宮崎神青ブログ - 最新エントリー
さて、4月23日には第63回定例総会が行われ、いよいよ平成30年度活動のはじまりです。
活動計画、予算と承認をいただきましたが、
前回ご紹介した、我々の今年のテーマに触れさせていただきます。
「御歴代の大御心に副い奉り、國體の護持に努めるの件」(平成29年度神社庁提出議題)
今上陛下の譲位が決まり、来年には新しい天皇陛下が即位の礼の重儀を執り行われます。
この歴史的にも大きな節目となる機会に、国民皆でお祝いする機運を高めていきたいと思います。
即位礼、大嘗祭について
www.jinjahoncho.or.jp/konohanasakuya/hoderi/wp-content/themes/jinja/dl/gotairei_no_gishiki.pdf
さて、テーマにあります「御歴代の大御心」とは、正に天皇陛下のご意志、お心のことであります。
初代神武天皇より始まり2600年以上もの歴史が御座いますが、第125代の今上陛下に至るまで、そのご意志は脈々と受け継がれています。
そのご意志は、非常に尊いものであります。陛下のご意志とは、常に国民に寄り添い、国家の安寧と幸せを願われているというものです。
どんな時も、国難あれば陛下は私たちを想い、祈りを捧げておられるということを、その公務からいつも伺い知ることができます。
そして、建国の初代神武天皇から始まり、国民すべてがひとつの家族となろうという精神のもと、日本は素晴らしい「國體」を築きあげました。
國體とは、難しい表現ですが、日本の国柄または国家の仕組みであり、日本人が家族のように仲睦まじく暮らしていくことを目指した國體であるということです。
私たちは青年神職として、この日本の誇るべき國體をしっかりと護り伝えなければなりません。
平成の御代も30年という節目でございます。皇室の歴史や知識をより正確に身につけ、皇室の尊さをしっかりと伝えていきたいと思います。
未だ具体的な活動は模索中でありますが、少しでも多くの会員とともに成長できるよう進めて参ります!
新たに会員も加わりました。またご紹介させていただきます<(_ _)>
春です。
神社は多くが4月から新年度ということで、青年会の皆さんも3月末から4月にかけて慌ただしい声が聞こえてきます。
私も決算やら予算やら・・・ 活動報告に活動計画・・・パソコンと格闘する日々です(T_T)
今年は桜も一気に咲き散り、花見を逃した方も多いのではないでしょうか?自宅に遅れて咲いてくれる八重桜をお裾分けです。
今年度は、たびたび話をあげてますが、九州の青年神職を受け入れての事業を担当しなくてはなりません。気合をいれて準備を進めてまいります。
さて、県内をおろそかにはできないということで、
今年の宮崎県神道青年会の指標となる提出議題を紹介しておきます。
毎年8月の神社関係者の総会にて掲げる議題です。当会では来年の指標となるよう会員で話し合い提出させていただいてます!
「御歴代の大御心に副い奉り、國體の護持に努めるの件」(平成29年度神社庁提出議題)
何やら聞きなれない言葉もございます(@_@。
次号、解説できるよう勉強してきます!! 続く・・・
相棒のビーバー これから過酷な季節がやってきました(@_@。 今年は米作りと、注連縄用もちわら作りがんばります。
皆さま こんにちは。
だんだんと日も長くなり、春の訪れを感じる季節となってきました。
が、まだまだ朝晩は冷えますねー( *´艸`) 季節の変わり目、風邪などに気を付けてください。
さて、前回の新会員紹介シリーズで御座います。
本日は、県西 高原町よりご紹介です!
皆さん こんにちは! 高原町霞神社 権禰宜 として奉職させていただくこととなりました、森田 葉輔 38歳です!
