、別に世話人が床の間の清掃や座敷内の注連飾り、庭の山造り(日の出を拝む処)を行うのである。床の間の神前には御饌御酒種々の物や御幣を奉り、宵祭を迎える。夕方になると村中の戸主が神前に集い村の繁栄と五穀豊穣家内安全を祈念する。祭典が終わると直会に移る。戦前は夜通し飲み明かし、神職も一緒に寝泊まりしたが、翌朝日の出前には村人全員集合し、朝の祭典が終わると餅撒行事が始まり、祭の終わりを盛り上げる。

ご社殿


地図 [KML] [地図表示] | |
電話番号 | (0982)58-1638 |
FAX番号 | (0982)58-1638 |
郵便番号 | 889-1111 |
住所 | 宮崎県日向市美々津1937 |
御祭神 | 菅原道真公(すがわらみちざねこう) |
御神徳 | |
社殿 | 本殿(流造)1坪 拝殿(流造)4坪 昭和63年12月4日社殿改修 |
創立年月日 | 寬永十年(1633)十二月吉日 |
例祭日 | 11月25日 |
主な祭典 | 旧暦10月14日 お日待祭 |
文化財 | |
駐車場 | 有り |
最寄ICからのアクセス | 日向ICより南へ車で約20分 |
最寄駅からのアクセス | JR美々津駅より車で約5分 |
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