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早日渡神社(はやひとじんじゃ)
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北方町と北郷村の境界に位置する速日の峰の山麓に鎮座する。速日の峰は別名双子山ともいい、饒速日命がこの峰に天降りしたという伝承がある。
祭神饒速日命は、此の速日峯代古伊と言う所に天神として斎い奉っていたのを、応和元辛酉年(961)早日渡村に遷座した旨の書伝がある。
伊弉冉命、速玉男命、事解男命は天徳四庚申年(960)紀州熊野宮の分霊を勧請し、熊野三社大権現と尊称し、十一月十五日を祭日と定めていた。
舎人親王は大子大明神として、字打扇に祀られていた。菅原神は天満神社として、字尾廻、田久保、亀ヶ崎、城、荒平、猿渡、楠八重、猪ノ原の各所に祀り、倉稲魂命、大宮姫命、大田神は稲荷大明神として、字荒平に祀り、金山彦神は金山神社として、字猿渡に祀られてきた。これらの各社を明治四年十一月、当社に合祀して、社号も早日渡神社と改称すると共に、村社に列せられ、同四十年二月九日神饌幣帛料供進指定神社と定められた。同四十四年十二月、氏子中より石鳥居一基建立、大正二年四月二日、字仮底の村社仮底神社(祭神 伊弉諾命、伊弉冉命、金山彦命、金山姫命、大山祇命、菅原神、素盞男命)を当社に合祀し、奉斎している。
当社の境内に「止志賀美」との石の祠があるが、旧蹟地と伝えられており、明治元年、此の宮地を修復する際に祠下から神鏡が発見された。其の内に古物と覚しきものが円形三面ありて、これらの事蹟と古老の口碑とをうまく付き合わせた古歌に「カタムラノ、ハヤヒノミネニ、アマクダル、アマツカミノ、スメルコノサト」とある。
速日の峰は双子山とも言うが、その東方に布引の滝(高さ50㍍、幅9㍍、滝壺300平方㍍)があり、雨乞いに霊験ある神社として知られている。
祭神饒速日命は、此の速日峯代古伊と言う所に天神として斎い奉っていたのを、応和元辛酉年(961)早日渡村に遷座した旨の書伝がある。
伊弉冉命、速玉男命、事解男命は天徳四庚申年(960)紀州熊野宮の分霊を勧請し、熊野三社大権現と尊称し、十一月十五日を祭日と定めていた。
舎人親王は大子大明神として、字打扇に祀られていた。菅原神は天満神社として、字尾廻、田久保、亀ヶ崎、城、荒平、猿渡、楠八重、猪ノ原の各所に祀り、倉稲魂命、大宮姫命、大田神は稲荷大明神として、字荒平に祀り、金山彦神は金山神社として、字猿渡に祀られてきた。これらの各社を明治四年十一月、当社に合祀して、社号も早日渡神社と改称すると共に、村社に列せられ、同四十年二月九日神饌幣帛料供進指定神社と定められた。同四十四年十二月、氏子中より石鳥居一基建立、大正二年四月二日、字仮底の村社仮底神社(祭神 伊弉諾命、伊弉冉命、金山彦命、金山姫命、大山祇命、菅原神、素盞男命)を当社に合祀し、奉斎している。
当社の境内に「止志賀美」との石の祠があるが、旧蹟地と伝えられており、明治元年、此の宮地を修復する際に祠下から神鏡が発見された。其の内に古物と覚しきものが円形三面ありて、これらの事蹟と古老の口碑とをうまく付き合わせた古歌に「カタムラノ、ハヤヒノミネニ、アマクダル、アマツカミノ、スメルコノサト」とある。
速日の峰は双子山とも言うが、その東方に布引の滝(高さ50㍍、幅9㍍、滝壺300平方㍍)があり、雨乞いに霊験ある神社として知られている。

ご社殿

正面鳥居

本殿拝殿竣工記念碑
地図 [KML] [地図表示] | |
電話番号 | (0982)48-0721 |
郵便番号 | 882-0243 |
住所 | 宮崎県延岡市北方町早日渡巳259 |
御祭神 | 饒速日命(にぎはやひのみこと) 伊弉諾命(いざなきのみこと) 伊弉冉命(いざなみのみこと) 速玉男命(はやたまおのみこと) 事解男命(ことさかおのみこと) 菅原道真公(すがわらみちざねこう) 舎人親王(とねりしんのう) 高良玉垂命(こうらたまたるのみこと) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 外六神 |
旧社格 | 村社 |
御神徳 | 雨乞い |
社殿 | 本殿(流造)4坪 拝殿10坪 ※平成十四年十二月改築 |
創立年月日 | 不詳 |
例祭日 | 十二月二十二日 |
主な祭典 | |
文化財 | |
駐車場 | 有り |
最寄ICからのアクセス | 北方ICより車で約15分 |
最寄駅からのアクセス | |
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