地元はこちらですが、平成18年 國學院大学神道学専攻科卒業後、東京都文京区の湯島天満宮に奉職いたしました。
平成28年に退職した後、翌年春に東京ドームにて結婚披露宴を行い4月より小林市にて結婚生活を送っております。
実は新婚でございます。
東京では休日などにフットサルをしておりましたが、しばらくボールに触れておらず身体が鈍っております。
故郷とはいえ、まだまだ分からないことばかりで皆様にはご迷惑をおかけするかとは思いますが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
森田さん、ありがとうございます<(_ _)>
フットサル! そういえば当会でもチームがありました・・・
森田さん、ぜひフットサル復興よろしくお願いします!!
今年は私も36歳。いよいよ30代も後半戦です。
神主の青年会でも中堅以降の年齢となり、若手も多くなりました( ;∀;)
ふと、そんな新しいメンバーをまだまだよく知らない部分もあるなーと思い、ぜひ新たに宮崎の神主となったメンバーを中心に紹介していきたいと思います!
本日は、三股町の御年神社に奉仕する女性神主です。自己紹介とPRをいただきましたので、ご紹介します。
こんにちは。 昨年四月より新しく宮崎県神道青年会の会員となりました、黒木と申します。御年神社に権禰宜として奉職しております。
大学を卒業後、一般企業に就職し、エステティシャンとして働いていました。その後、社家に嫁いだのをきっかけに、神社に深く関わり、神職として神社に携わっていきたいという気持ちが芽生えました。
結婚した年に講習を受ける予定でしたが、妊娠が分かり悪阻がひどかった為、講習を受ける事を断念...しかし、家族の支え、応援もあり、一昨年の夏に宮崎県神社庁にて直階講習を受け、念願の神職となることができました。
有難いことに、来社された方の祈願などを奉仕させていただく機会も頂戴し、日々刺激を受けながら奉職させていただいています。
まだまだ神職としてスタートをきったばかりで、分からないことばかりですが、経験を重ねていく中で知識を高め、来社してくださった方が、御年神社に来てよかったと思っていただけるように、心を込めて対応していきたいです。
プライベートでは、昨年第四子となる次男を出産し、四人の子育てと仕事に奮闘する毎日です。最近は温泉へ出掛けるのが家族の楽しみの一つです。
子どもの笑顔を見る度、元気をもらっています。 将来は氏子の皆様を始め、崇敬者の方々から、親しまれ、頼りにしていただける神職になるべく、まずは、早起きをすること...そして、日々仕事に真摯に取り組み、神職としてのスキルを上げていきたいと思います。
1月も終わりを迎え、今更ですが、平成30年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>
新年迎えて早くもひと月です。神主の皆さんはひとまず正月の忙しさを終えてひと段落でしょうか。宮崎県神道青年会は、今年は九州地区協議会の当番事業が春と夏に控えており、大変忙しい年になりそうです。一致団結して、皆が楽しみながら活動できればと思います!
さて、タイトルの2月11日ですが、建国記念の日です。
一般的には、ただの祝日というイメージをお持ちの方が多いかと思います。
しかしながら、2月11日は本来「紀元節」といい、初代神武天皇が即位された日であり、正に日本の歴史が始まった日であります。日本のお誕生日ですね(^^)/
ここでふと気になり、世界の国々の建国記念についてGoogleさんに聞いてみました。
アメリカ合衆国 7月4日 独立記念日
アルゼンチン 7月9日 独立宣言の日
イタリア 6月2日 共和国記念日
エジプト 7月23日 革命記念日
(一部を抜粋)
アメリカをはじめほとんどの国が 「独立記念日(植民地からの独立を意味することが多い)」と記載されており、世界からみても貴重な記念日であることを実感しました。
当会でも、2月11日当日の宮崎日日新聞への協賛広告を掲載し、お祝いする活動を行っております。
日本人皆でお祝いしたい記念日です。 ぜひ皆さんも日本の始まりを祝う心を忘れずに、玄関に国旗を掲げることからよろしくお願いします。
先日9月27日は、当会の事業で県北地区を訪れました。
いま直近の問題である、過疎化や高齢化における、神社の在り方を考えるべく、県北地区の先輩たちに現状をお伺いしに行って参りました!
