![]() ご社殿 |
![]() 楼門 |
![]() 鐘楼 |
地図 |
電話番号 | (0987)68-1028 |
FAX番号 | (0987)68-1028 |
郵便番号 | 889-3215 |
住所 | 日南市南郷町榎原甲1134-4 |
御祭神 | 天照大神(あまてらすおおみかみ) 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと) 彦火瓊瓊杵命(ひこほににぎのみこと) 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと) 鵜鷀草葺不合命(うがやふきあえずのみこと) 神日本磐余彦命(かむやまといはれひこのみこと) 配祀 天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと) 国常立命(くにのとこたちのみこと) 国狭槌命(くにさづちのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) 下照毘売命(したてるひめのみこと) 伊弉諾命(いざなきのみこと) 伊弉冉命(いざなみのみこと) 奥津彦命(おくつひこのみこと) 奥津毘売命(おくつひめのみこと) 経津主命(ふつぬしのみこと) 菊理毘売命(くくりひめのみこと) 健御名方命(たけみなかたのみこと) |
御神徳 | 縁結び・安産祈願・学業成就・家内安全 |
社殿 | 本殿(八ッ棟造)43坪 現在の社殿は宝永四年(1707)に建てられ、当初は八幡造りであったものが寛政十年(1798)当時流行した権現造りに改造されたものと思われる。拝殿を入母屋屋根とし正面に千鳥破風、その前面の向拝に、唐破風を設けた。拝殿・相の間・神殿をつなぐ平面は八幡造りのままであるが、正面の姿は権現造りである。しかし従来関係者は、屋根の複雑さから、八ツ棟造りと呼びならわしている。 |
創立年月日 | 万治元年(1658)12月23日 |
例祭日 | 11月8・9日 |
主な祭典 | 旧3月15・16日/縁日大祭 |
文化財 | ・ 鐘楼(県有形文化財)昭和54年指定 鐘楼は造形的にもこの神社の建造物の中では最も勝れており、県内でも少ない貴重な遺構である。 高さ11.41メートルで、細部(組物・蟇股・木鼻)の造りも入念な仕上げがされており、上部の鐘楼部の躍動感と、下部の黒板張りの袴腰の安定感とが好対照をみせている。 ・本殿(県有形文化財)昭和58年指定 ・楼門(県有形文化財)平成14年指定 この楼門は、1816(文化十三)年に神社境内と門前町を結ぶ位置に建立された。 構造は、楼門づくりという木造二階建で、高さ約11メートル、横幅約7メートル、奥行約4メートルで、一階の上に高欄の回廊を巡らせている。正面が三間からなり、中央が参詣者用の通用門(一戸)、両側二間にそれぞれ仁王像を、その上に随神像を安置して、八本の柱脚で建っていることから三間一戸八脚門という。 楼門の特徴としては、柱上にだけ二手先出組を置き、二階の軒に隅木を配して垂木を並べ、その本数で柱間を決める和様式と、礎石と柱の間に礎盤を置き、柱上に台輪を置いてその上に組み物を置くことや、垂木を扇形に配するなどの禅宗様式と、流派的な折束様式が用いられていることである。 このような建築様式は、古く神仏習合を物語る歴史上の貴重な文化財として、極めて価値の高いものである。 さらに、地場産の飫肥杉を柱等の材料とし、礎石や礎盤に榎原石と呼ばれる凝灰岩を加工して造る等、地方的特色が顕著であることからも、県下に類例のない古楼門である。 |
駐車場 | 有り |
最寄ICからのアクセス | 田野ICより日南方面へ約45km |
最寄駅からのアクセス | JR榎原駅から徒歩10分 |