~延岡市 今山八幡宮にて研修会~ m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php
宮崎県の県北地区 延岡や日向、そしてその周囲の山間部は非常にたくさんの神社が鎮座しています。対して神主の人数は非常に少なく、なんと、ひとりで20社以上もの神社をお守りされている神主さんもいらっしゃるそうです。
ちなみに、私は県南の方ですが、近隣ではだいたい5社以内を受け持っている方が多く、非常に驚いたところです。
複数の神社を受け持つ場合、兼務社と言いますが、兼務社が多くなってしまうと、やはりなかなか兼務社まで神社を活発にすることが難しくなるのが実情だと思います。
しかし、そんな中でもひとつひとつの夏祭り秋祭りをしっかりと奉仕して、氏子の方と信頼関係を築き、神社を守られている話を聞いて、その大変さが身に染みると共に敬服しました。
中でも、ある宮司さんの、全く神社としての活動がなくなってしまった神社の復興に携わった話についても感服しました!
その神社は宮司が不在となり、結果神社としての祭典や活動を全く行うことがなくなり、荒廃してしまった神社でしたが、新たに担当となった宮司さんは、神社の清掃からはじめて、祭礼の復興、神社の世話役の組織化までされたそうです。
簡単に記載しましたが、とても地道なひとつひとつの行動が実を結んだそうで、地域を巻き込んでの神社の復興というところにまで成果を上げられたそうです。
参考 亀井神社:m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php
いま神社界でも、過疎化高齢化、人口減少などの社会問題が今後の神社護持に関わる問題として対応対策が急務となっています。合わせて、神主の問題としても、労働力の都市集中、後継者不足は一般業種と同じだと感じています。
これから、さらに厳しい社会構造となり、少なくなった神主で、氏子さんが少なくなった神社を、多くの兼務社を抱えてお護りしなければならない時がくるかもしれません。
今回教えていただいたのは、その時に神主として断固とした気概をもって立ち向かうことです!
もうすでに、活動の低迷している神社は数多くあるのではないかと思います。何か少しでも活発になるように、まずは地道な一歩から始めようと思いました。
あなたの身の回りにもありませんか?荒んでしまった神社・・・
もし、近所の神社から久しぶりに木を切る音や、掃除の音、お祭りの音が聞こえたら、
ぜひ足を運んで、「なにしちょっと?」と声を掛けてみてください。
貴重なお話をありがとうございました!
研修前に長井神社に参拝させていただきました!清掃活動を予定してましたが、雨で断念( ;∀;)
杖が無いと危険な階段・・・ 上の鳥居から、さらに倍ほど上がりました。
階段ファンにはたまりませんよ
長井神社:m-shinsei.jp/modules/gnavi/index.php
昨月のこと、8月24日・25日に大分県にて野球大会と研修会に参加してきました。
各県に神道青年会が御座いますが、九州・沖縄を合わせて九州地区協議会と組織されており、今回はその九州地区協議会による親善野球大会と研修会でした。
宮崎からも優勝をさらうべく?有志が参加して参りました。
結果はというと・・・
残念ながら4位( ;∀;)
強い宮崎の時代もあったそうですが、ここ数年はいい結果を残せません。
いやしかし、野球経験者でない私からみれば、
「いや こんなの反則やろ・・・ 神主なの?」
っていう球を投げるピッチャーとかいたり、各県強豪ばかりで、上位入賞はなかなか厳しいですよね。
当会現会長は野球大好きです。もしかしたら、来年こそは・・野球の神様が・・・なんて思ったところです。
しかし、親善ということで、当会会員も猛暑に関わらず見事なプレーを見せ、大健闘しました。他県との交流も深まりました。運営された大分県の皆様ありがとうございました。
野球の翌日は、神職としてしっかり研修会にて講演を拝聴し、学びをさせていただきました。
さて、この野球大会と研修会、来年は宮崎が当番となり運営をさせていただきます。 開催地はもちろん宮崎県です!
充実した実りある2日間になるよう、しっかりと準備させていただきます。
九州各県青年神職の皆さん、宮崎に来てくれるかな?
マンゴー!
よく分かりませんが、当会会長が気合いれてお待ちしてます。 皆さんお楽しみに(^^)/
事務局長は鋭いバッティングで優秀賞ゲット!暑い中お疲れ様でした!
去る8月20日~21日、北方領土返還要求の「九州・沖縄ブロック会議」「青少年研修会」が執り行われました。 どんな会議なのかというのは、まず各県に「北方領土返還要求○○県民会議」という団体が存在します。
毎年、その団体の代表が九州各県より集まり、日本・ロシア間の北方領土問題に関する関係現状や昨年今年どのような活動を行ったか、また教育の現場では子供たちにどうやって北方領土問題を知ってもらうかを報告し、今後の領土問題解決に向けた活動に活かす場であります。
本年はその当番県が宮崎県ということで、両日とも宮崎観光ホテルにて開催されました。
北方領土は「択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島」からなる、我が国固有の領土でございます。 しかし日本の領土でありながら、大東亜戦争終結後にソビエト連邦(現ロシア)により不法な占拠が続いております。
昭和36年、日ソ共同宣言が署名され両国間の国交が回復され60年が経過しましたが、今なお領土返還の交渉への進展は見られません。
日本でありながら、その地に住んでいた人は未だに故郷へ帰ることができない現状は、自身のことと置き換えると、あまりにも悲しいことではないでしょうか。我々神道青年会員も一日も早い返還に向けて活動を行っておりますので、そのような活動が行われていることを知って頂けると有難いと思っております。
21日の青少年研修会では、宮崎市立宮崎東大宮中学校2年生が152名参加(参加者総数約200名)のもと、元島民山本忠平様(択捉島蘂取出身)の講演を拝聴させていただきました。
講演の中でお話頂いた、敗戦数日後ソ連軍が島に侵攻した際の恐怖や、生まれ育った島を武力により支配される屈辱感は計り知れないものがあったと思います。
現在、北方領土が我が国の領土であると認識している国民は多いと思いますが、問題意識を持っている方は少ないと聞いております。 この青少年研修会に参加した少年少女が学んだことを生かし、自分たちで解決策を考え、この領土問題解決のための活動を展開してくれることを切に願います。将来、子供たちが大人になったとき、すべての島に自由に往来でき、領土問題が過去のものとなっていることを祈り、ご報告といたします。
全国指定護國神社詳細はこちら
去る平成29年7月25日、午前10時より串間市崎田地区にて当会抜穂祭を斎行致しました。
御神田行事についてはこちら
3月16日の御田植祭から約4か月、田長・田主をはじ地元の皆様のおかげをもって、素晴らしい実りとなりましたこと、本当にありがたく感謝致します。
早期米につき、先日の台風の影響も受けず収穫できました。みなさまの田にも台風の影響ないことを願います。
私事ですが、今年から個人の田んぼを管理しなくてはならなくなり、訳も分からないまま毎日田んぼに足を運んでます。
へたくその極みにつき、毎日猛暑のなか雑草と格闘しております。
実際に水田管理をするのは人生初めてですが、こんなにも大変であることを改めて、身に染みて実感しているところです。自然と向き合い、苗を愛で、只ひたすらに稔りを祈る。少しずつですが、稔りに感謝するということが分かってきたような気がします。
改めて、この夏の実りに、そして管理いただいた田長様、田主様、そして串間市崎田地区の皆様に感謝申し上げます!ありがとうございました!!
みなさまの田にも素晴らしい稔りがありますように・・・。